ボンバルディア、アジア太平洋地域で2036年までに航空機2,050機の新規納品を予測
[18/02/08]
SINGAPORE, Feb 8, 2018 - (JCN Newswire) - ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの60〜150席のセグメントを対象とする「2017〜2036年市場予測」は、ボンバルディアが大中華圏以外のアジア地域と定義するアジア太平洋地域において、今後20年間、目覚ましい成長が見込まれると指摘しています。
同地域は2,050機の納品を受ける見込みですが、これは、航空機12,550機、8,200億米ドル相当の世界市場の16%を占めます。納品される2,050機の内訳は、大型リージョナル機(50〜100席)1,050機と小型ナローボディ機(100〜150席)1,000機となります。
ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトのアジア太平洋地域セールス担当副社長Francois Cognardは、次のように述べています。「アジア太平洋地域には急成長する経済国が数多く存在します。GDPの大幅成長と中流階級の急激な伸びによって、今後20年間の旅客数は3倍に増えるはずです。 ボンバルディアは、アジア太平洋地域で強力な基盤を固めることを目指しています。比較的狭い地域間の接続を良くするために便数と航路の種類を増加してほしいという要望があるため、稼働率の高いリージョナル機や小型ナローボディ機は継続的な成長が見込まれており、絶好の機会と捉えています」。
国内便や地域便に需要があるということは、すなわち、制限がある空港を持つ中小の都市において利用者数が急増すると考えられるのです。そのため、大型ナローボディ機では採算が合わない、旅客数の少ない地点間で航路が新設されており、その結果、稼動率の高い小型ナローボディのリージョナル機の需要が高まっているのです。
この地域では、今日運航されている全航路の60%以上で、1日あたりの旅客数が150人未満という需要になっています。今回の市場予測によれば、2036年までにアジア太平洋地域の全需要のうち、地域内利用が80%を占めるようになり、その大半の旅客は500海里(925km)以下の短距離便を利用します。
アジア太平洋地域におけるボンバルディアの航路
40社を超える運航会社が、ボンバルディアのリージョナル機および小型ナローボディ機合計330機を運航中か、または近日中に運航を開始する予定です。このうち27社がQシリーズのターボプロップ機260機以上を運航しています。ボンバルディアのQ400航空機は、最大90名の乗客が搭乗できる唯一のターボプロップ機です。スパイスジェットは90席構成の航空機のローンチカスタマーで、インドの地域間接続を促進するために、このタイプの航空機を最大50機発注しました。ノックエアとフィリピン航空も、高密度の86席構成でQ400を運航しています。
既にCRJシリーズ機50機がアジア太平洋地域を飛んでおり、日本のIBEXエアラインズをはじめとする13社が運航しています。最近では、アジア太平洋地域の多くの新興航空会社がCRJ200を適切な航空機として選択し、運航を開始しています。この中には、インドのズーム・エア、ネパールのシェリー・エアラインズとサユラ・エアラインズ 、韓国のエアポハンが含まれます。世界的には、CRJ200の全運航会社の68%が、より大型のCRJ700/900/1000航空機を運航しています。
ボンバルディアは、大型リージョナルジェット機と大型ナローボディ機の間の100〜150席のセグメントを埋める、まったく新しいCシリーズ航空機を開発しました。アジアのCシリーズのローンチカスタマーは大韓航空で、10個のオプションを付けて10機のCS300を発注しました。大韓航空にはこれまでにCS300航空機2機を納入しており、2018年1月20日、ソウル-蔚山便で初めての商用運航が行われました。
ボンバルディアについて
ボンバルディアは、航空機と鉄道車両を製造する世界有数のメーカーです。現在、人や物を運びながら遠くはるか先を見つめているボンバルディアは、あらゆる場所でより効率的に持続可能で心が浮き立つような交通を求める声に応えることで、世界中の移動手段を進化させています。ボンバルディアを輸送における世界的なリーディングカンパニーにしているのは、弊社の車両、サービス、そして何よりも従業員です。
ボンバルディアは本社をカナダのモントリオールに置き、株式はトロント証券取引所で取引されています(BBD)。2016年12月31日を締日とする会計年度では、163億ドルの収益を計上しました。ニュースや最新情報については、bombardier.comをご覧いただくか、Twitterで弊社をフォローしてください( @Bombardier)。
エディターへのメモ
- 弊社の航空機の画像は、www.bombardier.comのニュースリリースに掲載されています。
- 航空機の背景説明は、BCA Media Hubでご覧いただけます。 http://news.commercialaircraft.bombardier.com/media-kit/
- ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの市場予測におけるアジア地域は、大中華圏を除いています。
- ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの「2017〜2036年市場予測」はこちらです:
http://news.commercialaircraft.bombardier.com/forecast
- Twitterで @BBD_Aircraftをフォローして、ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの最新のニュースと情報をご覧ください。
- プレスリリースを受け取りたい方は、ボンバルディアのウェブサイトのRSSフィードのセクションにお進みください。
- Bombardier、CRJ700、CRJ900、CRJ1000、CS100、CS300、Q400、Q Seriesは、Bombardier Inc.またはその子会社の商標です。
お問い合わせ先:
Nathalie Siphengphet
Manager, Communications and Public Affairs
Bombardier Commercial Aircraft
+1(450) 476-5792
nathalie.siphengphet@aero.bombardier.com
www.bombardier.com
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同地域は2,050機の納品を受ける見込みですが、これは、航空機12,550機、8,200億米ドル相当の世界市場の16%を占めます。納品される2,050機の内訳は、大型リージョナル機(50〜100席)1,050機と小型ナローボディ機(100〜150席)1,000機となります。
ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトのアジア太平洋地域セールス担当副社長Francois Cognardは、次のように述べています。「アジア太平洋地域には急成長する経済国が数多く存在します。GDPの大幅成長と中流階級の急激な伸びによって、今後20年間の旅客数は3倍に増えるはずです。 ボンバルディアは、アジア太平洋地域で強力な基盤を固めることを目指しています。比較的狭い地域間の接続を良くするために便数と航路の種類を増加してほしいという要望があるため、稼働率の高いリージョナル機や小型ナローボディ機は継続的な成長が見込まれており、絶好の機会と捉えています」。
国内便や地域便に需要があるということは、すなわち、制限がある空港を持つ中小の都市において利用者数が急増すると考えられるのです。そのため、大型ナローボディ機では採算が合わない、旅客数の少ない地点間で航路が新設されており、その結果、稼動率の高い小型ナローボディのリージョナル機の需要が高まっているのです。
この地域では、今日運航されている全航路の60%以上で、1日あたりの旅客数が150人未満という需要になっています。今回の市場予測によれば、2036年までにアジア太平洋地域の全需要のうち、地域内利用が80%を占めるようになり、その大半の旅客は500海里(925km)以下の短距離便を利用します。
アジア太平洋地域におけるボンバルディアの航路
40社を超える運航会社が、ボンバルディアのリージョナル機および小型ナローボディ機合計330機を運航中か、または近日中に運航を開始する予定です。このうち27社がQシリーズのターボプロップ機260機以上を運航しています。ボンバルディアのQ400航空機は、最大90名の乗客が搭乗できる唯一のターボプロップ機です。スパイスジェットは90席構成の航空機のローンチカスタマーで、インドの地域間接続を促進するために、このタイプの航空機を最大50機発注しました。ノックエアとフィリピン航空も、高密度の86席構成でQ400を運航しています。
既にCRJシリーズ機50機がアジア太平洋地域を飛んでおり、日本のIBEXエアラインズをはじめとする13社が運航しています。最近では、アジア太平洋地域の多くの新興航空会社がCRJ200を適切な航空機として選択し、運航を開始しています。この中には、インドのズーム・エア、ネパールのシェリー・エアラインズとサユラ・エアラインズ 、韓国のエアポハンが含まれます。世界的には、CRJ200の全運航会社の68%が、より大型のCRJ700/900/1000航空機を運航しています。
ボンバルディアは、大型リージョナルジェット機と大型ナローボディ機の間の100〜150席のセグメントを埋める、まったく新しいCシリーズ航空機を開発しました。アジアのCシリーズのローンチカスタマーは大韓航空で、10個のオプションを付けて10機のCS300を発注しました。大韓航空にはこれまでにCS300航空機2機を納入しており、2018年1月20日、ソウル-蔚山便で初めての商用運航が行われました。
ボンバルディアについて
ボンバルディアは、航空機と鉄道車両を製造する世界有数のメーカーです。現在、人や物を運びながら遠くはるか先を見つめているボンバルディアは、あらゆる場所でより効率的に持続可能で心が浮き立つような交通を求める声に応えることで、世界中の移動手段を進化させています。ボンバルディアを輸送における世界的なリーディングカンパニーにしているのは、弊社の車両、サービス、そして何よりも従業員です。
ボンバルディアは本社をカナダのモントリオールに置き、株式はトロント証券取引所で取引されています(BBD)。2016年12月31日を締日とする会計年度では、163億ドルの収益を計上しました。ニュースや最新情報については、bombardier.comをご覧いただくか、Twitterで弊社をフォローしてください( @Bombardier)。
エディターへのメモ
- 弊社の航空機の画像は、www.bombardier.comのニュースリリースに掲載されています。
- 航空機の背景説明は、BCA Media Hubでご覧いただけます。 http://news.commercialaircraft.bombardier.com/media-kit/
- ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの市場予測におけるアジア地域は、大中華圏を除いています。
- ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの「2017〜2036年市場予測」はこちらです:
http://news.commercialaircraft.bombardier.com/forecast
- Twitterで @BBD_Aircraftをフォローして、ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの最新のニュースと情報をご覧ください。
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- Bombardier、CRJ700、CRJ900、CRJ1000、CS100、CS300、Q400、Q Seriesは、Bombardier Inc.またはその子会社の商標です。
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Manager, Communications and Public Affairs
Bombardier Commercial Aircraft
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nathalie.siphengphet@aero.bombardier.com
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