エーザイ、小中高校生を対象とした、認知症を知り自分にできることを考えるための教材を販売開始
[17/12/18]
TOKYO, Dec 18, 2017 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)は、日本において、小学生および中高生を対象とした、認知症を知り自分にできることを考えるための教材を作成し、本日より自治体や教育機関、医療・介護関係者などに向けた販売を開始することをお知らせします。
今回作成したのは、DVD 教材、小学生向け・中高生向けテキスト、および各テキストに対応する指導用手引書の 5 種類の教材です。DVD 教材では、認知症を発症した祖母をめぐる家族の物語を実写ドラマとして描き、認知症とは何か、認知症の人の気持ち、認知症の人に対する接し方などを学ぶことができる内容となっています。テキストには、DVD のあらすじに加えて、高齢化社会や認知症に関する基礎知識、認知症の人との接し方のポイントが記載されており、授業やグループワークで利用することができます。指導用手引書には、授業の展開案、質疑応答案、参考資料およびグループワークで活用できるワークシートなどが記載されています。
教材の監修者である日本認知症ケア学会理事長、医療法人社団翠会和光病院院長の今井幸充先生は、「認知症になって一番不安なのはご本人であり、家族や周囲の接し方によって、症状に変化が生じる場合があります。さらに認知症の人は、2025 年には 65 歳以上の高齢者の 5 人に 1 人(約 700万人)まで増加すると予測されています。しかし、核家族化の進行により、認知症の人に接する機会の少ない児童や生徒が増えています。学校教育の場などで、認知症について学び、認知症の人の気持ちや接し方を皆で考えることは、高齢化社会が進行する現代において大変重要な布石になると考えています。認知症の人との共生を考える教材作成というエーザイの取り組みに賛同しています。」と述べています。
エーザイの代表執行役日本事業担当兼 CIO である林秀樹は、「エーザイは、自治体や医療・介護関係者などと連携して“認知症と共生するまちづくり”活動に取り組む中で、教育現場における認知症啓発の必要性を認識し、認知症に関する知識の習得に加えて、認知症の人の気持ちや接し方をグループワークなど参加型授業のなかで考えることができる教材を作成しました。教材を通じて、子供達が自身の祖父母のほか、地域社会の一員として公共の場で接する高齢者の様子に関心を持ち、様子がおかしいと感じたら周りの大人に相談するなど対応のきっかけとなればと考えています。」と述べています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.eisai.co.jp/news/news201772pdf.pdf
概要:エーザイ株式会社
詳細は www.eisai.co.jp をご覧ください。
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
今回作成したのは、DVD 教材、小学生向け・中高生向けテキスト、および各テキストに対応する指導用手引書の 5 種類の教材です。DVD 教材では、認知症を発症した祖母をめぐる家族の物語を実写ドラマとして描き、認知症とは何か、認知症の人の気持ち、認知症の人に対する接し方などを学ぶことができる内容となっています。テキストには、DVD のあらすじに加えて、高齢化社会や認知症に関する基礎知識、認知症の人との接し方のポイントが記載されており、授業やグループワークで利用することができます。指導用手引書には、授業の展開案、質疑応答案、参考資料およびグループワークで活用できるワークシートなどが記載されています。
教材の監修者である日本認知症ケア学会理事長、医療法人社団翠会和光病院院長の今井幸充先生は、「認知症になって一番不安なのはご本人であり、家族や周囲の接し方によって、症状に変化が生じる場合があります。さらに認知症の人は、2025 年には 65 歳以上の高齢者の 5 人に 1 人(約 700万人)まで増加すると予測されています。しかし、核家族化の進行により、認知症の人に接する機会の少ない児童や生徒が増えています。学校教育の場などで、認知症について学び、認知症の人の気持ちや接し方を皆で考えることは、高齢化社会が進行する現代において大変重要な布石になると考えています。認知症の人との共生を考える教材作成というエーザイの取り組みに賛同しています。」と述べています。
エーザイの代表執行役日本事業担当兼 CIO である林秀樹は、「エーザイは、自治体や医療・介護関係者などと連携して“認知症と共生するまちづくり”活動に取り組む中で、教育現場における認知症啓発の必要性を認識し、認知症に関する知識の習得に加えて、認知症の人の気持ちや接し方をグループワークなど参加型授業のなかで考えることができる教材を作成しました。教材を通じて、子供達が自身の祖父母のほか、地域社会の一員として公共の場で接する高齢者の様子に関心を持ち、様子がおかしいと感じたら周りの大人に相談するなど対応のきっかけとなればと考えています。」と述べています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.eisai.co.jp/news/news201772pdf.pdf
概要:エーザイ株式会社
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