クオンタムソリューションズ:EV事業を核とした事業展開を考えた理由及び中国でのEV開発プランについて
[21/08/16]
TOKYO, Aug 16, 2021 - (JCN Newswire) - 2021年6月21日付「資本・業務提携に向けた覚書締結(上海凌康商?咨?有限公司)についてのお知らせ」のなかで、当社グループは、上海凌康商?咨?有限公司(以下「LingKang社」という。)とEV(電気自動車)事業に関する資本業務提携に向けた覚書を締結し、また、2021年7月12日付「新たな事業の開始及び株式会社FOMMとの資本・業務提携に関するお知らせ」のなかで、株式会社FOMM(以下「FOMM社」という。)の取締役会における発行要領の承認可決を条件として、EV事業に関する資本・業務提携を行い、当社が5G・AI事業等関連事業の一環として、EV事業を新たな事業として開始することをお知らせいたしました。
LingKang社及びFOMM社とは、引き続き交渉・打合せ等を行っておりますが、現在のところ、同社らと資本・業務提携を行うか否かについてまだ決定はしておりません。しかしながら、当社グループは、今後、中国でのEV事業を核とした事業展開を考えており、それに関連して、当社グループがEV事業を核とした事業展開を考えた理由及び中国でのEV開発プランについて、主に投資家に対してご説明申し上げようと考え、本リリースを作成いたしました。
1. 中国でのEV事業を核とした事業展開を考えた理由
(1) EVの開発は、世界的な傾向であり、この流れは、過去40年間の石油の時代に代わって、今後30〜50年の大きな流れとなっていくものと考えていること。
(2) 日本は、EV産業の発展が遅れており、すでに本格化している中国、米国、欧州に比べて2〜3年近く遅れているが、日本のEV産業は、今後数年で本格化している各国に追いつくものと考えていること。
(3) 日本の資本市場には、影響力のある独立ブランドのEV上場企業がまだ存在していません。現在の米国および中国の資本市場と比較すると、米国のテスラの時価総額は1兆米ドル以上、中国のBYDの時価総額は1,500億米ドル以上であり、その他にも米国および中国の上場EV企業の中には、時価総額が極めて高いレベルに達している企業が数多くあります。今後、EV市場の認知度が高まるにつれて、EV事業は、日本の資本市場における重要なセグメントになると考えられること。
(4) EV産業や無人運転の方向性、スマートEVインターネットの方向性、EV産業の発展性などから、巨大な需要が喚起されることが想定されること。
(5) 日本のEVブランドとはいえ、現在の日本のEV販売市場はまだ成熟していないため、現段階では、比較的成熟した市場にいち早く参入し、できるだけ短期間で会社とブランドを成長させることが現実的です。そのため、まずは、中国市場への参入を行うことといたしました。
2. 中国でのEV開発
中国は「世界の工場」と呼ばれ、世界で最も完成度の高い自動車のサプライチェーンを持っています。 世界の自動車部品製造の50%以上が中国につながっており、世界の主要な自動車部品企業の多くは中国に工場を建設しています。
そのため、中国に生産拠点を置くことで、部品供給の安定性が最も高く、また、輸入時の輸送費や関税が不要となり、コストを大幅に削減することができます。
また、上記「1.」で記載した理由のほか、中国政府のEV事業に対する優遇制度、中国自体が世界最大のマーケットであること、中国における生産が始まれば、他国の大きなマーケットへの輸出販売も可能になることから、販売等様々な側面からも中国に生産拠点を持つことは、メリットがあるものと考えております。
以上のことから、当社は、中国でのEV開発・生産を軸に、EV事業を以下のように展開していく予定です。
(1) 短期的施策
既存のモデルを中国で生産し、生産コストを削減し、販売価格を60%以上引き下げることを目指します。
(2) 中期的施策
中国の小規模都市・郷鎮市場を主なターゲットとした「ジャパンブランド、メイドインチャイナ」の小型の新型EVを投入します。
(3) 長期的施策
中国の大手インターネット企業の多くがEV市場への参入を発表しており、数年以内に中国のEV市場が完全にインターネット化されることが予想されます。当社グループは、パートナーとなるインターネット企業を積極的に探してEVのインターネット化に対応してまいります。
【クオンタムソリューションズ株式会社 会社概要】
商号:クオンタムソリューションズ株式会社(東証第二部 コード番号2338)
所在地:東京都千代田区九段北1-10-9
代表者:代表取締役 SHAO YUN
資本金:2,559百万円
事業内容:コンテンツ開発および配信、ソフトウェア受託開発
会社URL: https://www.quantum-s.co.jp/
【お問い合わせ先】
クオンタムソリューションズ株式会社
https://www.quantum-s.co.jp/
Tel:03-6910-0571(代表)
Mail: info@quantum-s.co.jp
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LingKang社及びFOMM社とは、引き続き交渉・打合せ等を行っておりますが、現在のところ、同社らと資本・業務提携を行うか否かについてまだ決定はしておりません。しかしながら、当社グループは、今後、中国でのEV事業を核とした事業展開を考えており、それに関連して、当社グループがEV事業を核とした事業展開を考えた理由及び中国でのEV開発プランについて、主に投資家に対してご説明申し上げようと考え、本リリースを作成いたしました。
1. 中国でのEV事業を核とした事業展開を考えた理由
(1) EVの開発は、世界的な傾向であり、この流れは、過去40年間の石油の時代に代わって、今後30〜50年の大きな流れとなっていくものと考えていること。
(2) 日本は、EV産業の発展が遅れており、すでに本格化している中国、米国、欧州に比べて2〜3年近く遅れているが、日本のEV産業は、今後数年で本格化している各国に追いつくものと考えていること。
(3) 日本の資本市場には、影響力のある独立ブランドのEV上場企業がまだ存在していません。現在の米国および中国の資本市場と比較すると、米国のテスラの時価総額は1兆米ドル以上、中国のBYDの時価総額は1,500億米ドル以上であり、その他にも米国および中国の上場EV企業の中には、時価総額が極めて高いレベルに達している企業が数多くあります。今後、EV市場の認知度が高まるにつれて、EV事業は、日本の資本市場における重要なセグメントになると考えられること。
(4) EV産業や無人運転の方向性、スマートEVインターネットの方向性、EV産業の発展性などから、巨大な需要が喚起されることが想定されること。
(5) 日本のEVブランドとはいえ、現在の日本のEV販売市場はまだ成熟していないため、現段階では、比較的成熟した市場にいち早く参入し、できるだけ短期間で会社とブランドを成長させることが現実的です。そのため、まずは、中国市場への参入を行うことといたしました。
2. 中国でのEV開発
中国は「世界の工場」と呼ばれ、世界で最も完成度の高い自動車のサプライチェーンを持っています。 世界の自動車部品製造の50%以上が中国につながっており、世界の主要な自動車部品企業の多くは中国に工場を建設しています。
そのため、中国に生産拠点を置くことで、部品供給の安定性が最も高く、また、輸入時の輸送費や関税が不要となり、コストを大幅に削減することができます。
また、上記「1.」で記載した理由のほか、中国政府のEV事業に対する優遇制度、中国自体が世界最大のマーケットであること、中国における生産が始まれば、他国の大きなマーケットへの輸出販売も可能になることから、販売等様々な側面からも中国に生産拠点を持つことは、メリットがあるものと考えております。
以上のことから、当社は、中国でのEV開発・生産を軸に、EV事業を以下のように展開していく予定です。
(1) 短期的施策
既存のモデルを中国で生産し、生産コストを削減し、販売価格を60%以上引き下げることを目指します。
(2) 中期的施策
中国の小規模都市・郷鎮市場を主なターゲットとした「ジャパンブランド、メイドインチャイナ」の小型の新型EVを投入します。
(3) 長期的施策
中国の大手インターネット企業の多くがEV市場への参入を発表しており、数年以内に中国のEV市場が完全にインターネット化されることが予想されます。当社グループは、パートナーとなるインターネット企業を積極的に探してEVのインターネット化に対応してまいります。
【クオンタムソリューションズ株式会社 会社概要】
商号:クオンタムソリューションズ株式会社(東証第二部 コード番号2338)
所在地:東京都千代田区九段北1-10-9
代表者:代表取締役 SHAO YUN
資本金:2,559百万円
事業内容:コンテンツ開発および配信、ソフトウェア受託開発
会社URL: https://www.quantum-s.co.jp/
【お問い合わせ先】
クオンタムソリューションズ株式会社
https://www.quantum-s.co.jp/
Tel:03-6910-0571(代表)
Mail: info@quantum-s.co.jp
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