富士通、異業種連携によるクロスインダストリービジネスを生み出す新たな取り組みを開始
[17/07/12]
TOKYO, Jul 12, 2017 - (JCN Newswire) - 当社はこのたび、長年様々な業界・業種のお客様のビジネスに携わってきた経験を基に開発してきたAPI(注1)をオープンに提供し、異業種のサービスやノウハウを繋げたクロスインダストリービジネスのためのプラットフォーム実現に向けた取り組みを開始します。今回の取り組みは、2016年に金融ソリューションを「Finplex(フィンプレックス)」として体系化し、金融サービスで共通的に活用できるAPIを提供してきた実績を、金融以外の全業種に拡大させるものです。
第1弾として、2017年7月から9月の期間で、当社が開発した各種APIや公開されているAPIを活用できる「FUJITSU Cross Industry API Contest Supported by Finplex」と称したコンテストを開催し、業界・業種を越えたビジネスアイデアを広く募集するとともに、優れたアイデアを事業化に繋げていくことも検討していきます。本コンテストは、当社がこれまで推進してきたFintech企業と金融機関のお客様にビジネスマッチングの機会を提供するコンソーシアム「Financial Innovation For Japan」(以下、「FIFJ」)(注2)や、ベンチャー企業と当社事業部門との連携を強化するプログラム「MetaArcベンチャープログラム」(注3)と協調した取り組みとなります。
当社は今回のような活動を通して、オープン化のニーズが高いAPIの選別と、そのオープン化に向けた取り組みを行い、将来的には様々な業界・業種のAPIを活用できるプラットフォームをアプリケーション開発者向けの実験の場として開放することで、お客様のデジタルビジネス促進に貢献してまいります。
[関連リンク]「FUJITSU Cross Industry API Contest」公開サイト
www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/financial/events/apicontest/
背景
日本政府は未来投資戦略2017の中で、Society 5.0(注4)の実現に向けた戦略分野として、Fintechの推進などを掲げ、オープンAPIを用いて異業種・異分野の技術やアイデア、ノウハウなどを組み合わせた新たなビジネスモデルやサービスを生み出すオープンイノベーションの加速に向けた様々な議論が行われています。 民間企業においても同様に、業界・業種の枠を越え、オープンイノベーションによって新しいサービスの可能性を探る動きも活発化しています。
そのような中、当社はAIやIoT、クラウドなどの最先端技術をトータルに提供するデジタルビジネス・プラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc(メタアーク)」上で、当社が所有する様々な業界・業種のAPIをオープンに提供することにより、業界の垣根を越えてサービスとサービスを繋げ、これまでお客様単独では困難だったビジネスイノベーションを可能とする共通プラットフォームの実現を目指します。
「FUJITSU Cross Industry API Contest」について
当社が様々な業界・業種のお客様とともに積み重ねてきた業務ノウハウを結集したAPIや、すでにオープン化されている外部のAPIを活用して、新しいビジネスモデルやサービスのアイデアを広く募集するコンテストです。
当社はこれまでも、「FIFJ」での活動や、「MetaArcベンチャープログラム」を通じたスタートアップとの協業を推進してきました。今回、それらの経験を活かしたコンテストの開催により、クロスインダストリーによる新たなビジネス創出をさらに推進し、社会全体のイノベーション加速に貢献していきます。
1.目的
第1弾として、「FUJITSU Cross Industry API Contest Supported by Finplex」と称して、金融をはじめとした公共、ヘルスケア、文教、産業、流通の各分野に特化したAPIを用意し、新たなビジネスモデルやサービスのアイデアを広く募集し、優れたアイデアを選出します。特に優れたアイデアについては、当社支援のもと、今後の事業化についても検討していきます。
また、本コンテストを通じて、クロスインダストリービジネスの実現に向けてオープン化ニーズの高いAPIを見極めるとともに、その実現に向けた取り組みを行っていきます。
2.スケジュール
2017年7月13日〜8月6日: コンテスト応募(書類審査を実施)
2017年8月24日: 予選
2017年9月6日: 本選
3.応募対象
- 法人
- 年齢満20歳以上の個人
今後の展開
「FUJITSU Cross Industry API Contest」の継続開催により、多様な業界・業種のお客様のクロスインダストリービジネス促進を支援していきます。
また、クロスインダストリービジネスを支える共通プラットフォーム向けに開放するAPIの一層の充実を図り、アプリケーション開発者が異業種間のサービスとサービスを繋ぐ検証の場として提供していくことを目指していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/07/12-2.html
注釈
注1 API:Application Programming Interfaceの略。あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。
注2 「Financial Innovation For Japan」:国内外のFintech企業と国内の金融機関が集い、消費者・企業向け金融サービスのオープンイノベーションを加速することを目的として当社が2015年7月21日に設立した、Fintechの潮流や各企業の活動情報を共有するコンソーシアム。
注3 「MetaArcベンチャープログラム」:スタートアップと富士通グループの強みを活かし、新たなビジネスを創り上げることを目的としたプログラム。2015年から開始し、プログラムを通じて2017年6月までに20社以上のスタートアップと協業を推進。
注4 Society 5.0:日本政府が第5期科学技術基本計画の中で提唱。ICTを最大限に活用し、サイバー空間とフィジカル空間(現実世界)が高度に融合した超スマート社会の実現に向けた一連の取り組みのこと。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
第1弾として、2017年7月から9月の期間で、当社が開発した各種APIや公開されているAPIを活用できる「FUJITSU Cross Industry API Contest Supported by Finplex」と称したコンテストを開催し、業界・業種を越えたビジネスアイデアを広く募集するとともに、優れたアイデアを事業化に繋げていくことも検討していきます。本コンテストは、当社がこれまで推進してきたFintech企業と金融機関のお客様にビジネスマッチングの機会を提供するコンソーシアム「Financial Innovation For Japan」(以下、「FIFJ」)(注2)や、ベンチャー企業と当社事業部門との連携を強化するプログラム「MetaArcベンチャープログラム」(注3)と協調した取り組みとなります。
当社は今回のような活動を通して、オープン化のニーズが高いAPIの選別と、そのオープン化に向けた取り組みを行い、将来的には様々な業界・業種のAPIを活用できるプラットフォームをアプリケーション開発者向けの実験の場として開放することで、お客様のデジタルビジネス促進に貢献してまいります。
[関連リンク]「FUJITSU Cross Industry API Contest」公開サイト
www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/financial/events/apicontest/
背景
日本政府は未来投資戦略2017の中で、Society 5.0(注4)の実現に向けた戦略分野として、Fintechの推進などを掲げ、オープンAPIを用いて異業種・異分野の技術やアイデア、ノウハウなどを組み合わせた新たなビジネスモデルやサービスを生み出すオープンイノベーションの加速に向けた様々な議論が行われています。 民間企業においても同様に、業界・業種の枠を越え、オープンイノベーションによって新しいサービスの可能性を探る動きも活発化しています。
そのような中、当社はAIやIoT、クラウドなどの最先端技術をトータルに提供するデジタルビジネス・プラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc(メタアーク)」上で、当社が所有する様々な業界・業種のAPIをオープンに提供することにより、業界の垣根を越えてサービスとサービスを繋げ、これまでお客様単独では困難だったビジネスイノベーションを可能とする共通プラットフォームの実現を目指します。
「FUJITSU Cross Industry API Contest」について
当社が様々な業界・業種のお客様とともに積み重ねてきた業務ノウハウを結集したAPIや、すでにオープン化されている外部のAPIを活用して、新しいビジネスモデルやサービスのアイデアを広く募集するコンテストです。
当社はこれまでも、「FIFJ」での活動や、「MetaArcベンチャープログラム」を通じたスタートアップとの協業を推進してきました。今回、それらの経験を活かしたコンテストの開催により、クロスインダストリーによる新たなビジネス創出をさらに推進し、社会全体のイノベーション加速に貢献していきます。
1.目的
第1弾として、「FUJITSU Cross Industry API Contest Supported by Finplex」と称して、金融をはじめとした公共、ヘルスケア、文教、産業、流通の各分野に特化したAPIを用意し、新たなビジネスモデルやサービスのアイデアを広く募集し、優れたアイデアを選出します。特に優れたアイデアについては、当社支援のもと、今後の事業化についても検討していきます。
また、本コンテストを通じて、クロスインダストリービジネスの実現に向けてオープン化ニーズの高いAPIを見極めるとともに、その実現に向けた取り組みを行っていきます。
2.スケジュール
2017年7月13日〜8月6日: コンテスト応募(書類審査を実施)
2017年8月24日: 予選
2017年9月6日: 本選
3.応募対象
- 法人
- 年齢満20歳以上の個人
今後の展開
「FUJITSU Cross Industry API Contest」の継続開催により、多様な業界・業種のお客様のクロスインダストリービジネス促進を支援していきます。
また、クロスインダストリービジネスを支える共通プラットフォーム向けに開放するAPIの一層の充実を図り、アプリケーション開発者が異業種間のサービスとサービスを繋ぐ検証の場として提供していくことを目指していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/07/12-2.html
注釈
注1 API:Application Programming Interfaceの略。あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。
注2 「Financial Innovation For Japan」:国内外のFintech企業と国内の金融機関が集い、消費者・企業向け金融サービスのオープンイノベーションを加速することを目的として当社が2015年7月21日に設立した、Fintechの潮流や各企業の活動情報を共有するコンソーシアム。
注3 「MetaArcベンチャープログラム」:スタートアップと富士通グループの強みを活かし、新たなビジネスを創り上げることを目的としたプログラム。2015年から開始し、プログラムを通じて2017年6月までに20社以上のスタートアップと協業を推進。
注4 Society 5.0:日本政府が第5期科学技術基本計画の中で提唱。ICTを最大限に活用し、サイバー空間とフィジカル空間(現実世界)が高度に融合した超スマート社会の実現に向けた一連の取り組みのこと。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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