三菱自動車、販売台数・売上高・営業利益の増加に向け、中期経営計画「DRIVE FOR GROWTH」を発表
[17/10/18]
TOKYO, Oct 18, 2017 - (JCN Newswire) - 三菱自動車は本日、2019年度の年間販売台数目標と年間売上高目標をそれぞれ、2016年度比30%以上増の130万台、2.5兆円とする3ヵ年の中期経営計画「DRIVE FOR GROWTH」を発表しました。
本計画の下で当社は、効率化を進めながら商品ラインナップの刷新と重要市場での成長を図り、2019年度の営業利益率についても、2016年度の0.3%から6%以上とすることを目指します。
益子 修CEOは、「本計画は、当社の新たなロードマップです。当社への信頼回復を最優先課題として取り組み、新型車の投入を確実に実行し、業績のV字回復を軌道に乗せます。設備投資や新型車開発への積極的な投資を行い、持続的成長への基盤を固めます」としています。
本計画期間中に設備投資を60%増の年間1,370億円、売上高比5.5%に引き上げます。また、研究開発費も50%増の1,330億円とし、3年間で計6,000億円以上の投資となります。財務規律を維持しながら、期間中に毎年フリーキャッシュフローの黒字を確保します。また、配当に関しても日系自動車メーカーと比較して競争力のある水準で株主に還元する予定です。
投資拡大の流れの中で、当社のSUV・4WD車やピックアップトラックのラインアップをさらに強化し、新型『エクスパンダー』と新型『エクリプス クロス』など11モデルを投入します。この商品ラインアップの刷新は、アセアン地域、オセアニア、米国、中国、そして日本での販売拡大と並行して進めます。
益子 修 CEOは「本計画はSUVなど成長商品セグメントでの当社の強み、そして成長市場であるアセアン地域での当社ブランドの強みを最大化させる意欲的な計画です。それと同時に、引き続きコスト管理の徹底を図り、効率的で規律ある業務体系を構築します」としています。
本計画の下、当社はオセアニア地域とともに「基盤地域」と定義するアセアン地域で、10%のマーケットシェア獲得を目指します。また、販売事業の強化を米国から始めます。中国では、現地生産化した『アウトランダー』に加え、新型『エクリプス クロス』などの商品投入により、中国における当社のプレゼンスを強化します。日本市場については、販売網と商品ラインナップの強化により、黒字化を目指します。
本計画は、3つの戦略要素が柱となっています:
1)商品の刷新:本計画の期間中に、当社は11の新型車を投入します。このうち6車種は新規モデルまたは現行モデルのフルモデルチェンジとなり、毎年2車種の投入が予定されています。当社の強みであるSUV・4WD車およびプラグインハイブリッド車からなる5車種でグローバル販売台数の70%を占める予定です。さらに、低排出ガス車へのシフトが進む中、2020年以降、軽自動車EVを含め主力モデルに電動化パワートレインを用意する計画です。
2)主力市場への注力により、売上成長を実現:当社の最大かつ高収益市場であるアセアン地域では、今年操業を開始したインドネシアの新工場、および新規投入した新型『エクスパンダー』が成長を主導します。
アセアン地域での年間販売台数は206,000台から2019年度には310,000台まで増加する予定です。日本では、軽自動車の新型車を投入します。米国では、販売事業の強化を進め、2019年度に30%増となる年間130,000台の販売を目指します。中国では、ディーラー網を倍増し、2019年度までには販売台数を倍以上の220,000台に引き上げます。
3)コスト最適化:当社はコスト管理を徹底するとともに、研究開発費を大幅に増額しながらも、開発費や生産・物流コストも含めた「ものづくり総コスト」の年率▲1.3%低減を目指します。これらのコスト管理を行いながら、当社はアライアンスのメンバーとして、共同購買や研究開発でのコスト回避などのシナジー効果で本計画期間中に1,000億円以上の効果を生み出します。
当社は強みであるプラグインハイブリッド車の技術やSUV・ピックアップトラック、そしてアセアン地域での高いマーケットシェアにより、アライアンス全体の中でも、2016年の50億ユーロに対して2022年に倍増となる100億ユーロのシナジーに寄与します。
益子 修CEOは、「私たちは、商品ラインナップを刷新し、投資を拡大しながら、重要市場での成長を目指します。また、本計画の3年間に渡り、当社の変革を継続してまいります」としています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2017/detail5127.html
概要:三菱自動車工業株式会社
三菱自動車の企業コミュニケーションワード「Drive@earth」
地球を走る。地球と生きる。三菱自動車。
人とクルマ、社会とクルマ、地球とクルマの新しい時代を拓くために。いま、三菱自動車は挑戦を始めています。走行中のCO2排出ゼロ。地球温暖化防止に貢献する新世代電気自動車、i MiEV(アイミーブ)の世界投入。軽自動車で培った技術を存分に活用、燃費性能にすぐれたグローバル・スモールの提案。世界の環境基準をクリアしながら、走りの楽しさにあふれた三菱ならではの小型SUVの開発。さらに、新ディーゼルエンジンによるラリー参戦を通じて、走りと環境を両立する、新次元のクルマづくりを追求してゆきます。
私たちは信じています。私たちのクルマへの熱い想いと技術が、新しいクルマの価値をつくることを。ドライブ・アット・アース。走る歓びが永遠であるように。クルマが地球と共生できるように。
詳細はこちらからご覧ください。 www.mitsubishi-motors.co.jp
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
本計画の下で当社は、効率化を進めながら商品ラインナップの刷新と重要市場での成長を図り、2019年度の営業利益率についても、2016年度の0.3%から6%以上とすることを目指します。
益子 修CEOは、「本計画は、当社の新たなロードマップです。当社への信頼回復を最優先課題として取り組み、新型車の投入を確実に実行し、業績のV字回復を軌道に乗せます。設備投資や新型車開発への積極的な投資を行い、持続的成長への基盤を固めます」としています。
本計画期間中に設備投資を60%増の年間1,370億円、売上高比5.5%に引き上げます。また、研究開発費も50%増の1,330億円とし、3年間で計6,000億円以上の投資となります。財務規律を維持しながら、期間中に毎年フリーキャッシュフローの黒字を確保します。また、配当に関しても日系自動車メーカーと比較して競争力のある水準で株主に還元する予定です。
投資拡大の流れの中で、当社のSUV・4WD車やピックアップトラックのラインアップをさらに強化し、新型『エクスパンダー』と新型『エクリプス クロス』など11モデルを投入します。この商品ラインアップの刷新は、アセアン地域、オセアニア、米国、中国、そして日本での販売拡大と並行して進めます。
益子 修 CEOは「本計画はSUVなど成長商品セグメントでの当社の強み、そして成長市場であるアセアン地域での当社ブランドの強みを最大化させる意欲的な計画です。それと同時に、引き続きコスト管理の徹底を図り、効率的で規律ある業務体系を構築します」としています。
本計画の下、当社はオセアニア地域とともに「基盤地域」と定義するアセアン地域で、10%のマーケットシェア獲得を目指します。また、販売事業の強化を米国から始めます。中国では、現地生産化した『アウトランダー』に加え、新型『エクリプス クロス』などの商品投入により、中国における当社のプレゼンスを強化します。日本市場については、販売網と商品ラインナップの強化により、黒字化を目指します。
本計画は、3つの戦略要素が柱となっています:
1)商品の刷新:本計画の期間中に、当社は11の新型車を投入します。このうち6車種は新規モデルまたは現行モデルのフルモデルチェンジとなり、毎年2車種の投入が予定されています。当社の強みであるSUV・4WD車およびプラグインハイブリッド車からなる5車種でグローバル販売台数の70%を占める予定です。さらに、低排出ガス車へのシフトが進む中、2020年以降、軽自動車EVを含め主力モデルに電動化パワートレインを用意する計画です。
2)主力市場への注力により、売上成長を実現:当社の最大かつ高収益市場であるアセアン地域では、今年操業を開始したインドネシアの新工場、および新規投入した新型『エクスパンダー』が成長を主導します。
アセアン地域での年間販売台数は206,000台から2019年度には310,000台まで増加する予定です。日本では、軽自動車の新型車を投入します。米国では、販売事業の強化を進め、2019年度に30%増となる年間130,000台の販売を目指します。中国では、ディーラー網を倍増し、2019年度までには販売台数を倍以上の220,000台に引き上げます。
3)コスト最適化:当社はコスト管理を徹底するとともに、研究開発費を大幅に増額しながらも、開発費や生産・物流コストも含めた「ものづくり総コスト」の年率▲1.3%低減を目指します。これらのコスト管理を行いながら、当社はアライアンスのメンバーとして、共同購買や研究開発でのコスト回避などのシナジー効果で本計画期間中に1,000億円以上の効果を生み出します。
当社は強みであるプラグインハイブリッド車の技術やSUV・ピックアップトラック、そしてアセアン地域での高いマーケットシェアにより、アライアンス全体の中でも、2016年の50億ユーロに対して2022年に倍増となる100億ユーロのシナジーに寄与します。
益子 修CEOは、「私たちは、商品ラインナップを刷新し、投資を拡大しながら、重要市場での成長を目指します。また、本計画の3年間に渡り、当社の変革を継続してまいります」としています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2017/detail5127.html
概要:三菱自動車工業株式会社
三菱自動車の企業コミュニケーションワード「Drive@earth」
地球を走る。地球と生きる。三菱自動車。
人とクルマ、社会とクルマ、地球とクルマの新しい時代を拓くために。いま、三菱自動車は挑戦を始めています。走行中のCO2排出ゼロ。地球温暖化防止に貢献する新世代電気自動車、i MiEV(アイミーブ)の世界投入。軽自動車で培った技術を存分に活用、燃費性能にすぐれたグローバル・スモールの提案。世界の環境基準をクリアしながら、走りの楽しさにあふれた三菱ならではの小型SUVの開発。さらに、新ディーゼルエンジンによるラリー参戦を通じて、走りと環境を両立する、新次元のクルマづくりを追求してゆきます。
私たちは信じています。私たちのクルマへの熱い想いと技術が、新しいクルマの価値をつくることを。ドライブ・アット・アース。走る歓びが永遠であるように。クルマが地球と共生できるように。
詳細はこちらからご覧ください。 www.mitsubishi-motors.co.jp
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