「EvaluatePharma(R)ワールドプレビュー2017 2022年への展望」日本語版リリースのお知らせ
[17/10/18]
EvaluatePharma(R)ワールドプレビュー2017 2022年への展望TOKYO, Oct 18, 2017 - (JCN Newswire) - ライフサイエンス分野における信頼性の高いマーケット情報および分析を2022年までの独自のコンセンサス予測とともに提供するエバリュエートが、2017年6月20日に発行した「EvaluatePharma(R) ワールドプレビュー2017 2022年への展望」第10版(原文:英語)の日本語版をリリースしたことをお知らせします。
同レポートは、処方箋薬の主な売上トレンド、特許切れが直面するリスク、世界のブランド薬の売上、治療領域別市場動向、研究開発費、世界の製薬企業のイノベーション分析、2022年までのコンセンサス予測など、ライフサイエンス業界全体のコンセンサス予測の指標を掲載しています。
同レポートでは、薬価引き下げの圧力が高まり、処方箋薬売上の成長に対して影響を及ぼし始めている点について言及しています。2022年の全世界の処方箋薬売上は、1兆600億ドルに達すると予測していますが、これは昨年の同時期の予測、1兆1,200億ドルを下回っています。
エバリュエートの売上予測が前年を下回るのは、ワールドプレビューレポート発行以来10年間で初めてのことです。しかし、同レポートでは、処方箋薬売上が最終的に2022年には全世界で1兆ドル台に達すると予測しています。これは、キイトルーダやオプジーボなど新しいがん免疫治療薬など業界において最も注目度が高い治療領域の新薬によるものです。そして、このようなオーファンドラッグの成長は、薬価の審査が厳しくなる状況下でも変わらず、2022年までに処方箋薬売上総額の1/3を占めるまでに成長すると予測されています。
エバリュエートのフォーキャスト部門の責任者、Antonio Iervolinoは次のように述べています。「新薬と既存薬の価格に対する政治や世論の目は厳しさを増しており、製薬業界全体に影響を与えています。期待されていた新薬RepathaやPraluent、Nucalaの売上が振るわないことからも見てとれるように、市場参入はより厳しさを増しています。それに加えて、新薬の開発から上市までに要するコストが直近10年で40億ドルにまで跳ね上がっていることも、業界の生産性と長期持続性に圧力を加えています」。
レポート「EvaluatePharma(R)ワールドプレビュー2017 2022年への展望」第10版の概要
●全世界の処方箋薬売上は、年平均 6.5%(CAGR)の堅調な成長を示し、2022年には1兆600億ドルに達すると予測
●2022年の売上増のうち、32%はオーファンドラッグが寄与(+950億ドル)
●特許切れによる2017年から2022年にかけての医薬品売上喪失額は1,940億ドル(第2の特許切れ時代の兆し)
●2022年の全世界の処方薬売上首位は、ノバルティス、ファイザー、ロシュが競い、ノバルティスが僅差でトップと予測
●2022年までに売上の急成長が見込まれるのは、セルジーン(+15%)およびシャイアー(+10%)で、首位を争うことが予想されるが、その成長予測は直近12か月で下方修正
●2022年の米国における売上は、アッヴィのヒュミラが120億ドルで首位を維持。2022年の抗 PD-1/PD-L1薬売上は、キイトルーダがオプジーボを抜いて首位に
●全世界の医薬品研究開発費は年平均2.4%(CAGR)の伸び、2022年には、1,810億ドルに達すると予測され、武田薬品工業は2022年には3.3億ドルで17 位に
●糖尿病治療薬市場では、ノボノルディスクが 2022年も引き続き首位の座を維持し、日本企業としては武田薬品工業がトップ9位にランクイン
●ワクチン(2016年〜2022年)の全世界売上では、田辺三菱製薬(8位)とアステラス製薬(9位)の日本企業2社がトップ10にランクイン
EvaluatePharma(R)のマーケット情報およびコンセンサス予測に基づく「EvaluatePharma(R)ワールドプレビュー2017 2022年への展望」レポート全文は、 www.evaluate.com/JapanesePharmaWorldPreview2017 より無償でダウンロード可能です。
なお、6月19日から22日に米サンディエゴで開催されたBIO International Convention2017にて、Evaluateの新たなサービスをご案内しました。
●Epi Analyzer:約170疾患で、8,000もの詳細な患者セグメントにて疫学・患者数データを提供
●地域別売上予測:米国の他、日本と欧州の売上予測を新たに提供開始
●R&D Analyzer:臨床試験のエンドポイントおよび結果の他、臨床試験の成功確率(PTRS)、期間およびR&D費用分析など
Evaluate(エバリュエート)について Evaluate(エバリュエート)は、ライフサイエンス分野における信頼性の高いマーケット情報および分析を2022 年までの独自のコンセンサス予測とともに提供しています。エバリュエートでは、EvaluatePharma(R)(製薬)、EvaluateClinical Trials(R)(臨床試験)、およびEvaluateMedTech(R)(医療機器)の3つのWebベースのビジネス分析に加え、お客様の個別の情報分析のご要望には、カスタムサービスとしてお応えしています。さらに、受賞歴を誇るエバリュエートの編集チーム「EP Vantage (イー・ピー・バンテージ) 」は、独自の視点による解説記事や分析記事を日々提供しています。エバリュエートは、ライフサイエンス業界におけるビジネス機会において、その価値を最大化し適切な意思決定をするために不可欠な情報を提供します。詳しくは以下をご覧ください。
- Evaluateホームページ(英語) http://www.evaluategroup.com/
- Twitter(日本語版)Evaluate Japan https://twitter.com/evaluatejp
- Twitter(英語版)
EvaluatePharma https://twitter.com/evaluatepharma
EPClinicalTrials https://twitter.com/EPClinicalTrial
EvaluateMedTech https://twitter.com/EvaluateMedTech
EP Vantage https://twitter.com/EPVantage
※本リリースは2017年6月20日に発表されたリリースの抄訳版です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
Evaluate (エバリュエート) 広報代理 エデルマン・ジャパン株式会社 山田、正木
TEL: 03-4360-9000
Email: EvaluateJapanPR@edelman.com
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
同レポートは、処方箋薬の主な売上トレンド、特許切れが直面するリスク、世界のブランド薬の売上、治療領域別市場動向、研究開発費、世界の製薬企業のイノベーション分析、2022年までのコンセンサス予測など、ライフサイエンス業界全体のコンセンサス予測の指標を掲載しています。
同レポートでは、薬価引き下げの圧力が高まり、処方箋薬売上の成長に対して影響を及ぼし始めている点について言及しています。2022年の全世界の処方箋薬売上は、1兆600億ドルに達すると予測していますが、これは昨年の同時期の予測、1兆1,200億ドルを下回っています。
エバリュエートの売上予測が前年を下回るのは、ワールドプレビューレポート発行以来10年間で初めてのことです。しかし、同レポートでは、処方箋薬売上が最終的に2022年には全世界で1兆ドル台に達すると予測しています。これは、キイトルーダやオプジーボなど新しいがん免疫治療薬など業界において最も注目度が高い治療領域の新薬によるものです。そして、このようなオーファンドラッグの成長は、薬価の審査が厳しくなる状況下でも変わらず、2022年までに処方箋薬売上総額の1/3を占めるまでに成長すると予測されています。
エバリュエートのフォーキャスト部門の責任者、Antonio Iervolinoは次のように述べています。「新薬と既存薬の価格に対する政治や世論の目は厳しさを増しており、製薬業界全体に影響を与えています。期待されていた新薬RepathaやPraluent、Nucalaの売上が振るわないことからも見てとれるように、市場参入はより厳しさを増しています。それに加えて、新薬の開発から上市までに要するコストが直近10年で40億ドルにまで跳ね上がっていることも、業界の生産性と長期持続性に圧力を加えています」。
レポート「EvaluatePharma(R)ワールドプレビュー2017 2022年への展望」第10版の概要
●全世界の処方箋薬売上は、年平均 6.5%(CAGR)の堅調な成長を示し、2022年には1兆600億ドルに達すると予測
●2022年の売上増のうち、32%はオーファンドラッグが寄与(+950億ドル)
●特許切れによる2017年から2022年にかけての医薬品売上喪失額は1,940億ドル(第2の特許切れ時代の兆し)
●2022年の全世界の処方薬売上首位は、ノバルティス、ファイザー、ロシュが競い、ノバルティスが僅差でトップと予測
●2022年までに売上の急成長が見込まれるのは、セルジーン(+15%)およびシャイアー(+10%)で、首位を争うことが予想されるが、その成長予測は直近12か月で下方修正
●2022年の米国における売上は、アッヴィのヒュミラが120億ドルで首位を維持。2022年の抗 PD-1/PD-L1薬売上は、キイトルーダがオプジーボを抜いて首位に
●全世界の医薬品研究開発費は年平均2.4%(CAGR)の伸び、2022年には、1,810億ドルに達すると予測され、武田薬品工業は2022年には3.3億ドルで17 位に
●糖尿病治療薬市場では、ノボノルディスクが 2022年も引き続き首位の座を維持し、日本企業としては武田薬品工業がトップ9位にランクイン
●ワクチン(2016年〜2022年)の全世界売上では、田辺三菱製薬(8位)とアステラス製薬(9位)の日本企業2社がトップ10にランクイン
EvaluatePharma(R)のマーケット情報およびコンセンサス予測に基づく「EvaluatePharma(R)ワールドプレビュー2017 2022年への展望」レポート全文は、 www.evaluate.com/JapanesePharmaWorldPreview2017 より無償でダウンロード可能です。
なお、6月19日から22日に米サンディエゴで開催されたBIO International Convention2017にて、Evaluateの新たなサービスをご案内しました。
●Epi Analyzer:約170疾患で、8,000もの詳細な患者セグメントにて疫学・患者数データを提供
●地域別売上予測:米国の他、日本と欧州の売上予測を新たに提供開始
●R&D Analyzer:臨床試験のエンドポイントおよび結果の他、臨床試験の成功確率(PTRS)、期間およびR&D費用分析など
Evaluate(エバリュエート)について Evaluate(エバリュエート)は、ライフサイエンス分野における信頼性の高いマーケット情報および分析を2022 年までの独自のコンセンサス予測とともに提供しています。エバリュエートでは、EvaluatePharma(R)(製薬)、EvaluateClinical Trials(R)(臨床試験)、およびEvaluateMedTech(R)(医療機器)の3つのWebベースのビジネス分析に加え、お客様の個別の情報分析のご要望には、カスタムサービスとしてお応えしています。さらに、受賞歴を誇るエバリュエートの編集チーム「EP Vantage (イー・ピー・バンテージ) 」は、独自の視点による解説記事や分析記事を日々提供しています。エバリュエートは、ライフサイエンス業界におけるビジネス機会において、その価値を最大化し適切な意思決定をするために不可欠な情報を提供します。詳しくは以下をご覧ください。
- Evaluateホームページ(英語) http://www.evaluategroup.com/
- Twitter(日本語版)Evaluate Japan https://twitter.com/evaluatejp
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EvaluatePharma https://twitter.com/evaluatepharma
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EvaluateMedTech https://twitter.com/EvaluateMedTech
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※本リリースは2017年6月20日に発表されたリリースの抄訳版です。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
Evaluate (エバリュエート) 広報代理 エデルマン・ジャパン株式会社 山田、正木
TEL: 03-4360-9000
Email: EvaluateJapanPR@edelman.com
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