このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

NEC、通信事業者ネットワークへのサイバー攻撃をAIを活用して検知・分析する製品を開発

TOKYO, Jul 8, 2019 - (JCN Newswire) - NECは、通信事業者のネットワークを流れる信号情報を基に、サイバー攻撃の検知・分析を行うAI製品を開発し、販売を開始しました。本製品を導入することで、通信事業者ネットワークに対するサイバー攻撃の検知・分析を人手で行う場合と比較して、最大90%の稼働工数を削減可能となります(注1)。

近年、通信事業者のネットワークにはIoT(Internet of Things)をはじめとする様々なデータが流通しており、その量は日々増加しています。一方でサイバー攻撃手法が進化し、被害件数も増加しています。通信事業者ではセキュリティオペレーションセンター(SOC、注2)において、アナリストがネットワークを解析し、サイバー攻撃の検知・分析を行っていますが、高度なノウハウを必要とするため人員が不足しており、ネットワークの安全性確保が課題となっています。

NECはこのたび、通信事業者ネットワークの開発で培ってきた業務オペレーションの知見や通信信号に関する知識と、NECの研究所の技術を組み合わせて、通信の制御信号(C-Plane、注3)のデータが持つ特徴をAIでモデル化し、サイバー攻撃の検知と統合的な分析を実現する製品を開発しました。

本製品の導入により通信事業者は、セキュリティ機器による過検知/誤検知を含む脅威の検知に対してアナリストが調査・分析する稼働を削減し、サイバー攻撃を検知・分析する一連の稼働工数を最大90%削減します。また、SOCの運用で課題となる未知の手法によるゼロデイ攻撃(注4)の検知が可能となります。

さらに、監視・分析対象とする信号、プロトコルの特徴を追加することで、他の国内・海外通信事業者や固定・移動通信事業者が運営するネットワークとの境界にも適用可能になり、外部ネットワークからの脅威にも対応することで安全性を向上します。

本製品の特長は以下のとおりです。

1. 通信の信号を対象とした分析
従来のネットワーク機器の利用状況の情報を用いた分析ではなく、SS7(注5)をはじめとした通信の信号を分析。これにより、ネットワーク機器のベンダーや構成に依存しない分析を実現。

2. ネットワーク上の制御信号の特徴をAIがモデル化
NECが培ってきた、通信事業者ネットワーク固有のプロトコルや通信信号に関する知見を基に、制御信号の特徴を抽出しモデル化するAIを開発し、人によらない分析を実現。

3. ホワイトボックス型AI
ホワイトボックス型AIにより、AIが導き出した結果に至る理由(判断根拠)を確認可能。従来の既知の攻撃とマッチングする手法とは異なり、平時の通信状態をモデル化し、その基準から大きく外れた振る舞いを示した通信をサイバー攻撃の可能性と判断。

NECは、2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」のもと、ネットワークの強みを活かした新たな領域におけるサービス事業を推進しています。本製品の提供により、ネットワークを柔軟に活用し、人・モノが生み出すデータを賢くつなぐ「NEC Smart Connectivity」(注6)の提供を加速し、新たな社会価値を創造していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201907/20190708_02.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

Copyright 2019 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
JCN Newswireへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る