ISID、静岡銀行のラップ口座開設ポータルをSalesforce Community Cloudで構築
[18/10/22]
TOKYO, Oct 22, 2018 - (JCN Newswire) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井節生、以下ISID)は、株式会社静岡銀行(本部:静岡県静岡市、頭取:柴田久)が取り扱う投資一任運用サービス「しずぎんラップ(MSV LIFE)」の口座開設ポータル(以下、本システム)を、Salesforce Community Cloud(セールスフォース・コミュニティクラウド)で構築したことをお知らせします。
本システムは、ラップ口座の利用に際して必要となる各種口座の開設手続きを、ネットでの簡単な入力だけで完結できるポータルシステムで、同行が推進する顧客接点改革に向けた新たなチャネルとして期待されています。なお、ラップ関連口座の開設申し込みがネットで一括完結できるポータルの提供は、邦銀初となります。
■背景■
ITサービスの普及に伴い顧客の来店機会が減少する中、多くの地域金融機関がデジタルチャネル活用による顧客コミュニケーションの最適化に取り組み始めています。こうした状況の下、静岡銀行は中期経営計画の基本戦略の一つにチャネル・IT基盤を活用したセールス業務の改革を掲げ、インターネットをはじめとする非対面チャネルの強化・拡充に取り組んでいます。また2014年に資本提携したマネックスグループ株式会社および同社グループとの連携を通じ、顧客基盤の拡大と新たな収益機会の獲得に向けた取り組みを推し進めています。
このような中、同行が本年8月に取り扱いを開始した「しずぎんラップ(MSV LIFE)」は、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:中村友茂)が運営する投資一任運用サービス「MSV LIFE」の契約締結を静岡銀行が媒介するもので、「1,000円から始められる」「総運用コストが安い」など、従来のラップ口座にない特徴を備えていることから、幅広い年齢層の取り込みが期待されています。静岡銀行では取り扱い開始にあたり、新規顧客開拓に向けた新たなチャネルの確立を目指してSalesforce Community Cloudの採用を決定し、構築パートナーとしてISIDを採用しました。
しずぎんラップ(MSV LIFE)の詳細はこちらをご覧ください:
https://www.shizuokabank.co.jp/personal/save/shizugin_wrap/index.html
■システムの概要■
一般にラップ口座の利用には、預金口座や証券口座など関連する複数口座を保有している必要があり、新規開設時には口座ごとの申し込み手続きが必要です。その際、預金口座は銀行、証券口座は証券会社、ラップ契約は投資顧問会社など申し込み先が異なるため、同じ情報を繰り返し入力したり、一部で来店や書類郵送の必要が生じるなど、利用者にとって煩雑な仕組みとなっています。本システムは、これらの口座開設手続きをネットでの簡単な入力だけで完結できるポータルシステムです。一度の入力で関連する全ての口座開設申し込みを行えるだけでなく、利用者が各申し込み先での手続き進捗状況を一元的に確認することができます。
■ISIDの役割■
本システム構築にあたりISIDは、銀行、証券会社、投資顧問会社など関係する複数の事業者における業務フローの再設計、Salesforce Community Cloudを活用したシステム構築、ユーザーインターフェースの開発等を実施しました。静岡銀行では今後、本システムを活用した顧客への情報提供をより充実させ、統合的な顧客コミュニケーション基盤として活用していく計画です。
ISIDは、株式会社セールスフォース・ドットコム(日本法人:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出伸一)の認定パートナーとして、Salesforce Platformを活用したB to B to Cの大規模システム構築や、営業支援プラットフォームであるSalesforce Sales Cloudの導入など幅広い実績を有しており、特に近年は金融機関の「顧客接点改革」を支援するため、Salesforceソリューションの金融業界向け販売体制を強化しています。
■Salesforce Community Cloudについて■
Salesforce Community Cloudは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するエンゲージメントプラットフォームです。顧客と企業担当者やパートナーをシームレスにつなぎ、情報共有やフィードバックを容易に行えるコミュニティの形成を支援します。
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス 金融ソリューション事業部 クラウドビジネス部 佐藤
TEL: 03-6713-7018
E-Mail: g-retail-marketing@group.isid.co.jp
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス コーポレートコミュニケーション室 李
TEL: 03-6713-6100
E-Mail: g-pr@isid.co.jp
関連プレスリリース
-ISID、山陰合同銀行のデジタルチャネルを活用した顧客接点改革の取り組みを支援(2018年6月28日)https://www.isid.co.jp/news/release/2018/0628.html
<電通国際情報サービス(ISID)会社概要>
社名:株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID)
代表者:代表取締役社長 釜井節生
本社:東京都港区港南2-17-1
URL: https://www.isid.co.jp/
設立:1975年
資本金:81億8,050万円
連結従業員:2,716名(2017年12月末現在)
連結売上高:83,423百万円(2017年12月期)
事業内容:ISIDは、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支えるテクノロジー企業です。金融業務や製品開発の領域で創業以来培ってきた知見に加え、人事・会計など企業活動の根幹を支えるシステム構築の実績、電通グループのマーケティングノウハウ、そしてIoTやロボティクス、AIなど先端技術の社会実装に向けたオープンイノベーションへの取り組みにより、社会と企業の課題解決に貢献する、価値あるソリューションを生み出し続けています。
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本システムは、ラップ口座の利用に際して必要となる各種口座の開設手続きを、ネットでの簡単な入力だけで完結できるポータルシステムで、同行が推進する顧客接点改革に向けた新たなチャネルとして期待されています。なお、ラップ関連口座の開設申し込みがネットで一括完結できるポータルの提供は、邦銀初となります。
■背景■
ITサービスの普及に伴い顧客の来店機会が減少する中、多くの地域金融機関がデジタルチャネル活用による顧客コミュニケーションの最適化に取り組み始めています。こうした状況の下、静岡銀行は中期経営計画の基本戦略の一つにチャネル・IT基盤を活用したセールス業務の改革を掲げ、インターネットをはじめとする非対面チャネルの強化・拡充に取り組んでいます。また2014年に資本提携したマネックスグループ株式会社および同社グループとの連携を通じ、顧客基盤の拡大と新たな収益機会の獲得に向けた取り組みを推し進めています。
このような中、同行が本年8月に取り扱いを開始した「しずぎんラップ(MSV LIFE)」は、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:中村友茂)が運営する投資一任運用サービス「MSV LIFE」の契約締結を静岡銀行が媒介するもので、「1,000円から始められる」「総運用コストが安い」など、従来のラップ口座にない特徴を備えていることから、幅広い年齢層の取り込みが期待されています。静岡銀行では取り扱い開始にあたり、新規顧客開拓に向けた新たなチャネルの確立を目指してSalesforce Community Cloudの採用を決定し、構築パートナーとしてISIDを採用しました。
しずぎんラップ(MSV LIFE)の詳細はこちらをご覧ください:
https://www.shizuokabank.co.jp/personal/save/shizugin_wrap/index.html
■システムの概要■
一般にラップ口座の利用には、預金口座や証券口座など関連する複数口座を保有している必要があり、新規開設時には口座ごとの申し込み手続きが必要です。その際、預金口座は銀行、証券口座は証券会社、ラップ契約は投資顧問会社など申し込み先が異なるため、同じ情報を繰り返し入力したり、一部で来店や書類郵送の必要が生じるなど、利用者にとって煩雑な仕組みとなっています。本システムは、これらの口座開設手続きをネットでの簡単な入力だけで完結できるポータルシステムです。一度の入力で関連する全ての口座開設申し込みを行えるだけでなく、利用者が各申し込み先での手続き進捗状況を一元的に確認することができます。
■ISIDの役割■
本システム構築にあたりISIDは、銀行、証券会社、投資顧問会社など関係する複数の事業者における業務フローの再設計、Salesforce Community Cloudを活用したシステム構築、ユーザーインターフェースの開発等を実施しました。静岡銀行では今後、本システムを活用した顧客への情報提供をより充実させ、統合的な顧客コミュニケーション基盤として活用していく計画です。
ISIDは、株式会社セールスフォース・ドットコム(日本法人:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出伸一)の認定パートナーとして、Salesforce Platformを活用したB to B to Cの大規模システム構築や、営業支援プラットフォームであるSalesforce Sales Cloudの導入など幅広い実績を有しており、特に近年は金融機関の「顧客接点改革」を支援するため、Salesforceソリューションの金融業界向け販売体制を強化しています。
■Salesforce Community Cloudについて■
Salesforce Community Cloudは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するエンゲージメントプラットフォームです。顧客と企業担当者やパートナーをシームレスにつなぎ、情報共有やフィードバックを容易に行えるコミュニティの形成を支援します。
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス 金融ソリューション事業部 クラウドビジネス部 佐藤
TEL: 03-6713-7018
E-Mail: g-retail-marketing@group.isid.co.jp
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス コーポレートコミュニケーション室 李
TEL: 03-6713-6100
E-Mail: g-pr@isid.co.jp
関連プレスリリース
-ISID、山陰合同銀行のデジタルチャネルを活用した顧客接点改革の取り組みを支援(2018年6月28日)https://www.isid.co.jp/news/release/2018/0628.html
<電通国際情報サービス(ISID)会社概要>
社名:株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID)
代表者:代表取締役社長 釜井節生
本社:東京都港区港南2-17-1
URL: https://www.isid.co.jp/
設立:1975年
資本金:81億8,050万円
連結従業員:2,716名(2017年12月末現在)
連結売上高:83,423百万円(2017年12月期)
事業内容:ISIDは、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支えるテクノロジー企業です。金融業務や製品開発の領域で創業以来培ってきた知見に加え、人事・会計など企業活動の根幹を支えるシステム構築の実績、電通グループのマーケティングノウハウ、そしてIoTやロボティクス、AIなど先端技術の社会実装に向けたオープンイノベーションへの取り組みにより、社会と企業の課題解決に貢献する、価値あるソリューションを生み出し続けています。
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