エーザイ・富山化学・大正製薬、抗リウマチ剤「コルベット(R)錠 25mg」の日本における製造販売承認の承継と販売移管に合意
[17/10/13]
TOKYO, Oct 13, 2017 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)と富士フイルムグループの富山化学工業株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:岡田淳二、以下 富山化学)、大正製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:上原茂、以下 大正製薬)は、このたび、抗リウマチ剤「コルベット(R)錠 25mg」(一般名:イグラチモド)に関して、日本におけるエーザイによる製造販売承認の承継ならびにエーザイへの販売移管について合意したことをお知らせします。本剤は、富山化学が製造販売承認を取得しその製造を行い、販売権を有する大正製薬が大正富山医薬品株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:藤田憲一、以下 大正富山医薬品)にて販売を行っています。
本剤に関する富山化学の製造販売承認のエーザイによる承継、ならびに大正製薬および大正富山医薬品からエーザイへの販売の移管は、いずれも 2018 年 1 月 1 日に実施する予定です。なお、本剤の製造は引き続き富山化学が行います。
イグラチモドは、富山化学が創製した有効成分であり、主として免疫グロブリンや炎症性サイトカインの産生を抑制することにより抗リウマチ作用を示す疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)です。関節リウマチ患者を対象とした国内臨床試験においてイグラチモド単剤での有効性が確認されているほか、経口の抗リウマチ薬としては国内で初めて、関節リウマチの標準治療薬であるメトトレキサート(以下 MTX)との併用試験において、MTX 単剤治療で効果不十分な患者に対する有効性が確認された薬剤です。
イグラチモドについては、エーザイより「ケアラム(R)錠 25mg」、大正富山医薬品より「コルベット(R)錠 25mg」の製品名で、これまで販売および情報提供活動を行ってきました。このたびの製造販売承認の承継および販売移管により、日本国内におけるイグラチモドの販売は、エーザイが単独で行うこととなります。
エーザイ、富山化学、大正製薬および大正富山医薬品は、円滑なコルベット錠の製造販売承認の承継と販売移管に向けて協働してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.eisai.co.jp/news/news201759pdf.pdf
概要:エーザイ株式会社
詳細は www.eisai.co.jp をご覧ください。
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
本剤に関する富山化学の製造販売承認のエーザイによる承継、ならびに大正製薬および大正富山医薬品からエーザイへの販売の移管は、いずれも 2018 年 1 月 1 日に実施する予定です。なお、本剤の製造は引き続き富山化学が行います。
イグラチモドは、富山化学が創製した有効成分であり、主として免疫グロブリンや炎症性サイトカインの産生を抑制することにより抗リウマチ作用を示す疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)です。関節リウマチ患者を対象とした国内臨床試験においてイグラチモド単剤での有効性が確認されているほか、経口の抗リウマチ薬としては国内で初めて、関節リウマチの標準治療薬であるメトトレキサート(以下 MTX)との併用試験において、MTX 単剤治療で効果不十分な患者に対する有効性が確認された薬剤です。
イグラチモドについては、エーザイより「ケアラム(R)錠 25mg」、大正富山医薬品より「コルベット(R)錠 25mg」の製品名で、これまで販売および情報提供活動を行ってきました。このたびの製造販売承認の承継および販売移管により、日本国内におけるイグラチモドの販売は、エーザイが単独で行うこととなります。
エーザイ、富山化学、大正製薬および大正富山医薬品は、円滑なコルベット錠の製造販売承認の承継と販売移管に向けて協働してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.eisai.co.jp/news/news201759pdf.pdf
概要:エーザイ株式会社
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