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エーザイ、欧州臨床腫瘍学会年次総会におけるエーザイのがん領域の開発品・製品等に関する演題について

TOKYO, Sep 14, 2021 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、2021 年 9 月 16 日から 21 日にバーチャル形式で開催される「欧州臨床腫瘍学会年次総会(ESMO Virtual Congress 2021)」において、自社創製のレンバチニブメシル酸塩(製品名:「レンビマ(R)」、経口マルチキナーゼ阻害剤、以下レンバチニブ)、エリブリンメシル酸塩(製品名:「ハラヴェン(R) 」、およびハリコンドリン系微小管ダイナミクス阻害剤、以下 エリブリン)などのがん領域の開発品や製品等に関する最新情報を発表することをお知らせします。

本学会では、少なくとも 1 レジメンのプラチナ製剤による前治療歴のある進行性子宮内膜がんを対象に、レンバチニブと Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A. (米国とカナダ以外では MSD)の抗 PD-1 抗体ペムブロリズマブ(製品名:「キイトルーダ(R)」)の併用療法を治験医師選択療法と比較した臨床第III相試験(309/KEYNOTE-775 試験)における、組織型別および前治療歴別のアウトカムの違い(抄録番号:726MO)について、口頭発表が予定されています。

また、進行性腎細胞がんの一次治療を対象に、レンバチニブとペムブロリズマブの併用療法をスニチニブと比較した臨床第III相CLEAR試験(307/KEYNOTE-581試験)におけるサブグループ解析(抄録番号:660P)および安全性情報のアップデートについて、e ポスター発表が予定されています。

その他、エリブリンリポソーム製剤とニボルマブ併用(抄録番号:980P)、CREB-binding protein(CBP)/β-catenin 阻害剤 E7386(抄録番号:473P)、およびハリコンドリン全合成由来の化合物 E7130(抄録番号:545P)に関する早期臨床試験の結果について、e ポスター発表が予定されています。

レンバチニブについて、当社は、2018 年 3 月に Merck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.とグローバルな共同開発と共同販促を行う戦略的提携契約を締結しています。

当社は、がん領域を重点領域の一つと位置づけており、がんの「治癒」に向けた革新的な新薬創出をめざしています。最先端のがん研究から革新的な創薬を行い、がん患者様とそのご家族、さらには医療従事者の多様なニーズの充足とベネフィット向上により一層貢献してまいります。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.eisai.co.jp/news/2021/news202173.html

概要:エーザイ株式会社

詳細は www.eisai.co.jp をご覧ください。


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