富士通、産業用制御システムへのサイバー攻撃を物理的に遮断するネットワーク機器「COLMINA Data Diode」を販売開始
[20/08/18]
TOKYO, Aug 18, 2020 - (JCN Newswire) - 当社は、産業用制御システムや電力・ガス・水道などの社会インフラ設備を動かすための制御・運用技術を用いた環境(Operational Technology環境、以下、OT環境)に対するサイバー攻撃を物理的に遮断するネットワーク機器「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINA Data Diode」(以下、COLMINA Data Diode)を、製造業や社会インフラを担う企業に向けて8月18日より販売開始します。
従来、サイバー攻撃に対するセキュリティは、ファイアウォール方式などのソフトウェアを活用した防御が主流ですが、OSやソフトウェアの脆弱性、設定ミスが問題視されています。「COLMINA Data Diode」は、外部ネットワークからの侵入を物理的に防ぐデータダイオード方式による完全片方向データ通信機能を、プログラミング可能な集積回路であるFPGA(注1)に実装しています。加えて、通信機能はOSやTCP/IPなどの汎用通信アプリケーションを一切使用せず、全てFPGAに実装しているため、これらの脆弱性リスクを排除することができ、産業用制御システムや社会インフラ設備へのサイバー攻撃を遮断することが可能です。本製品を工場などのOT環境とオフィスなどの業務環境をつなぐネットワーク間に設置し、データ通信を工場からオフィスの業務環境への発信のみに制限することで、外部からのサイバー攻撃を物理的に防御することが可能となり、堅牢性の高いセキュリティを確保できます。
当社は、本製品を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)や社会インフラの安全・安心を支援し、産業界および社会の持続可能性に貢献していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/08/18.html
概要: 富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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従来、サイバー攻撃に対するセキュリティは、ファイアウォール方式などのソフトウェアを活用した防御が主流ですが、OSやソフトウェアの脆弱性、設定ミスが問題視されています。「COLMINA Data Diode」は、外部ネットワークからの侵入を物理的に防ぐデータダイオード方式による完全片方向データ通信機能を、プログラミング可能な集積回路であるFPGA(注1)に実装しています。加えて、通信機能はOSやTCP/IPなどの汎用通信アプリケーションを一切使用せず、全てFPGAに実装しているため、これらの脆弱性リスクを排除することができ、産業用制御システムや社会インフラ設備へのサイバー攻撃を遮断することが可能です。本製品を工場などのOT環境とオフィスなどの業務環境をつなぐネットワーク間に設置し、データ通信を工場からオフィスの業務環境への発信のみに制限することで、外部からのサイバー攻撃を物理的に防御することが可能となり、堅牢性の高いセキュリティを確保できます。
当社は、本製品を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)や社会インフラの安全・安心を支援し、産業界および社会の持続可能性に貢献していきます。
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