富士通、世界16カ国のビジネス・リーダーを対象とした「グローバル・デジタル革新調査」を実施
[18/07/12]
TOKYO, Jul 12, 2018 - (JCN Newswire) - 当社は、AIやIoTなどの最先端技術によるデジタル革新の動向・実態把握を目的に、世界16カ国(注1)の様々な業種や規模の経営層や意思決定者1,535名を対象とした「グローバル・デジタル革新調査」を実施し、その結果を、「Fujitsu Future Insights グローバル・デジタル革新調査レポート 2018」にまとめ、7月12日に公開しました。
今回の調査では、各業界のグローバルなデジタル革新の取り組み状況や課題とともに、デジタル革新によりビジネスの成果を生み出すための6つの成功要因、AIが効果をもたらすビジネス領域などについて有益な洞察が得られました。
当社は、本調査を踏まえて、ビジネスのデジタル革新を実現するための共創活動をより強力に推進していきます。
背景
現在、AIやIoTなどの最先端の技術がもたらすデジタル革新は、戦略企画の段階から具体的なビジネス成果を生み出す段階へと前進しています。しかし、その状況は一様ではなく、デジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの構築や事業展開の取り組み、デジタル革新の進捗や成功の度合いは業界ごとに異なっているため、デジタル革新の状況やニーズを業界ごとに的確に把握することが重要です。
そのため当社は、デジタル革新の現状を把握しお客様のデジタル革新を適切に支援するため、2017年に開始した「グローバル・デジタル革新調査」の2回目を今回実施し、より具体的なビジネス成果に踏み込んだ調査を行いました。
調査サマリー
1. デジタル革新に取り組む動機
金融、製造および医療業界では業務の効率化が主要な動機である一方、運輸業界では競合の脅威への対応、流通業界ではビジネスの成長であるなど、業界ごとのデジタル革新に取り組む動機を把握しました。
2. デジタル革新の進捗状況
デジタル革新の取り組みは金融業界が最も進行しており、回答を得た金融サービス企業の約9割がすでに取り組みを進めているという結果が得られました。
3. デジタル革新の成果
各業界における多くの企業は、すでにデジタル革新からビジネスの成果を生み出しつつあり、特に金融や流通業界ではその取り組みのうち約3割のプロジェクトにおいて、既に成果を生み出している段階であることが判明しました。
4. デジタル革新の成功要因
デジタル革新の成功に大きく寄与する要因は、「トップのリーダーシップ」、「デジタル革新に必要なスキルを持つ人材の確保」、「組織の俊敏性」、「デジタル技術とビジネスとの融合」、「パートナー企業とのエコシステム構築」、「データからの価値創出」の6つであることが判明しました。これらは、デジタル革新を成功に導くために強化が必要となる組織能力であると言えます。
5. AIがもたらすビジネスインパクト
世界中のビジネス・リーダーは、AIが業界や組織、さらに社会に大きなインパクトをもたらすと考えています。回答者の多くはAIの発展に肯定的であり、68%の回答者が、今後、人とAIがコラボレーションしながら働くようになると考えています。
調査概要
1. 実施時期:2018年2月
2. 調査対象:世界16カ国、中規模以上の企業に属する経営層および経営層に相当する意思決定者 1,535名
3. 調査方法:オンラインによる無記名のアンケート記入
「Fujitsu Future Insights グローバル・デジタル革新調査レポート 2018」の詳細は、次のURLからダウンロードできます。詳細URL: http://www.fujitsu.com/jp/vision/insights/survey2/
当社は、テクノロジーを活用したビジネスや社会のイノベーションの実現についての考えをまとめた、「Fujitsu Technology and Service Vision」を毎年発行しています。本調査の結果は、今年度に発行された「Fujitsu Technology and Service Vision 2018」の多くの提言と方向性が一致していることが確認できました。
「Fujitsu Future Insights グローバル・デジタル革新調査レポート」と業界ごとのデジタル革新の現状や将来像を示したレポートから成る「Fujitsu Future Insights」では、特定の分野における変革の課題や、テクノロジーが及ぼす影響をより深く分析し、その分野の未来のシナリオや戦略を提言しています。
詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/07/12.html
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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今回の調査では、各業界のグローバルなデジタル革新の取り組み状況や課題とともに、デジタル革新によりビジネスの成果を生み出すための6つの成功要因、AIが効果をもたらすビジネス領域などについて有益な洞察が得られました。
当社は、本調査を踏まえて、ビジネスのデジタル革新を実現するための共創活動をより強力に推進していきます。
背景
現在、AIやIoTなどの最先端の技術がもたらすデジタル革新は、戦略企画の段階から具体的なビジネス成果を生み出す段階へと前進しています。しかし、その状況は一様ではなく、デジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの構築や事業展開の取り組み、デジタル革新の進捗や成功の度合いは業界ごとに異なっているため、デジタル革新の状況やニーズを業界ごとに的確に把握することが重要です。
そのため当社は、デジタル革新の現状を把握しお客様のデジタル革新を適切に支援するため、2017年に開始した「グローバル・デジタル革新調査」の2回目を今回実施し、より具体的なビジネス成果に踏み込んだ調査を行いました。
調査サマリー
1. デジタル革新に取り組む動機
金融、製造および医療業界では業務の効率化が主要な動機である一方、運輸業界では競合の脅威への対応、流通業界ではビジネスの成長であるなど、業界ごとのデジタル革新に取り組む動機を把握しました。
2. デジタル革新の進捗状況
デジタル革新の取り組みは金融業界が最も進行しており、回答を得た金融サービス企業の約9割がすでに取り組みを進めているという結果が得られました。
3. デジタル革新の成果
各業界における多くの企業は、すでにデジタル革新からビジネスの成果を生み出しつつあり、特に金融や流通業界ではその取り組みのうち約3割のプロジェクトにおいて、既に成果を生み出している段階であることが判明しました。
4. デジタル革新の成功要因
デジタル革新の成功に大きく寄与する要因は、「トップのリーダーシップ」、「デジタル革新に必要なスキルを持つ人材の確保」、「組織の俊敏性」、「デジタル技術とビジネスとの融合」、「パートナー企業とのエコシステム構築」、「データからの価値創出」の6つであることが判明しました。これらは、デジタル革新を成功に導くために強化が必要となる組織能力であると言えます。
5. AIがもたらすビジネスインパクト
世界中のビジネス・リーダーは、AIが業界や組織、さらに社会に大きなインパクトをもたらすと考えています。回答者の多くはAIの発展に肯定的であり、68%の回答者が、今後、人とAIがコラボレーションしながら働くようになると考えています。
調査概要
1. 実施時期:2018年2月
2. 調査対象:世界16カ国、中規模以上の企業に属する経営層および経営層に相当する意思決定者 1,535名
3. 調査方法:オンラインによる無記名のアンケート記入
「Fujitsu Future Insights グローバル・デジタル革新調査レポート 2018」の詳細は、次のURLからダウンロードできます。詳細URL: http://www.fujitsu.com/jp/vision/insights/survey2/
当社は、テクノロジーを活用したビジネスや社会のイノベーションの実現についての考えをまとめた、「Fujitsu Technology and Service Vision」を毎年発行しています。本調査の結果は、今年度に発行された「Fujitsu Technology and Service Vision 2018」の多くの提言と方向性が一致していることが確認できました。
「Fujitsu Future Insights グローバル・デジタル革新調査レポート」と業界ごとのデジタル革新の現状や将来像を示したレポートから成る「Fujitsu Future Insights」では、特定の分野における変革の課題や、テクノロジーが及ぼす影響をより深く分析し、その分野の未来のシナリオや戦略を提言しています。
詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/07/12.html
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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