日立、ベンチャー・キャピタルのGeodesic Capitalが募集するファンドに出資
[18/03/22]
TOKYO, Mar 22, 2018 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、米国シリコンバレーを中心に活動するベンチャー・キャピタルであるGeodesic Capital(以下、ジオデシック・キャピタル)が募集するファンドに出資をすることで合意しました。日立はファンドへの出資を通じ、ジオデシック・キャピタルが有する豊富なネットワークを活用することで、米国シリコンバレーのスタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速します。
近年、デジタライゼーションの進展により、IoTやデジタル技術があらゆる分野で活用されるようになる中、最先端の技術をもつスタートアップ企業が世界のイノベーションを牽引しています。一方、日立は、これまで蓄積してきたOT(Operational Technology)とITを融合させた社会イノベーション事業において、AIやロボティクスなどの先端技術の積極的な活用を進めています。
このような中、今回日立は米国シリコンバレーを中心に活動するベンチャー・キャピタルであるジオデシック・キャピタルが募集するファンドに出資をすることで合意しました。ジオデシック・キャピタルは、元駐日米国大使のジョン・ルース氏、米国大手ベンチャー・キャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツ元パートナーのアシュビン・バチレディ氏、三菱商事の三者により2015年に設立されたベンチャー・キャピタルで、日本企業とシリコンバレーの企業をつなぎ、新規事業の創出などをサポートすることを目的として、日本企業から集めた資金をもとにシリコンバレーの最先端のテクノロジー企業に投資を行っています。日立は、このたび2015年に設立された1号ファンドに追加募集されるファンドへの出資を行います。
出資に加え、4月1日付で米国の日立アメリカ社*にオープンイノベーションの専任組織として「Global Open Innovation Division」を設置し、ジオデシック・キャピタルが有する豊富なネットワークを活用することで、スタートアップ企業とのオープンイノベーションを進めていきます。同時に日本側にも、社会イノベーション事業における戦略投資や新事業創出を目的として2017年4月に設立した未来投資本部に「オープンイノベーション本部」を新たに設置し、スタートアップ企業や外部機関との事業連携・展開を加速していきます。
日立は、今後、このようなオープンイノベーションを加速するための投資を積極的に行い、スタートアップ企業などのさまざまなパートナーとの協創を進め、先端技術を活用した社会イノベーション事業を展開することで、社会課題の解決をめざしていきます。
ジオデシック・キャピタル パートナー兼共同創業者 ジョン・ルース氏のコメント
「日立のような由緒ある会社を出資者として迎えられることはジオデシック・キャピタルにとって大変光栄であると同時に、我々の出資先企業が日本展開する際の日立との協業機会に期待を膨らませています。また、日立のシリコンバレー拠点の活動支援を通じて日立の戦略的目標達成とオープンイノベーションへの注力に貢献できることを楽しみにしています。」
日立製作所 執行役社長兼CEO 東原 敏昭のコメント
「このたび、ジオデシック・キャピタルに出資する機会を得ることができ、大変嬉しく思います。ジオデシック・キャピタルは、世界のイノベーションを牽引するシリコンバレーのスタートアップ企業との豊富なネットワークを有しており、今回の出資を通じ、AIやロボティクスといった分野におけるシリコンバレーの企業とのオープンイノベーションを加速させ、日立が展開するIoTプラットフォームLumadaや、先端技術を活用した社会イノベーション事業を進化させていきます。」
ジオデシック・キャピタルの概要
ジオデシックキャピタルは、米国に拠点を置く成長過程にある有望企業を支援するベンチャー・キャピタル企業です。ジオデシック・キャピタルは、元駐日米国大使であり、ウィルソン・ソンシーニ・グッドチッリ&ロサーティ法律事務所のCEOを務めていたジョン・ルース氏、米国のベンチャー・キャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツでパートナーとして多くのテクノロジー企業への投資に携わってきたアシュヴィン・バチレディ氏、三菱商事の三者によって設立されました。ジオデシック・キャピタルは、人材や顧客、パートナーの確保や市場開拓戦略の策定をサポートすることで、成長過程にあるテクノロジー企業の日本をはじめとしたアジア市場へのグローバル展開を支援します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2018/03/0322c.html
概要:日立製作所
詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。
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近年、デジタライゼーションの進展により、IoTやデジタル技術があらゆる分野で活用されるようになる中、最先端の技術をもつスタートアップ企業が世界のイノベーションを牽引しています。一方、日立は、これまで蓄積してきたOT(Operational Technology)とITを融合させた社会イノベーション事業において、AIやロボティクスなどの先端技術の積極的な活用を進めています。
このような中、今回日立は米国シリコンバレーを中心に活動するベンチャー・キャピタルであるジオデシック・キャピタルが募集するファンドに出資をすることで合意しました。ジオデシック・キャピタルは、元駐日米国大使のジョン・ルース氏、米国大手ベンチャー・キャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツ元パートナーのアシュビン・バチレディ氏、三菱商事の三者により2015年に設立されたベンチャー・キャピタルで、日本企業とシリコンバレーの企業をつなぎ、新規事業の創出などをサポートすることを目的として、日本企業から集めた資金をもとにシリコンバレーの最先端のテクノロジー企業に投資を行っています。日立は、このたび2015年に設立された1号ファンドに追加募集されるファンドへの出資を行います。
出資に加え、4月1日付で米国の日立アメリカ社*にオープンイノベーションの専任組織として「Global Open Innovation Division」を設置し、ジオデシック・キャピタルが有する豊富なネットワークを活用することで、スタートアップ企業とのオープンイノベーションを進めていきます。同時に日本側にも、社会イノベーション事業における戦略投資や新事業創出を目的として2017年4月に設立した未来投資本部に「オープンイノベーション本部」を新たに設置し、スタートアップ企業や外部機関との事業連携・展開を加速していきます。
日立は、今後、このようなオープンイノベーションを加速するための投資を積極的に行い、スタートアップ企業などのさまざまなパートナーとの協創を進め、先端技術を活用した社会イノベーション事業を展開することで、社会課題の解決をめざしていきます。
ジオデシック・キャピタル パートナー兼共同創業者 ジョン・ルース氏のコメント
「日立のような由緒ある会社を出資者として迎えられることはジオデシック・キャピタルにとって大変光栄であると同時に、我々の出資先企業が日本展開する際の日立との協業機会に期待を膨らませています。また、日立のシリコンバレー拠点の活動支援を通じて日立の戦略的目標達成とオープンイノベーションへの注力に貢献できることを楽しみにしています。」
日立製作所 執行役社長兼CEO 東原 敏昭のコメント
「このたび、ジオデシック・キャピタルに出資する機会を得ることができ、大変嬉しく思います。ジオデシック・キャピタルは、世界のイノベーションを牽引するシリコンバレーのスタートアップ企業との豊富なネットワークを有しており、今回の出資を通じ、AIやロボティクスといった分野におけるシリコンバレーの企業とのオープンイノベーションを加速させ、日立が展開するIoTプラットフォームLumadaや、先端技術を活用した社会イノベーション事業を進化させていきます。」
ジオデシック・キャピタルの概要
ジオデシックキャピタルは、米国に拠点を置く成長過程にある有望企業を支援するベンチャー・キャピタル企業です。ジオデシック・キャピタルは、元駐日米国大使であり、ウィルソン・ソンシーニ・グッドチッリ&ロサーティ法律事務所のCEOを務めていたジョン・ルース氏、米国のベンチャー・キャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツでパートナーとして多くのテクノロジー企業への投資に携わってきたアシュヴィン・バチレディ氏、三菱商事の三者によって設立されました。ジオデシック・キャピタルは、人材や顧客、パートナーの確保や市場開拓戦略の策定をサポートすることで、成長過程にあるテクノロジー企業の日本をはじめとしたアジア市場へのグローバル展開を支援します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2018/03/0322c.html
概要:日立製作所
詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。
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