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バイオジェンとエーザイが多発性硬化症治療剤の共同販促を開始

TOKYO, Jan 9, 2018 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)とバイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:鳥居慎一、以下 バイオジェン・ジャパン)は、バイオジェン・ジャパンの多発性硬化症治療剤「テクフィデラ(R)」(一般名:フマル酸ジメチル)、「タイサブリ(R)」(一般名:ナタリズマブ(遺伝子組換え))、「アボネックス(R)」(一般名:インターフェロンベーター1a(遺伝子組換え))について、日本において、本日より共同販促を開始しますのでお知らせします。

両社は契約の定めに基づき、それぞれの担当施設に対して共同販促を行い、適正使用情報を提供します。製造および流通体制に変更はなく、売上はバイオジェン・ジャパンに計上されます。

多発性硬化症は、中枢神経系に対する自己免疫疾患であり、炎症を伴う深刻な慢性進行性疾患です。認知機能、心理社会的機能および身体機能の全てに影響を及ぼし、脳・脊髄や視神経など中枢神経系に広く病変が認められるとともに、病変が生じた部位によって視力障害、運動・感覚障害、歩行障害など多様な症状があらわれます。このため、確定診断まで数年かかる場合もあり、アンメット・メディカル・ニーズの極めて高い疾患です。多発性硬化症の日本での罹患率は、10 万人当たり 10.8〜14.4 人と報告されています。

エーザイの代表執行役日本事業担当兼 CIO である林秀樹は、「エーザイは、神経領域を戦略的重点領域として位置づけ、「アリセプト(R)」や「フィコンパ(R)」などの神経領域製品における豊富な経験・知識を有しています。これらの強みを活かして、多発性硬化症の患者様とそのご家族のベネフィットの最大化をめざしてまいります。」と述べています。

バイオジェン・ジャパンの代表取締役社長の鳥居慎一は、「バイオジェンは多発性硬化症のリーディングカンパニーであり、全世界の約 4 割の多発性硬化症患者さんがバイオジェンの医薬品を使用しています。神経内科領域において強固なネットワークを有するエーザイと共同販促を行うことで、多発性硬化症治療薬を必要とする患者さんに確実にお届けすることができると考えています。」と述べています。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.eisai.co.jp/news/news201802pdf.pdf

概要:エーザイ株式会社

詳細は www.eisai.co.jp をご覧ください。


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