富士通、プロダクトからサービスまでをつなげる統合運用管理ソリューションの強化
[17/04/24]
TOKYO, Apr 24, 2017 - (JCN Newswire) - 当社は、このたび、大規模なネットワークを運用管理するお客様(通信事業者、企業、自治体など)に向けて提供している、プロダクトからサービスまでをつなげる統合運用管理ソリューションを強化するため、オーケストレーション(注1)ソフトウェア製品の開発会社であるUBiqube,plc(本社:アイルランド ダブリン市、最高経営責任者:Nabil Souli、以下、UBiqube社)との業務、資本提携について合意しました。
UBiqube社のソフトウェアは、ネットワークのデータや状態の高度な見える化、サービス運用管理の自動化を迅速に実現するための柔軟なAPIを豊富に有しています。
本提携により、当社の仮想化運用管理ソリューション「FUJITSU Network Virtuoraシリーズ(以下、Virtuora)」のフレームワークとしてUBiqube社のソフトウェアを活用し、プロダクトからサービスまでをつなげる統合運用管理ソリューションの迅速な提供を実現します。これにより、お客様の戦略的なサービス提供と導入運用コストの削減に貢献していきます。
背景
新しいネットワーク仮想化技術Software-Defined Networking and Network Function Virtualisation(SDN/NFV)の導入や、クラウド、マネージドセキュリティ、IoTなど新たなサービスが展開されていく中で、ネットワークの運用は複雑さを増しています。お客様は、マルチベンダー環境において、多数の物理装置、あるいは仮想化した資源を管理しなければならないという課題に直面しています。今後はIoTサービスの進化により、ネットワークインフラ全体で適切に脅威を防止するなど、ネットワークの運用はさらに複雑になります。日々変化するネットワークを最適に制御するためには、データセンターから、WAN、デバイスに至るまでを統合的に運用し、それらを迅速かつ自動的に制御する必要があります。
本提携の目的と効果
当社は、VirtuoraシリーズのコンセプトのもとでSDN/NFVを中心としたソフトウェア製品・ソリューションを提供し、ネットワークとサービスの見える化・自動化に取り組んでいます。UBiqube社のソフトウェアをVirtuoraに組み込むことで、多様なアプリケーションを迅速かつ柔軟に開発するためのフレームワークを強化します。このフレームワークを活用してセキュリティ運用や仮想化運用などの各種アプリケーションを開発することで、マルチベンダー環境下のネットワーク・セキュリティインフラにおけるサービス展開の自動化など、お客様のニーズに合わせた新たなソリューションの強化と迅速な提供を実現し、お客様に新たな価値を提供します。
UBiqube社製ソフトウェア「MSActivator」をソリューションパッケージ化し「Virtuora SA powered by UBiqube」として2017年4月より販売を予定しています。
当社は、関連するソフトウェア・ソリューションパッケージの販売からネットワークインテグレーション、マネージドサービス(注2)まで含めて、今後5年間で1000億の売上を目指します。
お客様に提供する価値
お客様が新たなサービスを展開し、ビジネスを進化させていくことに合わせてネットワークの運用も日々変化していきます。その変化に素早く追従する(ネットワーク運用のアジリティ強化)ことが、お客様のビジネスにおける競争力強化につながると考えます。当社は、お客様のネットワーク運用のニーズに対応することで、お客様のデジタルトランスフォーメーションを強力に支えていきます。
セキュリティ業務の事例
企業の組織変更や人事異動、分社や合併を行う場合には、関連する様々なセキュリティ装置のポリシー変更(注3)が必ず必要となります。従来は各組織が装置単位に運用していたため、変更する規模に応じて稼働が増加し、作業ミスの発生が懸念されていました。本ソリューションでは、組織や関連会社を横断した一体的な運用を行い、ポリシー設定作業を自動化することで、変更規模によらず作業コストを大幅に削減することができます。
UBiqube社 最高経営責任者 Nabil Souliのコメント
富士通は、グローバルなITインテグレーターとテクノロジープロバイダーとして、UBiqube社の素晴らしい戦略的パートナーであり、サービスオーケストレーションソフトウェアの市場拡大を大幅に加速します。仮想化の導入、IoTの進化に伴い大規模なパラダイム変化を遂げるネットワークとセキュリティ業界における革新スピードを向上させる上で、このパートナーシップは有益なものになると考えています。通信事業者様や企業様が、急速に変化する技術の管理を簡素化・自動化するためには、MSActivator(TM)の設計技術と、富士通Virtuoraのポートフォリオ、構築やサポート技術を組み合わせることによるアジリティが評価されると信じています。
UBiqube社について
UBiqube社は、2014年に設立された、ネットワークやセキュリティの運用を自動化するサービスオーケストレーションソフトウェアのリーディングカンパニーです。より詳細な情報については http://www.ubiqube.com をご覧ください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/04/24.html
注釈
注1 オーケストレーション:ネットワーク、サーバ、アプリケーションを統合的に管理し、運用の自動化をすること。
注2 マネージドサービス:サービスに必要な機器の構築・設定から運用管理までを一体化して提供するサービスのこと。
注3 ポリシー変更:ネットワークを流通するデータの許可・遮断のポリシーを変更すること。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
UBiqube社のソフトウェアは、ネットワークのデータや状態の高度な見える化、サービス運用管理の自動化を迅速に実現するための柔軟なAPIを豊富に有しています。
本提携により、当社の仮想化運用管理ソリューション「FUJITSU Network Virtuoraシリーズ(以下、Virtuora)」のフレームワークとしてUBiqube社のソフトウェアを活用し、プロダクトからサービスまでをつなげる統合運用管理ソリューションの迅速な提供を実現します。これにより、お客様の戦略的なサービス提供と導入運用コストの削減に貢献していきます。
背景
新しいネットワーク仮想化技術Software-Defined Networking and Network Function Virtualisation(SDN/NFV)の導入や、クラウド、マネージドセキュリティ、IoTなど新たなサービスが展開されていく中で、ネットワークの運用は複雑さを増しています。お客様は、マルチベンダー環境において、多数の物理装置、あるいは仮想化した資源を管理しなければならないという課題に直面しています。今後はIoTサービスの進化により、ネットワークインフラ全体で適切に脅威を防止するなど、ネットワークの運用はさらに複雑になります。日々変化するネットワークを最適に制御するためには、データセンターから、WAN、デバイスに至るまでを統合的に運用し、それらを迅速かつ自動的に制御する必要があります。
本提携の目的と効果
当社は、VirtuoraシリーズのコンセプトのもとでSDN/NFVを中心としたソフトウェア製品・ソリューションを提供し、ネットワークとサービスの見える化・自動化に取り組んでいます。UBiqube社のソフトウェアをVirtuoraに組み込むことで、多様なアプリケーションを迅速かつ柔軟に開発するためのフレームワークを強化します。このフレームワークを活用してセキュリティ運用や仮想化運用などの各種アプリケーションを開発することで、マルチベンダー環境下のネットワーク・セキュリティインフラにおけるサービス展開の自動化など、お客様のニーズに合わせた新たなソリューションの強化と迅速な提供を実現し、お客様に新たな価値を提供します。
UBiqube社製ソフトウェア「MSActivator」をソリューションパッケージ化し「Virtuora SA powered by UBiqube」として2017年4月より販売を予定しています。
当社は、関連するソフトウェア・ソリューションパッケージの販売からネットワークインテグレーション、マネージドサービス(注2)まで含めて、今後5年間で1000億の売上を目指します。
お客様に提供する価値
お客様が新たなサービスを展開し、ビジネスを進化させていくことに合わせてネットワークの運用も日々変化していきます。その変化に素早く追従する(ネットワーク運用のアジリティ強化)ことが、お客様のビジネスにおける競争力強化につながると考えます。当社は、お客様のネットワーク運用のニーズに対応することで、お客様のデジタルトランスフォーメーションを強力に支えていきます。
セキュリティ業務の事例
企業の組織変更や人事異動、分社や合併を行う場合には、関連する様々なセキュリティ装置のポリシー変更(注3)が必ず必要となります。従来は各組織が装置単位に運用していたため、変更する規模に応じて稼働が増加し、作業ミスの発生が懸念されていました。本ソリューションでは、組織や関連会社を横断した一体的な運用を行い、ポリシー設定作業を自動化することで、変更規模によらず作業コストを大幅に削減することができます。
UBiqube社 最高経営責任者 Nabil Souliのコメント
富士通は、グローバルなITインテグレーターとテクノロジープロバイダーとして、UBiqube社の素晴らしい戦略的パートナーであり、サービスオーケストレーションソフトウェアの市場拡大を大幅に加速します。仮想化の導入、IoTの進化に伴い大規模なパラダイム変化を遂げるネットワークとセキュリティ業界における革新スピードを向上させる上で、このパートナーシップは有益なものになると考えています。通信事業者様や企業様が、急速に変化する技術の管理を簡素化・自動化するためには、MSActivator(TM)の設計技術と、富士通Virtuoraのポートフォリオ、構築やサポート技術を組み合わせることによるアジリティが評価されると信じています。
UBiqube社について
UBiqube社は、2014年に設立された、ネットワークやセキュリティの運用を自動化するサービスオーケストレーションソフトウェアのリーディングカンパニーです。より詳細な情報については http://www.ubiqube.com をご覧ください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/04/24.html
注釈
注1 オーケストレーション:ネットワーク、サーバ、アプリケーションを統合的に管理し、運用の自動化をすること。
注2 マネージドサービス:サービスに必要な機器の構築・設定から運用管理までを一体化して提供するサービスのこと。
注3 ポリシー変更:ネットワークを流通するデータの許可・遮断のポリシーを変更すること。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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