日興アセット、米運用会社アーク社に出資
[17/08/04]
TOKYO, Aug 4, 2017 - (JCN Newswire) - 日興アセットマネジメント株式会社(以下、「日興アセット」)は、破壊的イノベーションに関連したテーマに焦点を当てた投資ソリューションを拡充すべく、米国の運用会社アーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(ARK Investment Management LLC:以下、「アーク社」)にマイノリティ出資することにつき合意しましたので、お知らせいたします。この出資により、日興アセットはアーク社の商品及び投資戦略を日本国内及びアジア・オセアニア地域で独占的に提供する権利を持つことになります。また、日興アセットの運用チームは、アーク社のアナリストと新たな投資ソリューションの開発などにおいて連携を深めていきます。
米国ニューヨークに本拠を置くアーク社は、破壊的イノベーションの分野を対象とした運用に特化した資産運用会社です。同社のアナリストは業種横断的なイノベーションテーマごとに組織され、また各テーマに精通した社外のアドバイザーも交えて分析・調査を進めるオープン・リサーチ・エコシステムと呼ばれるプロセスを採用することで、投資対象企業を精査し、超過収益の獲得を図っています。アーク社は現在、米国で「ディープラーニング」や「モビリティのサービス化(Mobility as a Service:MAAS)」などを含む最先端技術/イノベーションをテーマとするETF(上場投資信託)を5本設定・運用しており、うち4本はアクティブ運用ETFです。アーク社の運用戦略は幅広い企業規模や業種を網羅し、主要な市場インデックスとの重複が少ないことも特徴の一つであり、同社機関投資家顧客のポートフォリオの分散化にも活用されています。
日興アセットは2016年12月に設定した、世界のフィンテック関連企業を投資対象とした「グローバル・フィンテック株式ファンド」の運用において、アーク社から助言を受けています。「グローバル・フィンテック株式ファンド」の純資産総額は2017年7月末時点で750億円強に達しており、こうした両社の良好な関係をこのたびの出資によって更に深化させたいと考えています。
日興アセットの柴田拓美代表取締役社長兼CEOは、「アーク社を日興アセットファミリーの一員として迎えることができ、非常に嬉しく思っています。弊社運用チームの高い専門性とアーク社の破壊的イノベーションに特化した運用戦略を組み合わせることにより、投資家の皆様に革新的なソリューションを提供できることになります。「グローバル・フィンテック株式ファンド」は両社の連携により実現した、優れた投資ソリューションの一例です。今回の関係強化により、更に高度なソリューションを提供していけるものと確信しています」と述べています。
アーク社のCEO兼最高投資責任者であるキャサリン・D・ウッド氏は、「この度の日興アセットによるアーク社への出資により、両社の関係がより確固としたものとなることを喜ばしく思います。日興アセットの革新的な運用ソリューションに取り組む強い意欲と、アーク社のイノベーションこそが成長の源泉であるという信念がうまく重なり合った結果です。日興アセットのお客様に、アーク社の運用戦略を通じて、現在の産業や世界経済のあり方を根本から覆す破壊的イノベーションの分野への投資ソリューションを提供してまいります」とコメントしています。
日興アセットによる株式取得後は、アーク社の創設者でありCEOのキャサリン・D・ウッド氏が引き続き同社株式の過半数を保有します。またアーク社の米国での戦略的パートナーであるレゾリュート・インベストメント・マネジャーズ・インクは主要な少数株主の立場を維持します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.acnnewswire.com/clientreports/598/nikkoam_170804j.pdf
日興アセットマネジメントについて
日興アセットマネジメントは、日本そしてアジアを代表する資産運用会社です。株式、債券、オルタナティブ、マルチアセットなど多様な資産クラスを対象とするアクティブ運用やETF(上場投資信託)を含むパッシブ運用など、革新的な投資ソリューションを提供しています。
55年を超える実績を誇り、30以上の国・地域から集まる人材を世界9カ国・地域に擁して、200名超の運用プロフェッショナルが約20.3兆円の資産を運用しています。グローバルな視点を活かし、お客様のニーズにお応えする様々な商品の開発を推進するとともに、優れた運用パフォーマンスの実現を常に追求しています。銀行などの金融機関、証券会社、生命保険・損害保険、ファイナンシャルアドバイザーなど、国内外の計300社超の販売ネットワークを通じ、個人投資家の皆様や年金基金や金融機関など世界中の機関投資家のお客様に対して幅広いサービスを提供しています。詳しくは、日興アセットマネジメントのHPをご覧ください。 http://www.nikkoam.com/
*日興アセットマネジメント株式会社および連結子会社の役社員を含む。
**日興アセットマネジメント株式会社および海外子会社の連結運用資産残高(投資助言を含む)の2017年3月末現在のデータ
アーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシーについて
アーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(ARK Investment Management LLC)は、ニューヨーク市を本拠地とする米国の登録投資顧問会社で非公開の運用会社であり、破壊的イノベーションのテーマ運用に特化しています。同社は、世界の在り方を変え、産業が変貌を遂げるにしたがって大幅な成長をもたらしている破壊的イノベーションを特定し、それに投資することにおいて、合わせて40年超の経験を有しています。同社は、そのオープン・リサーチのプロセスを通じて、ロボティクスや3Dプリンティング、ビッグデータ、機械学習、ブロックチェーン技術、クラウド・コンピューティング、エネルギー貯蔵、DNAシーケンシングなど、業種横断的なイノベーションを先導し、それから恩恵を享受すると確信する企業を特定しています。同社の運用戦略としては、産業イノベーション、次世代インターネット、ゲノム革命、フィンテック・イノベーション、3Dプリンティング、イスラエルの革新技術、そして総合的なアーク破壊的イノベーション戦略などがあります。
アーク社の運用戦略に関する更に詳しい情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。 http://www.ark-invest.com/
アーク社のファンドに関する詳しい情報については、こちらをご覧下さい。 http://www.ark-funds.com/
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
米国ニューヨークに本拠を置くアーク社は、破壊的イノベーションの分野を対象とした運用に特化した資産運用会社です。同社のアナリストは業種横断的なイノベーションテーマごとに組織され、また各テーマに精通した社外のアドバイザーも交えて分析・調査を進めるオープン・リサーチ・エコシステムと呼ばれるプロセスを採用することで、投資対象企業を精査し、超過収益の獲得を図っています。アーク社は現在、米国で「ディープラーニング」や「モビリティのサービス化(Mobility as a Service:MAAS)」などを含む最先端技術/イノベーションをテーマとするETF(上場投資信託)を5本設定・運用しており、うち4本はアクティブ運用ETFです。アーク社の運用戦略は幅広い企業規模や業種を網羅し、主要な市場インデックスとの重複が少ないことも特徴の一つであり、同社機関投資家顧客のポートフォリオの分散化にも活用されています。
日興アセットは2016年12月に設定した、世界のフィンテック関連企業を投資対象とした「グローバル・フィンテック株式ファンド」の運用において、アーク社から助言を受けています。「グローバル・フィンテック株式ファンド」の純資産総額は2017年7月末時点で750億円強に達しており、こうした両社の良好な関係をこのたびの出資によって更に深化させたいと考えています。
日興アセットの柴田拓美代表取締役社長兼CEOは、「アーク社を日興アセットファミリーの一員として迎えることができ、非常に嬉しく思っています。弊社運用チームの高い専門性とアーク社の破壊的イノベーションに特化した運用戦略を組み合わせることにより、投資家の皆様に革新的なソリューションを提供できることになります。「グローバル・フィンテック株式ファンド」は両社の連携により実現した、優れた投資ソリューションの一例です。今回の関係強化により、更に高度なソリューションを提供していけるものと確信しています」と述べています。
アーク社のCEO兼最高投資責任者であるキャサリン・D・ウッド氏は、「この度の日興アセットによるアーク社への出資により、両社の関係がより確固としたものとなることを喜ばしく思います。日興アセットの革新的な運用ソリューションに取り組む強い意欲と、アーク社のイノベーションこそが成長の源泉であるという信念がうまく重なり合った結果です。日興アセットのお客様に、アーク社の運用戦略を通じて、現在の産業や世界経済のあり方を根本から覆す破壊的イノベーションの分野への投資ソリューションを提供してまいります」とコメントしています。
日興アセットによる株式取得後は、アーク社の創設者でありCEOのキャサリン・D・ウッド氏が引き続き同社株式の過半数を保有します。またアーク社の米国での戦略的パートナーであるレゾリュート・インベストメント・マネジャーズ・インクは主要な少数株主の立場を維持します。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.acnnewswire.com/clientreports/598/nikkoam_170804j.pdf
日興アセットマネジメントについて
日興アセットマネジメントは、日本そしてアジアを代表する資産運用会社です。株式、債券、オルタナティブ、マルチアセットなど多様な資産クラスを対象とするアクティブ運用やETF(上場投資信託)を含むパッシブ運用など、革新的な投資ソリューションを提供しています。
55年を超える実績を誇り、30以上の国・地域から集まる人材を世界9カ国・地域に擁して、200名超の運用プロフェッショナルが約20.3兆円の資産を運用しています。グローバルな視点を活かし、お客様のニーズにお応えする様々な商品の開発を推進するとともに、優れた運用パフォーマンスの実現を常に追求しています。銀行などの金融機関、証券会社、生命保険・損害保険、ファイナンシャルアドバイザーなど、国内外の計300社超の販売ネットワークを通じ、個人投資家の皆様や年金基金や金融機関など世界中の機関投資家のお客様に対して幅広いサービスを提供しています。詳しくは、日興アセットマネジメントのHPをご覧ください。 http://www.nikkoam.com/
*日興アセットマネジメント株式会社および連結子会社の役社員を含む。
**日興アセットマネジメント株式会社および海外子会社の連結運用資産残高(投資助言を含む)の2017年3月末現在のデータ
アーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシーについて
アーク・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(ARK Investment Management LLC)は、ニューヨーク市を本拠地とする米国の登録投資顧問会社で非公開の運用会社であり、破壊的イノベーションのテーマ運用に特化しています。同社は、世界の在り方を変え、産業が変貌を遂げるにしたがって大幅な成長をもたらしている破壊的イノベーションを特定し、それに投資することにおいて、合わせて40年超の経験を有しています。同社は、そのオープン・リサーチのプロセスを通じて、ロボティクスや3Dプリンティング、ビッグデータ、機械学習、ブロックチェーン技術、クラウド・コンピューティング、エネルギー貯蔵、DNAシーケンシングなど、業種横断的なイノベーションを先導し、それから恩恵を享受すると確信する企業を特定しています。同社の運用戦略としては、産業イノベーション、次世代インターネット、ゲノム革命、フィンテック・イノベーション、3Dプリンティング、イスラエルの革新技術、そして総合的なアーク破壊的イノベーション戦略などがあります。
アーク社の運用戦略に関する更に詳しい情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。 http://www.ark-invest.com/
アーク社のファンドに関する詳しい情報については、こちらをご覧下さい。 http://www.ark-funds.com/
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