トヨタ、バッテリーEV戦略を発表
[21/12/15]
Toyota City, Japan, Dec 15, 2021 - (JCN Newswire) - トヨタ自動車(株)は2021年12月14日、バッテリーEV戦略に関する説明会を開催しました。説明会の模様を動画でご覧いただけます。
英語での視聴をご希望の方はこちら
https://global.toyota/en/newsroom/corporate/36428993.html
バッテリーEV戦略に関する説明会
https://youtu.be/LAZ8V2XevbE
豊田社長スピーチ
こんにちは。豊田 章男です。
本日はご多用の中、ご来場を賜り、誠にありがとうございます。
本日は、カーボンニュートラルの実現に向けたトヨタの戦略、その中で、有力な選択肢であるバッテリーEVの戦略について、お話をさせていただきます。
カーボンニュートラル。
それは、この地球上に生きるすべての人たちが、幸せに暮らし続ける世界を実現することだと思います。
そのお役に立つことが、これまでも、これからも私たちトヨタの願いであり、グローバル企業としての使命でもあると考えております。
そのために、私たちは、できる限り多く、できる限りすぐに、CO2を減らさなければなりません。
今、私たちは、多様化した世界で、何が正解か分からない時代を生きております。その中では、1つの選択肢だけですべての人を幸せにすることは難しいと思います。
だからこそトヨタは、世界中のお客様に、できるだけ多くの選択肢を準備したいと思っております。
私たちは、すべての電動車は、使うエネルギーによって、2つに分かれると考えております。
一つは、CO2排出を減らす「カーボンリデュースビークル」。
クルマを動かすエネルギーがクリーンでなければ、どの電動車も、CO2がゼロにはなりません。
そして、もう一つがクリーンなエネルギーを使ってCO2排出をゼロにする「カーボンニュートラルビークル」です。
私たちトヨタは、その実現に向け、全力で取り組んでまいります。
本日、皆様に、私たちが準備している新型車をご披露させていただきます。
トヨタのバッテリーEV専用車、bZシリーズです。
「beyond ZERO」
「ゼロを超えたその先へ」を意味する“TOYOTA bZ”。
すべての人に、移動の自由と運転の楽しさを。
私たちは、CO2排出などのネガティブインパクトをゼロにするだけではなく、その先も目指してまいります。
bZシリーズでは、グローバルでの多様なニーズにお応えするため、バッテリーEV専用プラットフォームを開発いたしました。
そのラインナップの第?弾が先日発表したこちらのモデルです。bZ4Xです。
SUBARUとの共同開発により、滑らかで思いのままに操ることができる走行性能と、本格SUVとしての走破性を追求いたしました。
現在、トヨタ元町工場で来年の発売に向けて生産準備の真っ最中です。
皆様のお手元にまもなくお届けいたします。
さらにbZシリーズのラインナップを拡充してまいります。まずはこの2台をご覧ください。
バッテリーEV新時代を予感させる美しいシルエットをミディアムクラスのSUV。一目見ただけで、「乗ってみたい」、「走らせてみたい」、そう思えるスタイルを実現しております。
そして、こちらは、シリーズの中で最もコンパクトSUV。
ヨーロッパや日本を意識した小さくても快適な室内をもつバッテリーEVです。
航続距離を伸ばすために電池を増やせば、クルマは大きく、重く、高くなります。
小さいクルマだからこそ、徹底的にこだわること。それは、電費性能です。
大切なことは、いかにクルマ全体のエネルギー効率を高めていくか、いかに少ないエネルギーで走れるか。まさに、トヨタが30年以上、磨いてきた技術です。
そのすべてを注ぎ、このクルマで、1キロメートルあたり必要なエネルギー量が125ワットアワーという、コンパクトSUVクラストップの電費を目指しております。
さらに、お客様のファーストカーへのご期待に寄り添うミディアムクラスのセダン。
そして、家族と豊かな時間を楽しめる3列シートも可能なラージクラスのSUVもご用意しました。
いかがでしょうか。
既存モデルにバッテリーEVを追加するだけでなく、bZシリーズのように、リーズナブルなモデルをフルラインナップでご用意して、あらゆるお客様のニーズにお応えしてまいります。
これにより、世界中のお客様にバッテリーEVならではの個性的で美しいスタイリング、走る楽しさ、バッテリーEVのある暮らしをお届けしたいと思っております。
トヨタは世界中のお客様に支えられているグローバル企業です。
トヨタブランドは、170以上の国と地域で、約100車種のエンジン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車を投入してまいりました。
レクサスブランドは、90以上の国と地域で約30車種のエンジン車とハイブリッド車、プラグインハイブリッド車を投入しております。
さらにこれから、バッテリーEVでもフルラインナップを実現し、「カーボンニュートラルビークル」の選択肢を広げてまいります。
具体的には、2030年までに30車種のバッテリーEVを展開し、グローバルに乗用・商用各セグメントにおいてフルラインでバッテリーEVをそろえてまいります。
それでは、みなさんご覧ください。さらなる、トヨタのバッテリーEVラインナップです!
私たちの未来のショールームへようこそ!
まずは、レクサスブランドです。
本物を知る人が最後に選んでいただけるブランドでありたい。
ブランドホルダーとして、私はそう思い続けています。
レクサスは、独自のデザインと走りの味を追求し、ハイブリッド技術のパイオニアとして、電動化の技術を磨いてきました。
そして今、レクサスは新たな挑戦を始めます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36428939.html
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。
Copyright 2021 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
英語での視聴をご希望の方はこちら
https://global.toyota/en/newsroom/corporate/36428993.html
バッテリーEV戦略に関する説明会
https://youtu.be/LAZ8V2XevbE
豊田社長スピーチ
こんにちは。豊田 章男です。
本日はご多用の中、ご来場を賜り、誠にありがとうございます。
本日は、カーボンニュートラルの実現に向けたトヨタの戦略、その中で、有力な選択肢であるバッテリーEVの戦略について、お話をさせていただきます。
カーボンニュートラル。
それは、この地球上に生きるすべての人たちが、幸せに暮らし続ける世界を実現することだと思います。
そのお役に立つことが、これまでも、これからも私たちトヨタの願いであり、グローバル企業としての使命でもあると考えております。
そのために、私たちは、できる限り多く、できる限りすぐに、CO2を減らさなければなりません。
今、私たちは、多様化した世界で、何が正解か分からない時代を生きております。その中では、1つの選択肢だけですべての人を幸せにすることは難しいと思います。
だからこそトヨタは、世界中のお客様に、できるだけ多くの選択肢を準備したいと思っております。
私たちは、すべての電動車は、使うエネルギーによって、2つに分かれると考えております。
一つは、CO2排出を減らす「カーボンリデュースビークル」。
クルマを動かすエネルギーがクリーンでなければ、どの電動車も、CO2がゼロにはなりません。
そして、もう一つがクリーンなエネルギーを使ってCO2排出をゼロにする「カーボンニュートラルビークル」です。
私たちトヨタは、その実現に向け、全力で取り組んでまいります。
本日、皆様に、私たちが準備している新型車をご披露させていただきます。
トヨタのバッテリーEV専用車、bZシリーズです。
「beyond ZERO」
「ゼロを超えたその先へ」を意味する“TOYOTA bZ”。
すべての人に、移動の自由と運転の楽しさを。
私たちは、CO2排出などのネガティブインパクトをゼロにするだけではなく、その先も目指してまいります。
bZシリーズでは、グローバルでの多様なニーズにお応えするため、バッテリーEV専用プラットフォームを開発いたしました。
そのラインナップの第?弾が先日発表したこちらのモデルです。bZ4Xです。
SUBARUとの共同開発により、滑らかで思いのままに操ることができる走行性能と、本格SUVとしての走破性を追求いたしました。
現在、トヨタ元町工場で来年の発売に向けて生産準備の真っ最中です。
皆様のお手元にまもなくお届けいたします。
さらにbZシリーズのラインナップを拡充してまいります。まずはこの2台をご覧ください。
バッテリーEV新時代を予感させる美しいシルエットをミディアムクラスのSUV。一目見ただけで、「乗ってみたい」、「走らせてみたい」、そう思えるスタイルを実現しております。
そして、こちらは、シリーズの中で最もコンパクトSUV。
ヨーロッパや日本を意識した小さくても快適な室内をもつバッテリーEVです。
航続距離を伸ばすために電池を増やせば、クルマは大きく、重く、高くなります。
小さいクルマだからこそ、徹底的にこだわること。それは、電費性能です。
大切なことは、いかにクルマ全体のエネルギー効率を高めていくか、いかに少ないエネルギーで走れるか。まさに、トヨタが30年以上、磨いてきた技術です。
そのすべてを注ぎ、このクルマで、1キロメートルあたり必要なエネルギー量が125ワットアワーという、コンパクトSUVクラストップの電費を目指しております。
さらに、お客様のファーストカーへのご期待に寄り添うミディアムクラスのセダン。
そして、家族と豊かな時間を楽しめる3列シートも可能なラージクラスのSUVもご用意しました。
いかがでしょうか。
既存モデルにバッテリーEVを追加するだけでなく、bZシリーズのように、リーズナブルなモデルをフルラインナップでご用意して、あらゆるお客様のニーズにお応えしてまいります。
これにより、世界中のお客様にバッテリーEVならではの個性的で美しいスタイリング、走る楽しさ、バッテリーEVのある暮らしをお届けしたいと思っております。
トヨタは世界中のお客様に支えられているグローバル企業です。
トヨタブランドは、170以上の国と地域で、約100車種のエンジン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車を投入してまいりました。
レクサスブランドは、90以上の国と地域で約30車種のエンジン車とハイブリッド車、プラグインハイブリッド車を投入しております。
さらにこれから、バッテリーEVでもフルラインナップを実現し、「カーボンニュートラルビークル」の選択肢を広げてまいります。
具体的には、2030年までに30車種のバッテリーEVを展開し、グローバルに乗用・商用各セグメントにおいてフルラインでバッテリーEVをそろえてまいります。
それでは、みなさんご覧ください。さらなる、トヨタのバッテリーEVラインナップです!
私たちの未来のショールームへようこそ!
まずは、レクサスブランドです。
本物を知る人が最後に選んでいただけるブランドでありたい。
ブランドホルダーとして、私はそう思い続けています。
レクサスは、独自のデザインと走りの味を追求し、ハイブリッド技術のパイオニアとして、電動化の技術を磨いてきました。
そして今、レクサスは新たな挑戦を始めます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/36428939.html
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。
Copyright 2021 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com