三菱重工、米国ノースカロライナ州の太陽光発電プロジェクトが商業運転を開始
[22/02/24]
TOKYO, Feb 24, 2022 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、北米統括拠点である米国三菱重工業(MHIA:Mitsubishi Heavy Industries America, Inc.)を通じて大阪ガス株式会社の100%子会社Osaka Gas USA Corporation(以下、OGUSA)と共同買収した、米国ノースカロライナ州の太陽光PV発電所「Brighter Future Solar Farm」について、現地時間の1月27日に商業運転を開始しました。2021年9月にプロジェクト開発事業者である三菱重工グループのオリデン社(Oriden LLC)から買収した15.7MWdc/11MWacの発電所で、MHIAとOGUSAによる運営のもと、同州のBlue Ridge Energy社にクリーンな電力を供給します。
現地時間の2月22日に開かれた通電記念式において、MHIAの白岩 良浩CEOは「このプロジェクトは社会の脱炭素化に向けた一歩です。再生可能エネルギーを増やしネットゼロを達成しようとしている他の地域社会にとっての青写真となるものであり、当社が他の組織や企業、ステークホルダーと提携して持続可能な未来を構築する多くの取り組みの一つでもあります」と述べました。本プロジェクトからは、年間1万9,000MWhのカーボンフリー電力が発電されて周辺地域で使用され、これらの地域の脱炭素化に向けた目標を計画通り、もしくは計画を前倒して達成するために貢献します。
同社から75%の電力供給を受けている同州ワタウガ郡ブーンではこのほど、町営施設の電力の100%が再生可能エネルギー由来となり、8年前倒しで再生エネルギー導入目標を達成したと発表しました。
Blue Ridge Energy社のダグ・ジョンソン(Doug Johnson)氏は次のように述べています。「本発電所が稼働し、ノースカロライナ州北西部に住む当組合のメンバーの皆様に再生可能エネルギーを提供できることを本式典にて祝福でき、大変嬉しく思います。私たちは、炭素排出量を大幅に削減しつつメンバーの皆様に安定して安価な電力を供給するという野心的な目標の達成に向けて出発しました。この発電所の電力は、私たちを“輝ける未来(Brighter Future)“に向けて推し進めてくれるだけでなく、電気料金を安定させ、長期にわたってメンバーの皆様の電気料金を低減させることに貢献します」。
三菱重工グループは、カーボンニュートラルを実現するため、革新的なソリューションエコシステムの構築に取り組んでいます。今後も、低炭素化プロジェクトや脱炭素技術関連のベンチャー企業への投資を通じてグループが戦略的に取り組むエナジートランジションを推進し、将来的な脱炭素社会の実現を目指していきます。
オリデン社について
ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置くオリデン社は、米国全土で再生可能エネルギープロジェクトの開発、建設、資金調達、所有、運営を行っています。地方自治体や公共機関、各企業からのクリーンなエネルギー源のニーズが高まる中で、それに応えられる創意と機敏さを備えた開発事業者が求められていますが、その一方で、高度に複雑なプロジェクトを開発、商業化、運営、所有するための資金力と実績のある企業を選定することでリスクを低減したいとも考えています。オリデン社は、発電、再生可能エネルギーおよびエネルギー貯蔵ソリューションの業界リーダーであるMitsubishi Power Americas, Inc.から資金提供を受けたフルサービスの再生可能エネルギー開発企業です。 www.oridenpower.com
Osaka Gas USA Corporation社について
Osaka Gas USA Corporation(OGUSA)では、再生可能エネルギーや天然ガス火力発電所の開発を通じて、低炭素・カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。OGUSAは大阪ガス株式会社の100%子会社で、北米各地でエネルギー事業の開発・建設・買収・運営を行っています。
Blue Ridge Energy社について
Blue Ridge Energy社は、ノースカロライナ州西部のコールドウェル郡、ワタウガ郡、アッシュ郡、アレガニー郡、ウィルクス郡、エイブリー郡、アレクサンダー郡の約7万8,000人の需要者に電力サービスを提供する電力協同組合です。Blue Ridge Energy社は、持続可能な目標を達成しつつ、需要者に高い信頼性と手頃な価格のサービスを提供するため、送電網をより柔軟で効率的、弾力的にすることで、新しいエネルギーソリューションを提供し、地域社会の活力創出に貢献する取り組みに注力しています。Blue Ridge Energy社は、大規模な太陽光PV発電所「Brighter Future」に加えて、5つのコミュニティソーラーガーデンから地元地域向け電力を調達します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/22022401.html
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
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現地時間の2月22日に開かれた通電記念式において、MHIAの白岩 良浩CEOは「このプロジェクトは社会の脱炭素化に向けた一歩です。再生可能エネルギーを増やしネットゼロを達成しようとしている他の地域社会にとっての青写真となるものであり、当社が他の組織や企業、ステークホルダーと提携して持続可能な未来を構築する多くの取り組みの一つでもあります」と述べました。本プロジェクトからは、年間1万9,000MWhのカーボンフリー電力が発電されて周辺地域で使用され、これらの地域の脱炭素化に向けた目標を計画通り、もしくは計画を前倒して達成するために貢献します。
同社から75%の電力供給を受けている同州ワタウガ郡ブーンではこのほど、町営施設の電力の100%が再生可能エネルギー由来となり、8年前倒しで再生エネルギー導入目標を達成したと発表しました。
Blue Ridge Energy社のダグ・ジョンソン(Doug Johnson)氏は次のように述べています。「本発電所が稼働し、ノースカロライナ州北西部に住む当組合のメンバーの皆様に再生可能エネルギーを提供できることを本式典にて祝福でき、大変嬉しく思います。私たちは、炭素排出量を大幅に削減しつつメンバーの皆様に安定して安価な電力を供給するという野心的な目標の達成に向けて出発しました。この発電所の電力は、私たちを“輝ける未来(Brighter Future)“に向けて推し進めてくれるだけでなく、電気料金を安定させ、長期にわたってメンバーの皆様の電気料金を低減させることに貢献します」。
三菱重工グループは、カーボンニュートラルを実現するため、革新的なソリューションエコシステムの構築に取り組んでいます。今後も、低炭素化プロジェクトや脱炭素技術関連のベンチャー企業への投資を通じてグループが戦略的に取り組むエナジートランジションを推進し、将来的な脱炭素社会の実現を目指していきます。
オリデン社について
ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置くオリデン社は、米国全土で再生可能エネルギープロジェクトの開発、建設、資金調達、所有、運営を行っています。地方自治体や公共機関、各企業からのクリーンなエネルギー源のニーズが高まる中で、それに応えられる創意と機敏さを備えた開発事業者が求められていますが、その一方で、高度に複雑なプロジェクトを開発、商業化、運営、所有するための資金力と実績のある企業を選定することでリスクを低減したいとも考えています。オリデン社は、発電、再生可能エネルギーおよびエネルギー貯蔵ソリューションの業界リーダーであるMitsubishi Power Americas, Inc.から資金提供を受けたフルサービスの再生可能エネルギー開発企業です。 www.oridenpower.com
Osaka Gas USA Corporation社について
Osaka Gas USA Corporation(OGUSA)では、再生可能エネルギーや天然ガス火力発電所の開発を通じて、低炭素・カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。OGUSAは大阪ガス株式会社の100%子会社で、北米各地でエネルギー事業の開発・建設・買収・運営を行っています。
Blue Ridge Energy社について
Blue Ridge Energy社は、ノースカロライナ州西部のコールドウェル郡、ワタウガ郡、アッシュ郡、アレガニー郡、ウィルクス郡、エイブリー郡、アレクサンダー郡の約7万8,000人の需要者に電力サービスを提供する電力協同組合です。Blue Ridge Energy社は、持続可能な目標を達成しつつ、需要者に高い信頼性と手頃な価格のサービスを提供するため、送電網をより柔軟で効率的、弾力的にすることで、新しいエネルギーソリューションを提供し、地域社会の活力創出に貢献する取り組みに注力しています。Blue Ridge Energy社は、大規模な太陽光PV発電所「Brighter Future」に加えて、5つのコミュニティソーラーガーデンから地元地域向け電力を調達します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/22022401.html
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
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