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WWFジャパンとソニーグループがコーポレート・パートナーシップ契約を締結

TOKYO, Apr 15, 2021 - (JCN Newswire) - 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区、会長:末吉竹二郎、以下「WWFジャパン」)とソニーグループ株式会社(東京都港区、会長 兼 社長 CEO:吉田憲一郎、以下「ソニー」)は、1989年から続く連携をさらに強化し、2021年4月1日より3年間のWWFコーポレート・パートナーシップ契約を締結することに合意しました。

WWFジャパンは人と自然が調和して生きられる未来を築くため、環境保全に関する様々なプロジェクトを展開しています。またソニーは、2050年までに環境負荷をゼロにすることを目指す長期環境計画「Road to Zero」※1を掲げ、環境活動を推進するとともに、過去30年に亘ってWWFジャパンの支援および協働を継続してきました。

さらにこのたび、気候変動および森林保全を通じた生物多様性保全におけるパートナーシップ契約を締結することで、持続可能な地球環境の実現に向けたさらなる協働を促進します。ソニーの長期環境計画「Road to Zero」の達成に向けた活動を加速させ、より包括的で実効性の高い取り組みへと昇華していくことを目指します。

この目的達成のため、ソニーはWWFジャパンに対して2023年までの3年間に計9,000万円を寄付します。さらに、ソニーは自社の技術や人材を活用した社会課題解決に取り組むべく、社員の現地派遣などの検討や、現地派遣などを通じた社員のサステナビリティに対する意識の醸成を目指します。

今回のパートナーシップ契約で行なう具体的な取り組みは、以下の通りです。

気候変動分野
WWFジャパンとの協議を通じて策定した、ソニーの2021年度から2025年度までの環境中期目標「Green Management(グリーンマネジメント)2025 」※2と「クライメート・セイバーズ・プログラム」※3における直接的かつ間接的な温室効果ガスの排出量削減目標達成のため、パリ協定と整合した戦略の実施に向けた支援や情報提供、意見交換、取り組みや進捗状況の点検、評価などで協働します。これらを通じ、産業界における気候変動対策の先進事例となることも目指します。

生物多様性保全分野
WWFジャパンは、ソニーが「Green Management 2025」で掲げる生物多様性への配慮および適切な資源利用に関する目標を達成するため、プラスチックの削減や代替品としての紙を持続可能なかたちで利用してゆくための支援と意見交換、情報提供などを実施します。また、ソニーは、WWFが東南アジアやロシアなどで進める森林保全活動や、WWFジャパンが日本で進める持続可能な林産物の利用を促進する活動などを支援します。

WWFジャパンとソニーは、人と自然が調和して生きられる持続可能な未来、脱炭素社会の実現を目指して、今後も継続的に協働していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/202104/21-0414/

概要:ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。


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