紛争解決のための度重なる試みを経て、当社は資生堂に対して「ライセンス契約への完全遵守」或いは「許諾権利および当該権利に紐づく共同研究データ・イノベーション等の返却」を求めて仲裁の申し立てを行いました。
[21/10/18]
VANCOUVER, BC / ACCESSWIRE, Oct 18, 2021 - (JCN Newswire) - 美容関連領域および整形領域の再生医療を開発するRepliCel Life Sciences Inc. (OTCPK: REPCF)・(TSXV: RP)・(FRA: P6P2)は、株式会社資生堂との間で生じた紛争の解決に向けて、国際仲裁を専門とする法律事務所であるAceris Law LLCに支援を依頼したことを本日発表した。
そして、契約当事者間全ての紛争に適応される際紛争解決センター(ICDR)規則に基づき、当社法務担当者は仲裁通知を提出し、その写しを資生堂に提出したことを併せて発表した。
なお、本紛争は資生堂が当社から許諾された男性型・女性型脱毛症用の細胞治療「RCH-01」のアジア向けライセンスに関連するものである。
今後は、ICDRの規則に従い、仲裁人が選定され、各当事者が請求・回答(及び裁定を支持する証拠など)を提出すると、当該仲裁人が各契約当事者にライセンス契約の重大な違反があったのかを判断する。また、裁定の結果としてどのような救済措置が与えられるべきか(ライセンス契約の履行、ライセンスの返還、および/または合理的に予想される将来のマイルストーン・ロイヤリティーの支払い相当額を含む損害賠償の支払いなど)について判断をする。
当社顧問弁護士は、資生堂に対しライセンス契約内の条件を遵守するよう要求書を数回にわたり提出している。そして現在、当社は資生堂の契約不履行を主張しており、是正されない場合、今回の仲裁は現在資生堂に許諾しているアジアにおけるRCH-01の権利の返却につながる可能性があります。そしてその後、同権利を別パートナーに再ライセンスをすることも可能となります。
RepliCel Life Sciencesについて
RepliCelは整形・美容領域における再生医療の研究開発を手がける企業です。開発シーズには「慢性腱症」・「老化・紫外線等による皮膚ダメージ」・「男性型脱毛症」を治療するものがあり、先進国における人々の3人に1人がこの疾患のどれかを患っていると思われています。これら疾患は、健康な細胞が不足し始める老化と共に発症する傾向があり、患者自身の毛根鞘から単離した細胞を用いるRepliCelの技術はこれらを回復させる働きがあると想定されます。
当社パイプラインにはRCT-01(慢性腱症)・RCS-01(老化・紫外線等による皮膚ダメージ)・RCH-01(毛髪再生)が含まれており、RCH-01のアジアにおける排他的な権利は資生堂に許諾をしており、国内においては現在資生堂が開発を進めています。アジア以外のRCH-01の権利は現在も当社に帰属しています。また、RCT-01・RCS-01の中華圏における排他的な権利はYOFOTO (China) Health Companyに許諾をしており、中国において現在弊社とこれらシーズの共同開発を進めています。中華圏以外のRCT-01・RCS-01の権利は現在も当社に帰属しています。
また、RCI-02は当社が独自開発をした投与デバイス(及び当該デバイスに付随する備品)であり、細胞治療(及び他の経皮投与を伴う薬剤)の投与効率を向上させる医療機器です。中華圏における皮膚科領域の排他的な販売権はYOFOTO (China) Health Companyに許諾しており、同社はCEマーク取得後に香港で販売を開始する予定です。より詳細な情報に関しては当社ホームページ www.replicel.com を参照。
注目すべき事実
- 現在、RepliCelの3つの細胞治療製品は3大陸の4ヶ国で100人以上の患者を対象に試験されています。
- 現在、RepliCelは米国・中国・日本に主要な戦略的パートナーを有し、各パートナーはそれぞれの市場に向けてRepliCelの製品のさらなる臨床試験と開発に多額の投資を行っています。各臨床プログラムから得られたデータは、RepliCelとその世界中のパートナーの製品開発イニシアチブを強化することになります。
お問い合わせ先:
Lee Buckler, CEO and President
604-248-8693
info@replicel.com
トロントベンチャー取引所またはその規制サービスプロバイダ (トロントベンチャー取引所ポリシーの用語定義に基づく)は、このリリースの妥当性または正確性についての責任を負いません。
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そして、契約当事者間全ての紛争に適応される際紛争解決センター(ICDR)規則に基づき、当社法務担当者は仲裁通知を提出し、その写しを資生堂に提出したことを併せて発表した。
なお、本紛争は資生堂が当社から許諾された男性型・女性型脱毛症用の細胞治療「RCH-01」のアジア向けライセンスに関連するものである。
今後は、ICDRの規則に従い、仲裁人が選定され、各当事者が請求・回答(及び裁定を支持する証拠など)を提出すると、当該仲裁人が各契約当事者にライセンス契約の重大な違反があったのかを判断する。また、裁定の結果としてどのような救済措置が与えられるべきか(ライセンス契約の履行、ライセンスの返還、および/または合理的に予想される将来のマイルストーン・ロイヤリティーの支払い相当額を含む損害賠償の支払いなど)について判断をする。
当社顧問弁護士は、資生堂に対しライセンス契約内の条件を遵守するよう要求書を数回にわたり提出している。そして現在、当社は資生堂の契約不履行を主張しており、是正されない場合、今回の仲裁は現在資生堂に許諾しているアジアにおけるRCH-01の権利の返却につながる可能性があります。そしてその後、同権利を別パートナーに再ライセンスをすることも可能となります。
RepliCel Life Sciencesについて
RepliCelは整形・美容領域における再生医療の研究開発を手がける企業です。開発シーズには「慢性腱症」・「老化・紫外線等による皮膚ダメージ」・「男性型脱毛症」を治療するものがあり、先進国における人々の3人に1人がこの疾患のどれかを患っていると思われています。これら疾患は、健康な細胞が不足し始める老化と共に発症する傾向があり、患者自身の毛根鞘から単離した細胞を用いるRepliCelの技術はこれらを回復させる働きがあると想定されます。
当社パイプラインにはRCT-01(慢性腱症)・RCS-01(老化・紫外線等による皮膚ダメージ)・RCH-01(毛髪再生)が含まれており、RCH-01のアジアにおける排他的な権利は資生堂に許諾をしており、国内においては現在資生堂が開発を進めています。アジア以外のRCH-01の権利は現在も当社に帰属しています。また、RCT-01・RCS-01の中華圏における排他的な権利はYOFOTO (China) Health Companyに許諾をしており、中国において現在弊社とこれらシーズの共同開発を進めています。中華圏以外のRCT-01・RCS-01の権利は現在も当社に帰属しています。
また、RCI-02は当社が独自開発をした投与デバイス(及び当該デバイスに付随する備品)であり、細胞治療(及び他の経皮投与を伴う薬剤)の投与効率を向上させる医療機器です。中華圏における皮膚科領域の排他的な販売権はYOFOTO (China) Health Companyに許諾しており、同社はCEマーク取得後に香港で販売を開始する予定です。より詳細な情報に関しては当社ホームページ www.replicel.com を参照。
注目すべき事実
- 現在、RepliCelの3つの細胞治療製品は3大陸の4ヶ国で100人以上の患者を対象に試験されています。
- 現在、RepliCelは米国・中国・日本に主要な戦略的パートナーを有し、各パートナーはそれぞれの市場に向けてRepliCelの製品のさらなる臨床試験と開発に多額の投資を行っています。各臨床プログラムから得られたデータは、RepliCelとその世界中のパートナーの製品開発イニシアチブを強化することになります。
お問い合わせ先:
Lee Buckler, CEO and President
604-248-8693
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