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NEC、5Gの商用サービス化に向けてStand Alone型5Gモバイルコアを開発

TOKYO, Dec 17, 2019 - (JCN Newswire) - NECは、5Gの本格的な商用サービス開始を見据えて、SA(Stand Alone)型5Gコアネットワーク(5GC)を開発、新たに5G導入を進める通信事業者や5Gを地域限定で利用する「ローカル5G」を導入する企業向けに提供を開始しました。

5G時代のセキュリティ確保の観点から、本5GCを採用した通信事業者に対しては、一定条件下でソースコードを開示しセキュリティ面での透明性を確保します。

また、ネットワーク構築にかかるコスト削減やモバイルネットワーク運用を支援するため、オンプレミス型に加えてパブリッククラウド上でNECが5GCを運用し、サービスとして通信事業者や企業に提供します。

【特長】

1. 導入・運用時の負担を軽減し迅速なサービス展開を支援
今回NECが開発した5GCでは、3GPP標準に基づいて、ネットワーク制御(C-Plane)とユーザデータ処理(U-Plane)を分離するCUPSに対応しているため、C-Planeをクラウドに集約することが可能です。ローカル5Gなど専用ネットワークが必要なエリアにはC-Plane設備の配置が不要になるため導入・運用時の負担を大幅に軽減することが可能です。

また、vEPCで採用した仮想化に加え、コンテナ技術(注1)を採用することでC-Plane機能のソフトウェアのマイクロサービス化を実現しています。これにより個々のサービスを独立して扱えるため、各サービスに最適なリソースを柔軟に追加/削除が可能でスケーラビリティに優れています。加えて、コアネットワーク構築時のソフトウェアの煩雑な設定を自動化しているため、迅速なサービス展開が可能です。

2. 多様なサービスを実現し、同時に5Gの厳しい要求条件に対応
5G時代においては、ユーザの嗜好に合わせたサービスメニューの多様化や、ローカル5Gを活用する企業ごとの様々なサービスの導入が想定されています。こうした5Gネットワークの構築にあたっては、eMBB(高速・大容量)、mMTC(同時多接続)、URLLC(低遅延、高信頼)といった複数の厳しい要求条件にコアネットワークが対応する必要があります(注2)。本5GCでは、3GPPの標準に準拠したネットワークスライシングアーキテクチャを採用しており、異なるサービスごとのニーズに応じて仮想的に分離した専用ネットワークを用意し、こうした5Gの要求条件に対応します。

NECは、2019年9月から、LTEから5Gへのマイグレーションを進める事業者に向けてNSA(Non Stand Alone)型の5Gサービスを実現する仮想モバイルコアを開発・提供しています(注3)。一方、今回提供を開始する5GCは、既存LTE設備の設置が不要なSA型のため、新たに5Gネットワークを導入する事業者に最適です。

NECは、2020年度までの3カ年の中期経営計画「2020中期経営計画」のもと、ネットワークの強みを活かした新たな領域におけるサービス事業を推進しています。本5GCの提供により、ネットワークを柔軟に活用し、人・モノが生み出すデータを産業の枠を超え賢くつなぐ 「NEC Smart Connectivity」(注4)の提供を加速し、新たな社会価値を創造していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201912/20191217_02.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。



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