富士通、デジタルマーケティングソリューション「CX360」から「Sitebooster」を販売開始
[17/08/08]
TOKYO, Aug 8, 2017 - (JCN Newswire) - 当社は、デジタルマーケティングに関する製品・ソリューション体系「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360」(以下、「CX360」)の新たなラインナップとして、Webサイト訪問者のWebサイト上での行動をAI(人工知能)で機械学習することで、訪問者の興味関心に合わせた最適なアプローチの自動実行を可能にするサービス「FUJITSU Intelligent Data Service Sitebooster(サイトブースター)」(以下、「Sitebooster」)を、8月8日より販売開始します。
「Sitebooster」は、当社のAI技術「Human Centric AI Zinral(ジンライ)」(以下、「Zinrai」)でWebサイト内での訪問者の行動ログを機械学習することで訪問者の興味関心を把握し、商品購入や会員登録などの期待する行動へと繋げるための最適なアクションを適切なタイミングで自動実行するSaaSです。企業のお客様は、事前に用意されている自動実行させたいアプローチのシナリオテンプレートから必要なものを選択し、自社のWebサイトに専用のタグを設定することで本サービスを利用可能です。
本サービスにより、当社はお客様のWebサイトの運用業務を省力化するとともに、Webサイトを起点とした売上や会員数の目標達成などのKGI(注1)の改善を支援します。
当社は、デジタルビジネス・プラットフォーム「MetaArc(メタアーク)」上で「CX360」を展開し、今後もお客様の業務システムがもつ多種多様なデータを顧客軸で統合し、新たなお客様価値を創出するサービスを提供していきます。
FUJITSU MetaArc http://www.fujitsu.com/jp/metaarc/
背景
デジタル化が進む中、国内におけるインターネット利用率は80%を超え、企業のマーケティング活動において、Webサイトは顧客との接点として重要なチャネルとなっています。
従来のWebサイトでは、訪問者が過去にそのWebサイトを訪れた際にコンピュータ内に保存された情報(Cookie)などから属性を判断し、その属性に合わせてWebサイト上でのアプローチの最適化が図られてきましたが、初回の訪問者の場合、自社のWebサイト単独では訪問者の属性は分からず、画一的な対応となっていました。
そこで当社は、画面のスクロールの仕方や特定画面での滞留時間といった訪問者の行動に着目し、会員登録や購買、他のWebサイトへの移動など、訪問者が起こす様々な行動に至るまでの行動ログを機械学習させることで、訪問者の属性情報ではなく、Webサイトごとに訪問者の行動特性をもとに最適なアプローチを自動で実行することが可能となる「Sitebooster」を開発しました。
本サービスの特長
「Sitebooster」は、Webサイト訪問者の行動ログなどを「Zinrai」で機械学習し、訪問者の興味や関心に合った最適なコンテンツ表示を行います。さらに、そのタイミングは機械学習を重ねることによって自動で最適化されるため、Webサイトの運用担当者の作業負担を抑えながら訪問者へのアプローチが可能です。
1.手間のかからない導入・運用
「Sitebooster」は、訪問者の行動を捕捉し、それに合わせた最適なアプローチを自動実行させるためのタグを、対象のWebサイトに埋め込むことで動作します。Webサイト上の特定領域を長時間見ている訪問者に対して、キャンペーンサイトへ誘導するコンテンツをポップアップ表示するといったシナリオテンプレートを複数準備しており、企業のお客様は、それらのテンプレートの中から必要なものを選択し、ポップアップ表示させる画像などのコンテンツを準備するだけですぐに使い始めることが可能です。
2.機械学習による実行条件の自動最適化により、初回訪問者にも最適なアプローチを実現
「Sitebooster」は、Webサイト上での訪問者の行動ログを機械学習し、訪問者の購買行動やWebサイトからの離脱などの予兆を検知するとともに、検知した内容に合った最適なアクションを適切なタイミングで自動実行します。自動実行させるアクションの内容やタイミングの決定に訪問者の属性を判断するためのCookie情報を必要としないことに加え、行動ログを学習し続けることで予兆の検知精度が向上していくため、初めてWebサイトに訪れる訪問者に対しても最適なアプローチが可能です。
3.より詳細な特定訪問者の行動に即したアプローチも可能
「Sitebooster」と、当社が提供する顧客起点にリアルタイムなマーケティング施策実行を支援するソリューション「eXperience Data Platform(XDP)」(注2)を連携させて活用することにより、訪問者の詳細な属性も踏まえたよりきめ細かなアプローチを実現します。
販売価格、および提供時期
販売価格、および提供時期
品名: FUJITSU Intelligent Data Service Sitebooster
販売価格(税抜):
初期費用 50,000円
月額費用100,000円〜
提供時期: 2017年8月8日
販売目標
2020年度までに300社(当社の決算期は3月末日です)。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/08/8-1.html
注釈
注1 KGI(Key Goal Indicator):重要目標達成指標。
注2 eXperience Data Platform(XDP):お客様ごとに最適なコンポーネントを構成し、段階的に導入することが可能なデジタルマーケティングソリューション。顧客のオンラインデータ・業務データの統合および連携を容易にし、統合されたデータの可視化だけでなく顧客理解や業務分析を可能にする仕組みを提供することで、顧客へのリアルタイムで最適なアプローチの実現を支援。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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「Sitebooster」は、当社のAI技術「Human Centric AI Zinral(ジンライ)」(以下、「Zinrai」)でWebサイト内での訪問者の行動ログを機械学習することで訪問者の興味関心を把握し、商品購入や会員登録などの期待する行動へと繋げるための最適なアクションを適切なタイミングで自動実行するSaaSです。企業のお客様は、事前に用意されている自動実行させたいアプローチのシナリオテンプレートから必要なものを選択し、自社のWebサイトに専用のタグを設定することで本サービスを利用可能です。
本サービスにより、当社はお客様のWebサイトの運用業務を省力化するとともに、Webサイトを起点とした売上や会員数の目標達成などのKGI(注1)の改善を支援します。
当社は、デジタルビジネス・プラットフォーム「MetaArc(メタアーク)」上で「CX360」を展開し、今後もお客様の業務システムがもつ多種多様なデータを顧客軸で統合し、新たなお客様価値を創出するサービスを提供していきます。
FUJITSU MetaArc http://www.fujitsu.com/jp/metaarc/
背景
デジタル化が進む中、国内におけるインターネット利用率は80%を超え、企業のマーケティング活動において、Webサイトは顧客との接点として重要なチャネルとなっています。
従来のWebサイトでは、訪問者が過去にそのWebサイトを訪れた際にコンピュータ内に保存された情報(Cookie)などから属性を判断し、その属性に合わせてWebサイト上でのアプローチの最適化が図られてきましたが、初回の訪問者の場合、自社のWebサイト単独では訪問者の属性は分からず、画一的な対応となっていました。
そこで当社は、画面のスクロールの仕方や特定画面での滞留時間といった訪問者の行動に着目し、会員登録や購買、他のWebサイトへの移動など、訪問者が起こす様々な行動に至るまでの行動ログを機械学習させることで、訪問者の属性情報ではなく、Webサイトごとに訪問者の行動特性をもとに最適なアプローチを自動で実行することが可能となる「Sitebooster」を開発しました。
本サービスの特長
「Sitebooster」は、Webサイト訪問者の行動ログなどを「Zinrai」で機械学習し、訪問者の興味や関心に合った最適なコンテンツ表示を行います。さらに、そのタイミングは機械学習を重ねることによって自動で最適化されるため、Webサイトの運用担当者の作業負担を抑えながら訪問者へのアプローチが可能です。
1.手間のかからない導入・運用
「Sitebooster」は、訪問者の行動を捕捉し、それに合わせた最適なアプローチを自動実行させるためのタグを、対象のWebサイトに埋め込むことで動作します。Webサイト上の特定領域を長時間見ている訪問者に対して、キャンペーンサイトへ誘導するコンテンツをポップアップ表示するといったシナリオテンプレートを複数準備しており、企業のお客様は、それらのテンプレートの中から必要なものを選択し、ポップアップ表示させる画像などのコンテンツを準備するだけですぐに使い始めることが可能です。
2.機械学習による実行条件の自動最適化により、初回訪問者にも最適なアプローチを実現
「Sitebooster」は、Webサイト上での訪問者の行動ログを機械学習し、訪問者の購買行動やWebサイトからの離脱などの予兆を検知するとともに、検知した内容に合った最適なアクションを適切なタイミングで自動実行します。自動実行させるアクションの内容やタイミングの決定に訪問者の属性を判断するためのCookie情報を必要としないことに加え、行動ログを学習し続けることで予兆の検知精度が向上していくため、初めてWebサイトに訪れる訪問者に対しても最適なアプローチが可能です。
3.より詳細な特定訪問者の行動に即したアプローチも可能
「Sitebooster」と、当社が提供する顧客起点にリアルタイムなマーケティング施策実行を支援するソリューション「eXperience Data Platform(XDP)」(注2)を連携させて活用することにより、訪問者の詳細な属性も踏まえたよりきめ細かなアプローチを実現します。
販売価格、および提供時期
販売価格、および提供時期
品名: FUJITSU Intelligent Data Service Sitebooster
販売価格(税抜):
初期費用 50,000円
月額費用100,000円〜
提供時期: 2017年8月8日
販売目標
2020年度までに300社(当社の決算期は3月末日です)。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/08/8-1.html
注釈
注1 KGI(Key Goal Indicator):重要目標達成指標。
注2 eXperience Data Platform(XDP):お客様ごとに最適なコンポーネントを構成し、段階的に導入することが可能なデジタルマーケティングソリューション。顧客のオンラインデータ・業務データの統合および連携を容易にし、統合されたデータの可視化だけでなく顧客理解や業務分析を可能にする仕組みを提供することで、顧客へのリアルタイムで最適なアプローチの実現を支援。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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