NECファシリティーズ、中国・四国地方の製造業向けに電気設備の保安管理とリニューアルの代行サービスを提供開始
[22/06/29]
TOKYO, Jun 29, 2022 - (JCN Newswire) - NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:松下 裕、以下NECファシリティーズ)は、中国・四国地方の製造業を対象に、受変電設備、配電設備、発電機といった工場の電気設備に関する保安管理とリニューアルを代行するサービスを本日より開始いたします。
当社は、お客様の工場に常駐し、電気、空調、用水・排水処理といったインフラ設備の運用管理を担う、いわゆる施設管理事業を展開しています。本サービスは、これまで当社が施設管理を受託する工場に対してのみ提供していましたが、今後はこうした業務委託関係にない受託外の工場にも提供してまいります。
背景
一般的に工場では、有資格者(電気主任技術者)が中心となり、受変電設備、配電設備、発電機といった電気事業法で定められた電気設備の日常点検、定期的なメンテナンス・修繕、リニューアルなどの計画を立案・実行管理しています。
しかし近年、工場の施設管理要員の高齢化や人材確保の厳しさから、電気設備の保安管理、リニューアル計画業務が十分出来ていないといった問題や、工場の稼働を止めないよう停電させずに設備点検ができないかといったニーズが寄せられるようになりました。
そこで当社は、こうした多様化するニーズに応えるため、これまで当社が施設管理事業の中で培った電気設備の保安管理およびリニューアルに関する技術・ノウハウを、これまで施設管理を受託していない工場にも提供することにいたしました。
本サービスの特長
(1)設備保全の計画立案〜保安管理〜リニューアルまでをワンストップで代行
当社には電気主任技術者、電気工事施工管理技士などの有資格者を中心とした電気技術者が多数在籍しています。豊富な受託実績で培った施設管理の経験・スキルで電気設備の診断を行い、お客様工場の電気主任技術者と相談しながら保安点検のスケジュールや個々の設備における点検作業の仕様を提案します。点検後は、点検結果から劣化状況を判断し、将来的な設備リニューアルの計画を提案します。
なかでも点検、メンテナンスの場面では単なる実施結果の報告ではなく、設備の改善や安全上の改善なども含めて提案することが可能です。リニューアルについては、その後の保守・メンテナンスを考慮した仕様で提案し、お客様の予算・設備環境を踏まえて、最適な保安点検〜リニューアルの提案を行います。
(2)ニーズに応じた点検方法の立案、実行
一般的に電気設備点検は設備を停止した状態で行いますが、工場を24時間365日稼働させる操業形態の工場には、この稼働停止時間が大きな損失となります。当社は半導体工場で培った経験をもとに、予備の電気設備を準備・構築するなどで、停電・停止時間の短縮化を実現、あるいは通電状態での点検、診断(注1)を行い、工場操業に大きな損失を生じさせない点検方法を提案します。
今後の展開
NECファシリティーズは本サービスに関し、まずは中国・四国地方から開始し、全国へ展開する計画です。電気設備の保安管理を担う人材の高齢化や後継者育成に悩む製造業のお客様を中心に2022年度は10社を目標としてビジネスの拡大を目指します。
当社はお客様工場のライフサイクルマネジメント(Factory Life Cycle Management)にTotal IFM(注2)で貢献し、総合的な課題解決を提供してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.necf.jp/information/press/20220629.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
Copyright 2022 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
当社は、お客様の工場に常駐し、電気、空調、用水・排水処理といったインフラ設備の運用管理を担う、いわゆる施設管理事業を展開しています。本サービスは、これまで当社が施設管理を受託する工場に対してのみ提供していましたが、今後はこうした業務委託関係にない受託外の工場にも提供してまいります。
背景
一般的に工場では、有資格者(電気主任技術者)が中心となり、受変電設備、配電設備、発電機といった電気事業法で定められた電気設備の日常点検、定期的なメンテナンス・修繕、リニューアルなどの計画を立案・実行管理しています。
しかし近年、工場の施設管理要員の高齢化や人材確保の厳しさから、電気設備の保安管理、リニューアル計画業務が十分出来ていないといった問題や、工場の稼働を止めないよう停電させずに設備点検ができないかといったニーズが寄せられるようになりました。
そこで当社は、こうした多様化するニーズに応えるため、これまで当社が施設管理事業の中で培った電気設備の保安管理およびリニューアルに関する技術・ノウハウを、これまで施設管理を受託していない工場にも提供することにいたしました。
本サービスの特長
(1)設備保全の計画立案〜保安管理〜リニューアルまでをワンストップで代行
当社には電気主任技術者、電気工事施工管理技士などの有資格者を中心とした電気技術者が多数在籍しています。豊富な受託実績で培った施設管理の経験・スキルで電気設備の診断を行い、お客様工場の電気主任技術者と相談しながら保安点検のスケジュールや個々の設備における点検作業の仕様を提案します。点検後は、点検結果から劣化状況を判断し、将来的な設備リニューアルの計画を提案します。
なかでも点検、メンテナンスの場面では単なる実施結果の報告ではなく、設備の改善や安全上の改善なども含めて提案することが可能です。リニューアルについては、その後の保守・メンテナンスを考慮した仕様で提案し、お客様の予算・設備環境を踏まえて、最適な保安点検〜リニューアルの提案を行います。
(2)ニーズに応じた点検方法の立案、実行
一般的に電気設備点検は設備を停止した状態で行いますが、工場を24時間365日稼働させる操業形態の工場には、この稼働停止時間が大きな損失となります。当社は半導体工場で培った経験をもとに、予備の電気設備を準備・構築するなどで、停電・停止時間の短縮化を実現、あるいは通電状態での点検、診断(注1)を行い、工場操業に大きな損失を生じさせない点検方法を提案します。
今後の展開
NECファシリティーズは本サービスに関し、まずは中国・四国地方から開始し、全国へ展開する計画です。電気設備の保安管理を担う人材の高齢化や後継者育成に悩む製造業のお客様を中心に2022年度は10社を目標としてビジネスの拡大を目指します。
当社はお客様工場のライフサイクルマネジメント(Factory Life Cycle Management)にTotal IFM(注2)で貢献し、総合的な課題解決を提供してまいります。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.necf.jp/information/press/20220629.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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