NEC、Makuakeを活用し、トゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイスの新たなソリューション開発を加速
[20/10/16]
TOKYO, Oct 16, 2020 - (JCN Newswire) - NECは、ヒアラブルデバイスの活用領域の拡大に向けて、株式会社マクアケ(注1)が運営する応援購入サービス「Makuake」(注2)を活用して、トゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイスの先行予約販売を本日から開始します。
NECはマクアケでの販売を通じて、ヒアラブルデバイスの認知度向上を図るとともに、オフィス・テレワーク業務をはじめとするさまざまなビジネスシーンで、ヒアラブルデバイスの新たな価値の提案・導入を加速していきます。また、サポーターからの応援購入実績を作り上げることで、コンテンツ提供者やサービス事業者などのパートナーを募り、ヒアラブルデバイスを活用したワークスタイル変革やパーソナルアシスタントなどの、新たなソリューションを共同で開発していきます。
新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、人々のライフスタイルに大きな影響を与えています。ビジネスにおいてもワークスタイルが大きく変化したことで、リモートワークが浸透し、オンラインコミュニケーションは欠かせない存在となっています。一方、オンラインコミュニケーションにおける騒音や雑音などの音声品質に問題を抱えるビジネスパーソンは多く存在します。
NECは従来から、主に工場などの作業現場向けに首から下げるネックバンド型ヒアラブルデバイスを提供してきました。今回、その技術を継承し、より多くのビジネスパーソンがさまざまなシーンで利用できる、トゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイスをフォスター電機株式会社(注3)と共同開発しました。本ヒアラブルデバイスは、内側と外側に配置した2つの集音マイクにより、NEC独自の通話アクティブノイズキャンセリング技術を実現しています。本ヒアラブルデバイス装着者の発話音声を、外部の騒音の影響を受けにくい内側マイクで取得する一方、発話音声に混入する騒音は外側マイクで取得し、擬似騒音成分を用いて打ち消すことで、聞き手に届く発話音声をクリアにします。
これにより、自宅やシェアオフィスなどでオンラインコミュニケーションを行う際、本ヒアラブルデバイス装着者の周囲で発生しているペットの鳴き声、話し声、BGMなどの雑音を気にすることなく、ストレスフリーにコミュニケーションを取ることができます。
また、NECの生体認証「Bio-IDiom」(注4)の1つであり、耳穴からの反響音特性で個人を特定する耳音響認証技術(注5)を活用し、内側マイクを用いて個人認証を実現します。自身の耳を鍵として認証し、自分の音声メモをスマートフォン(注6)の専用アプリ上でセキュアに管理することができます。将来的には、各個人にパーソナライズされた音声コンテンツをヒアラブルデバイスから提供することで、生活をサポートするパーソナルアシスタントサービスなどでの用途を検討しています。
NECは、社会の課題解決や企業の変革・成長に貢献するため、さまざまな領域で活用できるヒアラブルデバイスの開発を進めており、新しいコミュニケーションと、人とモノがAIと繋がる新しいワークスタイルを提案してきました。今後も、ヒアラブルデバイスを含む先進AI・IoT技術や生体認証技術を活用し、ライフスタイルに合わせた場所に捉われないスマートな働き方や、新しいユーザ体験を実現する各種ソリューションを提供することで、安全・安心・公平・効率な社会の実現を目指していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202010/20201016_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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NECはマクアケでの販売を通じて、ヒアラブルデバイスの認知度向上を図るとともに、オフィス・テレワーク業務をはじめとするさまざまなビジネスシーンで、ヒアラブルデバイスの新たな価値の提案・導入を加速していきます。また、サポーターからの応援購入実績を作り上げることで、コンテンツ提供者やサービス事業者などのパートナーを募り、ヒアラブルデバイスを活用したワークスタイル変革やパーソナルアシスタントなどの、新たなソリューションを共同で開発していきます。
新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、人々のライフスタイルに大きな影響を与えています。ビジネスにおいてもワークスタイルが大きく変化したことで、リモートワークが浸透し、オンラインコミュニケーションは欠かせない存在となっています。一方、オンラインコミュニケーションにおける騒音や雑音などの音声品質に問題を抱えるビジネスパーソンは多く存在します。
NECは従来から、主に工場などの作業現場向けに首から下げるネックバンド型ヒアラブルデバイスを提供してきました。今回、その技術を継承し、より多くのビジネスパーソンがさまざまなシーンで利用できる、トゥルーワイヤレス型ヒアラブルデバイスをフォスター電機株式会社(注3)と共同開発しました。本ヒアラブルデバイスは、内側と外側に配置した2つの集音マイクにより、NEC独自の通話アクティブノイズキャンセリング技術を実現しています。本ヒアラブルデバイス装着者の発話音声を、外部の騒音の影響を受けにくい内側マイクで取得する一方、発話音声に混入する騒音は外側マイクで取得し、擬似騒音成分を用いて打ち消すことで、聞き手に届く発話音声をクリアにします。
これにより、自宅やシェアオフィスなどでオンラインコミュニケーションを行う際、本ヒアラブルデバイス装着者の周囲で発生しているペットの鳴き声、話し声、BGMなどの雑音を気にすることなく、ストレスフリーにコミュニケーションを取ることができます。
また、NECの生体認証「Bio-IDiom」(注4)の1つであり、耳穴からの反響音特性で個人を特定する耳音響認証技術(注5)を活用し、内側マイクを用いて個人認証を実現します。自身の耳を鍵として認証し、自分の音声メモをスマートフォン(注6)の専用アプリ上でセキュアに管理することができます。将来的には、各個人にパーソナライズされた音声コンテンツをヒアラブルデバイスから提供することで、生活をサポートするパーソナルアシスタントサービスなどでの用途を検討しています。
NECは、社会の課題解決や企業の変革・成長に貢献するため、さまざまな領域で活用できるヒアラブルデバイスの開発を進めており、新しいコミュニケーションと、人とモノがAIと繋がる新しいワークスタイルを提案してきました。今後も、ヒアラブルデバイスを含む先進AI・IoT技術や生体認証技術を活用し、ライフスタイルに合わせた場所に捉われないスマートな働き方や、新しいユーザ体験を実現する各種ソリューションを提供することで、安全・安心・公平・効率な社会の実現を目指していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202010/20201016_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
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