富士通: 城南信用金庫様、次期勘定系システムに勘定系システム向けメインフレームクラウドサービス「FSPS」を採用
[17/10/27]
TOKYO, Oct 27, 2017 - (JCN Newswire) - 当社は、このたび、城南信用金庫(本店:東京都品川区、理事長:渡辺泰志)様に、次期勘定系システムの基盤として、勘定系システム向けメインフレームクラウドサービス「FUJITSU Financial Services Solution FSPS(エフエスピーエス)」(以下、「FSPS」、注1)を提供します。城南信用金庫様は、本サービスを利用した勘定系システムの本格運用を2020年に開始予定です。
「FSPS」は、地域金融機関の勘定系システムの運用コスト削減と、事業環境の変化に迅速かつ柔軟な対応を両立し、経営課題を解決することを目的としたサービスです。
城南信用金庫様は、「FSPS」を採用することで、勘定系システム基盤をほかの金融機関と共同で利用可能となるため、システム運用コストを抑えることができます。また、これまで自金庫で開発してきた勘定系業務アプリケーションを容易に「FSPS」に移行できるため、独自のサービスや業務を素早く柔軟に展開できます。加えて、「FSPS」は当社の東日本と西日本のデータセンター2カ所で運用しており、万が一の災害などによりどちらかのシステムが停止した場合でも、もう一方のシステムを利用できるため、事業継続性の高度化が可能です。
背景
現在、地域金融機関では、マイナス金利による経営環境の悪化や、ブロックチェーンやオープンAPIなどの最新技術への投資を背景に、勘定系システム領域への投資は抑制傾向にあります。
城南信用金庫様は、従来より地域密着型金融を推進し、地域のお客様に適したサービスを提供するため、勘定系システムを自金庫で開発・運用を行ってきました。今回、地域金融機関を取り巻く事業環境の変化により迅速かつ柔軟に対応するため、勘定系システムの運用コストの最適化や、従来システムからの勘定系業務アプリケーションの容易な移行が可能な「FSPS」を採用しました。
「FSPS」の導入効果
1. システム運用コストの削減
従来、城南信用金庫様が自金庫で運用を行ってきた勘定系システム基盤を、ほかの金融機関と共同利用する「FSPS」上で構築することにより、システム運用コストを削減できます。なお、「FSPS」は24時間365日連続運転を可能とし、休日や深夜時間帯の制約を受けることなくサービスを利用することが可能になります。
2. 自金庫で開発した勘定系業務アプリケーションの継続利用を実現
城南信用金庫様が従来から使用している自金庫開発の勘定系業務アプリケーションを「FSPS」上にそのまま移行できるため、これまで培ってきた独自のお客様向けサービスを継続して提供できます。さらに、「FSPS」にあらかじめ用意された、スマートデバイス連携などの様々なシステム連携機能を利用することで、スマートフォンやタブレットなどに対応した新サービスを容易に構築できるなど、お客様との接点や取引拡大に繋げることが可能になります。
3. 事業継続性の強化
「FSPS」は、平常時から東日本と西日本のデータセンター間で、城南信用金庫様の勘定系システムをリアルタイムに同期させるため、万が一の災害などによって片方のシステムが停止してしまった場合でも、もう一方のデータセンターから金融サービスの継続提供が可能です。東西データセンター上のシステムの交互切り替えの稼働実績がある勘定系システム基盤として、城南信用金庫様に安心してご利用いただけます。
アプリケーション開発サポートの活用
城南信用金庫様は、「FSPS」による次期勘定系システム構築に際し、勘定系業務アプリケーションの開発を自金庫で行うことに加え、勘定系システムの設計・開発支援などを行う当社のアプリケーション開発サポートも活用します。これにより、城南信用金庫様は、新たな金融制度に対応する際の作業負担の軽減や、サービスの早期開発が必要な際のタイムリーな開発要員の補完を実現し、柔軟なICT戦略を行うことが可能です。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/10/27.html
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
「FSPS」は、地域金融機関の勘定系システムの運用コスト削減と、事業環境の変化に迅速かつ柔軟な対応を両立し、経営課題を解決することを目的としたサービスです。
城南信用金庫様は、「FSPS」を採用することで、勘定系システム基盤をほかの金融機関と共同で利用可能となるため、システム運用コストを抑えることができます。また、これまで自金庫で開発してきた勘定系業務アプリケーションを容易に「FSPS」に移行できるため、独自のサービスや業務を素早く柔軟に展開できます。加えて、「FSPS」は当社の東日本と西日本のデータセンター2カ所で運用しており、万が一の災害などによりどちらかのシステムが停止した場合でも、もう一方のシステムを利用できるため、事業継続性の高度化が可能です。
背景
現在、地域金融機関では、マイナス金利による経営環境の悪化や、ブロックチェーンやオープンAPIなどの最新技術への投資を背景に、勘定系システム領域への投資は抑制傾向にあります。
城南信用金庫様は、従来より地域密着型金融を推進し、地域のお客様に適したサービスを提供するため、勘定系システムを自金庫で開発・運用を行ってきました。今回、地域金融機関を取り巻く事業環境の変化により迅速かつ柔軟に対応するため、勘定系システムの運用コストの最適化や、従来システムからの勘定系業務アプリケーションの容易な移行が可能な「FSPS」を採用しました。
「FSPS」の導入効果
1. システム運用コストの削減
従来、城南信用金庫様が自金庫で運用を行ってきた勘定系システム基盤を、ほかの金融機関と共同利用する「FSPS」上で構築することにより、システム運用コストを削減できます。なお、「FSPS」は24時間365日連続運転を可能とし、休日や深夜時間帯の制約を受けることなくサービスを利用することが可能になります。
2. 自金庫で開発した勘定系業務アプリケーションの継続利用を実現
城南信用金庫様が従来から使用している自金庫開発の勘定系業務アプリケーションを「FSPS」上にそのまま移行できるため、これまで培ってきた独自のお客様向けサービスを継続して提供できます。さらに、「FSPS」にあらかじめ用意された、スマートデバイス連携などの様々なシステム連携機能を利用することで、スマートフォンやタブレットなどに対応した新サービスを容易に構築できるなど、お客様との接点や取引拡大に繋げることが可能になります。
3. 事業継続性の強化
「FSPS」は、平常時から東日本と西日本のデータセンター間で、城南信用金庫様の勘定系システムをリアルタイムに同期させるため、万が一の災害などによって片方のシステムが停止してしまった場合でも、もう一方のデータセンターから金融サービスの継続提供が可能です。東西データセンター上のシステムの交互切り替えの稼働実績がある勘定系システム基盤として、城南信用金庫様に安心してご利用いただけます。
アプリケーション開発サポートの活用
城南信用金庫様は、「FSPS」による次期勘定系システム構築に際し、勘定系業務アプリケーションの開発を自金庫で行うことに加え、勘定系システムの設計・開発支援などを行う当社のアプリケーション開発サポートも活用します。これにより、城南信用金庫様は、新たな金融制度に対応する際の作業負担の軽減や、サービスの早期開発が必要な際のタイムリーな開発要員の補完を実現し、柔軟なICT戦略を行うことが可能です。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/10/27.html
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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