「ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-」に、ソニーがAIやAR、VRの最先端技術で協力
[19/07/22]
TOKYO, Jul 22, 2019 - (JCN Newswire) - ソニー株式会社(以下、ソニー)は、8月4日(日)〜18日(日)に秋葉原「AKIBA_SQUARE」で開催される体験型展示イベント「ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-」(主催:SAO-A Project)において、『ソードアート・オンライン(SAO)』の物語の中で描かれる仮想現実世界を、AI(人工知能)とAR(拡張現実)、VR(仮想現実)関連の最先端技術で具現化する協力を行います。
『SAO』は、複数の仮想現実空間を舞台に主人公・キリトの活躍を描いた長編ファンタジー小説で、海外での翻訳版も含めて累計発行部数2,200万部を超える人気作品です。TVアニメや劇場アニメ、ゲーム等へ幅広く展開され、本年は原作小説の刊行から10周年にあたります。
ソニーミュージックグループの株式会社アニプレックスでは、2017年に劇場アニメ『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』を公開し、同社として最高※1となる興行収入を達成しました。
「ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-」では、作中に登場する仮装世界の普及推進を志す極秘研究開発組織《ラース》が実施する実験と称して、ソニーのAIやモーションキャプチャー、立体空間表示などのAR,VR技術を用いて、『SAO』の世界に没入して楽しめる複数の体験型展示ブースを展開します。
主な展示内容
聴覚を用いたARの実験「Sound AR(TM)※2 Guide to EX-CHRONICLE」
ソニーのR&Dセンターが開発した独自の音響技術を活用した聴覚向けARにより、音声ガイドを用いて、キャラクターがまるで隣にいるかのような体験を実現します。作中で総務省通信ネットワーク内仮想空間管理課職員として登場する菊岡誠二郎(きくおか せいじろう)を始め、様々なキャラクターの声が『SAO』の世界におけるAR やVRの歩みなどをガイドします。ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーモバイル)のオープンイヤーステレオヘッドセット『STH40D』を使用し、周囲の音を聞きながら再生している音も聴くことができるオープンイヤースタイルにより、キャラクターがあたかも隣にいるかのような体験を楽しめます。オープンイヤースタイルは、耳をふさがないソニー独自の音導管設計により実現しています。
全身の動きを仮想空間に反映するモーションキャプチャーの実験「ソードスキル・チャレンジ」※3
6つの小型軽量センサーを装着するだけで全身の動きを捉える独自のモーションキャプチャー技術で、現実の動きを手軽に仮想空間に反映します。従来のモーションキャプチャー技術では、全身の動きを再現させる際に専用のボディスーツや数多くのカメラを使った重厚な設備が必要でした。今回、ソニーのR&Dセンターが開発したディープラーニングを駆使した技術では、少数のセンサーの情報から全身の関節の動きを推定することができます。来場者は、作品の主人公のキリトや相棒のユージオになりきり、自身の体の動きを使ってリアルタイムに「ソードスキル」を発動し、次々に侵攻してくる敵のゴブリンを討伐します。
仮想空間を再現する実験「MEETING YUI's Heart」
独自開発の立体空間を再現する映像技術を用いて、仮想のキャラクターと出会う体験ができます。作中で、キリトがアイテム化したキャラクターのユイを解凍して再会する印象的なシーンをモチーフに、実際に空間に浮かんだメニュー画面を操作することで、キャラクターがあたかも目の前に存在し、目が合うような体験を楽しめます。
仮想世界に人格を複製する実験「比嘉くんの つくろうAI!育てよう性格!」
作中で、菊岡誠二郎の部下で天才エンジニアの比嘉健(ひが たける)が、来場者の人格をコピーしたAIを作成する実験室を再現したブースです。来場者(ユーザー)から事前に収集した対話データを独自のアルゴリズムで解析し、コピーAIを作成することで、ユーザーのコピーAIと、作中に登場するキャラクターとしてのAI、アリスとの会話を聴くことができます。ユーザーとアリスとの会話を学習させることで、個人個人の答え方の特徴を捉えたコピーAIの作成が可能になり、自然な流れで会話される臨場感を体験できます。なお、アリスの会話音声には、ソニーモバイルが開発したディープラーニングを用いた音声合成を採用しています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201907/19-069/index.html
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
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『SAO』は、複数の仮想現実空間を舞台に主人公・キリトの活躍を描いた長編ファンタジー小説で、海外での翻訳版も含めて累計発行部数2,200万部を超える人気作品です。TVアニメや劇場アニメ、ゲーム等へ幅広く展開され、本年は原作小説の刊行から10周年にあたります。
ソニーミュージックグループの株式会社アニプレックスでは、2017年に劇場アニメ『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』を公開し、同社として最高※1となる興行収入を達成しました。
「ソードアート・オンライン -エクスクロニクル-」では、作中に登場する仮装世界の普及推進を志す極秘研究開発組織《ラース》が実施する実験と称して、ソニーのAIやモーションキャプチャー、立体空間表示などのAR,VR技術を用いて、『SAO』の世界に没入して楽しめる複数の体験型展示ブースを展開します。
主な展示内容
聴覚を用いたARの実験「Sound AR(TM)※2 Guide to EX-CHRONICLE」
ソニーのR&Dセンターが開発した独自の音響技術を活用した聴覚向けARにより、音声ガイドを用いて、キャラクターがまるで隣にいるかのような体験を実現します。作中で総務省通信ネットワーク内仮想空間管理課職員として登場する菊岡誠二郎(きくおか せいじろう)を始め、様々なキャラクターの声が『SAO』の世界におけるAR やVRの歩みなどをガイドします。ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーモバイル)のオープンイヤーステレオヘッドセット『STH40D』を使用し、周囲の音を聞きながら再生している音も聴くことができるオープンイヤースタイルにより、キャラクターがあたかも隣にいるかのような体験を楽しめます。オープンイヤースタイルは、耳をふさがないソニー独自の音導管設計により実現しています。
全身の動きを仮想空間に反映するモーションキャプチャーの実験「ソードスキル・チャレンジ」※3
6つの小型軽量センサーを装着するだけで全身の動きを捉える独自のモーションキャプチャー技術で、現実の動きを手軽に仮想空間に反映します。従来のモーションキャプチャー技術では、全身の動きを再現させる際に専用のボディスーツや数多くのカメラを使った重厚な設備が必要でした。今回、ソニーのR&Dセンターが開発したディープラーニングを駆使した技術では、少数のセンサーの情報から全身の関節の動きを推定することができます。来場者は、作品の主人公のキリトや相棒のユージオになりきり、自身の体の動きを使ってリアルタイムに「ソードスキル」を発動し、次々に侵攻してくる敵のゴブリンを討伐します。
仮想空間を再現する実験「MEETING YUI's Heart」
独自開発の立体空間を再現する映像技術を用いて、仮想のキャラクターと出会う体験ができます。作中で、キリトがアイテム化したキャラクターのユイを解凍して再会する印象的なシーンをモチーフに、実際に空間に浮かんだメニュー画面を操作することで、キャラクターがあたかも目の前に存在し、目が合うような体験を楽しめます。
仮想世界に人格を複製する実験「比嘉くんの つくろうAI!育てよう性格!」
作中で、菊岡誠二郎の部下で天才エンジニアの比嘉健(ひが たける)が、来場者の人格をコピーしたAIを作成する実験室を再現したブースです。来場者(ユーザー)から事前に収集した対話データを独自のアルゴリズムで解析し、コピーAIを作成することで、ユーザーのコピーAIと、作中に登場するキャラクターとしてのAI、アリスとの会話を聴くことができます。ユーザーとアリスとの会話を学習させることで、個人個人の答え方の特徴を捉えたコピーAIの作成が可能になり、自然な流れで会話される臨場感を体験できます。なお、アリスの会話音声には、ソニーモバイルが開発したディープラーニングを用いた音声合成を採用しています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201907/19-069/index.html
概要:ソニー
詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。
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