マツダ、平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の受賞について
[18/04/10]
HIROSHIMA, Japan, Apr 10, 2018 - (JCN Newswire) - マツダ株式会社(以下、マツダ)は、「平成30年度科学技術分野における文部科学大臣表彰」において、マツダの研究者5名が新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」(スカイアクティブ・ディー 1.5)の開発において「科学技術賞(開発部門)」を、技術者1名が「ブローチ盤切粉ならし作業レス化改善」において「創意工夫功労者賞」を受賞したと発表しました。
「科学技術賞(開発部門)」は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者に与えられるものであり、マツダの受賞は昨年の新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」(アイ・アクティブ・エイダブリュディー)、一昨年の「i-ELOOP」(アイ・イーループ)、その前年の「SKYACTIV-D」(スカイアクティブ ディー)に続き、4年連続6回目です。また「創意工夫功労者賞」は、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者に与えられるものです。マツダからは主に生産現場における改善活動の成果などにより、平成27年以降4年連続の受賞となります。
「科学技術賞(開発部門)」を受賞した「SKYACTIV-D 1.5」は、低圧縮比ディーゼルエンジンとして高効率過給の組み合わせと小型ディーゼルエンジンとしての克服技術である冷却損失改善技術を多く取り入れて熱効率をさらに改善し、燃費・エミッション・走り・静粛性を高次元でバランスさせたエンジンです。
今回の受賞では、小排気量&軽量コンパクト化という課題を革新的な技術により克服し、小型車搭載により幅広いユーザーにその価値を提供したことで、国内のクリーンディーゼル車シェア率を2020年までに5%まで普及させるという政府目標(次世代自動車戦略2010)を5年も早く達成することに寄与したことなどが評価されました。
また「創意工夫功労者賞」を受賞した「ブローチ盤切粉ならし作業レス化改善」では、新世代高効率オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」(スカイアクティブ・ドライブ)の生産増のため増設された内歯歯車加工機(ブローチ盤加工)から排出される切削屑(切粉)の増加により、設備メンテナンスのための作業工数および設備停止の増大が課題となっていましたが、からくり改善により、メンテナンスの省力化と設備停止ゼロを実現することが出来たことなどが評価されました。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201804/180410b.html
概要:マツダ株式会社
詳細は www.mazda.co.jp をご覧ください。
Copyright 2018 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
「科学技術賞(開発部門)」は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者に与えられるものであり、マツダの受賞は昨年の新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」(アイ・アクティブ・エイダブリュディー)、一昨年の「i-ELOOP」(アイ・イーループ)、その前年の「SKYACTIV-D」(スカイアクティブ ディー)に続き、4年連続6回目です。また「創意工夫功労者賞」は、優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者に与えられるものです。マツダからは主に生産現場における改善活動の成果などにより、平成27年以降4年連続の受賞となります。
「科学技術賞(開発部門)」を受賞した「SKYACTIV-D 1.5」は、低圧縮比ディーゼルエンジンとして高効率過給の組み合わせと小型ディーゼルエンジンとしての克服技術である冷却損失改善技術を多く取り入れて熱効率をさらに改善し、燃費・エミッション・走り・静粛性を高次元でバランスさせたエンジンです。
今回の受賞では、小排気量&軽量コンパクト化という課題を革新的な技術により克服し、小型車搭載により幅広いユーザーにその価値を提供したことで、国内のクリーンディーゼル車シェア率を2020年までに5%まで普及させるという政府目標(次世代自動車戦略2010)を5年も早く達成することに寄与したことなどが評価されました。
また「創意工夫功労者賞」を受賞した「ブローチ盤切粉ならし作業レス化改善」では、新世代高効率オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」(スカイアクティブ・ドライブ)の生産増のため増設された内歯歯車加工機(ブローチ盤加工)から排出される切削屑(切粉)の増加により、設備メンテナンスのための作業工数および設備停止の増大が課題となっていましたが、からくり改善により、メンテナンスの省力化と設備停止ゼロを実現することが出来たことなどが評価されました。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201804/180410b.html
概要:マツダ株式会社
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