アースショット賞、気候変動との戦いに一体となって取り組むことを世界に呼びかけ
[21/04/22]
TOKYO, Apr 22, 2021 - (JCN Newswire) - 本日、アースショット賞評議会メンバーが署名した公開状では手遅れになる前に、世界中の人々が一丸となって気候危機に取り組むように呼びかけています。アースデイを記念して発表された公開状には、以下の著名な方々が署名しています。
●ケンブリッジ公ウィリアム王子
●ラーニア・アル=アブドゥッラー王妃
●ケイト・ブランシェット氏:俳優、プロデューサー、人道主義者
●クリスティアナ・フィゲレス氏:前国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長、気候変動抑制に関するパリ協定の責任者
●ダニ・アウヴェス氏:プロサッカー選手
●デイビッド・アッテンボロー卿:放送作家、博物学者
●ヒンドゥー・オウマル・イブラヒム氏:環境保護活動家
●インドラ・ヌーイ氏: 実業家、ペプシコの元会長兼CEO
●山崎直子氏:元国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士
●ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ博士:世界貿易機関(WTO)事務局長
●シャキーラ氏:歌手、慈善家
●ヤオ・ミン氏:ネイスミス・バスケットボール殿堂入り選手、環境保護主義者
アースショット賞評議会メンバーは同公開状の中で、地球が直面している脅威を「人類史上最も差し迫った課題」とし、今後10年で気候変動に対する行動を起こさなければ、取り返しのつかないことになると警告しています。この警告は、専門家の間では幅広いコンセンサスを得ています。一方で、新型コロナウイルス感染症への世界的な取り組みは、共通の脅威に対して世界が一丸となったとき何ができるかを示してくれたとも述べています。同公開状では、世界中の研究者がワクチン開発のために異例な努力を傾けてくれたこと、社会全体の利益のために世界中の人々が特別な行動を取ってれたことに言及し、このようなイノベーションの精神と強い意志で、気候変動の緊急事態にも取り組んでほしいと呼びかけています。
同公開状に署名したのは、アースショット賞評議会メンバーの有志たちです。アースショット賞評議会は、異なる分野で影響力のある有識者で構成されたグローバルチームで、メンバー全員が地球を修復するための行動に真摯に取り組んでいます。アースショット賞評議会は、「アースショット賞」を下支えする組織です。「アースショット賞」は、昨年設立された世界的な環境賞で、ケネディ大統領の「ムーンショット」からインスピレーションを得ています。同賞は、廃棄物、海洋、大気汚染、自然環境保全、気候変動の5つの主要分野におけるソリューションを見つけ出し、大規模に拡大していくことを目的としています。
アースショット賞評議会メンバーは、今後10年間、地球が直面している最大の環境問題に対処できる、最も実行可能なソリューションを選び、毎年5名の受賞者にアースショット賞を授与します。受賞者にはソリューションを実現するためのきめ細かい個別サポートと、プロジェクトを拡大し世界を変える挑戦を支援するため、100万ポンドの賞金が贈られます。
インドラ・ヌーイ氏は次のように述べています。「今年は、環境問題や課題に取り組むうえで重要な年となります。今、私たちは非常に重要な局面を迎えています。民間セクターとより広い社会の両方から行動を起こし、事態を打開することが急務であり、それが切望されています。 それぞれのセクターが単独で、この問題を解決することはできません。しかし、幸いなことに、問題を解決できるツールやテクノロジー、アイデアはすでに存在しています――私たちはそれらを特定して、拡大していけば良いのです。アースショット賞のようなプロジェクトや、アースデイのような機会には、私たち全員が一丸となったときに何ができるかを思い出すことができますが、気候変動の緊急事態を食い止めるには、常に関心を寄せる必要があります。問題を解決するためには、日々の努力が必要なのです」。
本日、ワシントンDCで開催されるバイデン大統領主催の気候変動リーダーズサミットで講演するヒンドゥー・オウマル・イブラヒム氏は、次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症によるグローバルな危機が始まって1年が経過し、私たちの社会の健康が地球の健康に依存していることが、より明確になりました。しかしながら、気候危機に終止符を打ち、生物多様性の損失を食い止めるための熱意はまだまだ不足しています。何世紀にもわたり、先住民族は自然と共生し、自分たちを支える生態系を守ってきました。先住民族は母なる地球と連携していくことが、公正な共生社会を実現する唯一の方法であることを知っているのです。今年のアースデイでは、アースショット賞と協力して、誰も置き去りにすることなく、グリーンリカバリーを実践する革新的なソリューションを選出できたことを大変誇りに思います」。
公開状の全文はこちらをご覧ください www.earthshotprize.org/give-the-earth-a-shot 。アースショット賞についての詳細はこちらをご覧ください www.earthshotprize.org
アースショット賞について
アースショット賞はケンブリッジ公ウィリアム王子と王立財団により、2020年10月に設立された、地球環境のための世界的な賞です。今後10年で地球環境に変化を起こし、私たちの地球を回復させることを目的としています。同賞は、デイビッド・アッテンボロー卿やシャキーラ氏を始めとする、世界的なインフルエンサーより構成されたグローバルチームである アースショット評議会( https://earthshotprize.org/about-us/the-prize-council/ )に支えられています。アースショット賞は2021年から2030年まで毎年授与されます。
アースデイについて
アースデイは毎年4月22日に開催されるイベントで、環境保護を表明し、地球を救うために必要な緊急行動について考える日となっています。1970年4月22日に米国で始まったアースデイは、現在ではEARTHDAY.ORGが全世界で調整を行い、世界各地で様々なイベントを開催しています。
添付資料: 公開状(日本語)http://www.acnnewswire.com/pdf/files/TEP_Earth_day_Letter_JA.pdf
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●ケンブリッジ公ウィリアム王子
●ラーニア・アル=アブドゥッラー王妃
●ケイト・ブランシェット氏:俳優、プロデューサー、人道主義者
●クリスティアナ・フィゲレス氏:前国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長、気候変動抑制に関するパリ協定の責任者
●ダニ・アウヴェス氏:プロサッカー選手
●デイビッド・アッテンボロー卿:放送作家、博物学者
●ヒンドゥー・オウマル・イブラヒム氏:環境保護活動家
●インドラ・ヌーイ氏: 実業家、ペプシコの元会長兼CEO
●山崎直子氏:元国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士
●ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ博士:世界貿易機関(WTO)事務局長
●シャキーラ氏:歌手、慈善家
●ヤオ・ミン氏:ネイスミス・バスケットボール殿堂入り選手、環境保護主義者
アースショット賞評議会メンバーは同公開状の中で、地球が直面している脅威を「人類史上最も差し迫った課題」とし、今後10年で気候変動に対する行動を起こさなければ、取り返しのつかないことになると警告しています。この警告は、専門家の間では幅広いコンセンサスを得ています。一方で、新型コロナウイルス感染症への世界的な取り組みは、共通の脅威に対して世界が一丸となったとき何ができるかを示してくれたとも述べています。同公開状では、世界中の研究者がワクチン開発のために異例な努力を傾けてくれたこと、社会全体の利益のために世界中の人々が特別な行動を取ってれたことに言及し、このようなイノベーションの精神と強い意志で、気候変動の緊急事態にも取り組んでほしいと呼びかけています。
同公開状に署名したのは、アースショット賞評議会メンバーの有志たちです。アースショット賞評議会は、異なる分野で影響力のある有識者で構成されたグローバルチームで、メンバー全員が地球を修復するための行動に真摯に取り組んでいます。アースショット賞評議会は、「アースショット賞」を下支えする組織です。「アースショット賞」は、昨年設立された世界的な環境賞で、ケネディ大統領の「ムーンショット」からインスピレーションを得ています。同賞は、廃棄物、海洋、大気汚染、自然環境保全、気候変動の5つの主要分野におけるソリューションを見つけ出し、大規模に拡大していくことを目的としています。
アースショット賞評議会メンバーは、今後10年間、地球が直面している最大の環境問題に対処できる、最も実行可能なソリューションを選び、毎年5名の受賞者にアースショット賞を授与します。受賞者にはソリューションを実現するためのきめ細かい個別サポートと、プロジェクトを拡大し世界を変える挑戦を支援するため、100万ポンドの賞金が贈られます。
インドラ・ヌーイ氏は次のように述べています。「今年は、環境問題や課題に取り組むうえで重要な年となります。今、私たちは非常に重要な局面を迎えています。民間セクターとより広い社会の両方から行動を起こし、事態を打開することが急務であり、それが切望されています。 それぞれのセクターが単独で、この問題を解決することはできません。しかし、幸いなことに、問題を解決できるツールやテクノロジー、アイデアはすでに存在しています――私たちはそれらを特定して、拡大していけば良いのです。アースショット賞のようなプロジェクトや、アースデイのような機会には、私たち全員が一丸となったときに何ができるかを思い出すことができますが、気候変動の緊急事態を食い止めるには、常に関心を寄せる必要があります。問題を解決するためには、日々の努力が必要なのです」。
本日、ワシントンDCで開催されるバイデン大統領主催の気候変動リーダーズサミットで講演するヒンドゥー・オウマル・イブラヒム氏は、次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症によるグローバルな危機が始まって1年が経過し、私たちの社会の健康が地球の健康に依存していることが、より明確になりました。しかしながら、気候危機に終止符を打ち、生物多様性の損失を食い止めるための熱意はまだまだ不足しています。何世紀にもわたり、先住民族は自然と共生し、自分たちを支える生態系を守ってきました。先住民族は母なる地球と連携していくことが、公正な共生社会を実現する唯一の方法であることを知っているのです。今年のアースデイでは、アースショット賞と協力して、誰も置き去りにすることなく、グリーンリカバリーを実践する革新的なソリューションを選出できたことを大変誇りに思います」。
公開状の全文はこちらをご覧ください www.earthshotprize.org/give-the-earth-a-shot 。アースショット賞についての詳細はこちらをご覧ください www.earthshotprize.org
アースショット賞について
アースショット賞はケンブリッジ公ウィリアム王子と王立財団により、2020年10月に設立された、地球環境のための世界的な賞です。今後10年で地球環境に変化を起こし、私たちの地球を回復させることを目的としています。同賞は、デイビッド・アッテンボロー卿やシャキーラ氏を始めとする、世界的なインフルエンサーより構成されたグローバルチームである アースショット評議会( https://earthshotprize.org/about-us/the-prize-council/ )に支えられています。アースショット賞は2021年から2030年まで毎年授与されます。
アースデイについて
アースデイは毎年4月22日に開催されるイベントで、環境保護を表明し、地球を救うために必要な緊急行動について考える日となっています。1970年4月22日に米国で始まったアースデイは、現在ではEARTHDAY.ORGが全世界で調整を行い、世界各地で様々なイベントを開催しています。
添付資料: 公開状(日本語)http://www.acnnewswire.com/pdf/files/TEP_Earth_day_Letter_JA.pdf
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