日立エナジーが、ドイツSuedLink DC 4連系線向け自励式HVDCを受注
[22/08/04]
TOKYO, Aug 4, 2022 - (JCN Newswire) - 日立エナジーは、ドイツ連邦共和国(以下、ドイツ)の大手送電事業者である TenneT(テネット)およびTransnetBW(トランスネット BW)から、ドイツ北部のヴィルスターと南部のベルグリンフェルトを連系するHVDC(高圧直流送電)連系線「SuedLink DC 4」向けに、自励式 HVDC システム「HVDC Light(R)」を含む二カ所の HVDC 変換所と連系線の障害検出の高速化を図る三カ所のケーブルセクションステーションを受注しました。
SuedLink DC 4 は、ドイツの 500 万世帯の電力需要に相当する 2,000MW の電力*1 を、525kV で550km にわたり地中送電します。これにより、北部の風力発電による電力と南部の太陽光発電による電力を効率よく相互に送電することが可能になり、ドイツ政府が掲げる、化石燃料の使用量を削減し 2045 年までにカーボンニュートラルを達成する*2 という目標に貢献します。
日立エナジーのグリッドインテグレーションビジネスユニット担当役員であるニクラス・パーソンは、「ドイツにおける再生可能エネルギーおよびカーボンニュートラルへの転換に向けた極めて重要なプロジェクトにおいて、当社が重要な役割を担えることを誇りに思います。HVDC Light は、陸上ならびに洋上再生可能エネルギーの大規模な送電を可能にする技術です。」と述べています。
TenneT の COO*3 であるティム・マイヤーユルゲンスは、「SuedLink は、ドイツにおけるエネルギー転換を支える主要プロジェクトです。日立エナジーと共に、この重要な連系線の実現に向けて取り組みます。」と述べています。
日立エナジーは、大規模な再生可能エネルギーの連系を支援し、ドイツのエネルギー転換に向けた取り組みに貢献するソリューションを複数受注しています*4。これまでに、ドイツ・ノルウェー間を初めて連系する容量1,400MW の HVDC 国際連系線 NordLink*5 や、ドイツ沖の洋上風力発電所を連系する容量 900MW の HVDC 連系線 DolWin5*6、ドイツとデンマークの送電網とバルト海の二つの洋上風力発電所を連系するKriegers Flak Combined Grid Solution*7 向けに HVDC 変換所を受注しました。また、より多くの再生可能エネルギーをドイツの北部から南部に送電するための電力品質ソリューションを提供しています。
日立エナジーの HVDC について
日立エナジーの HVDC ソリューションは、HVDC 変換バルブおよびデジタル制御プラットフォーム MACH*8、変換用変圧器、高電圧開閉装置、システム調査、設計・エンジニアリング、供給、据付管理、試運転に関する世界トップレベルの専門知識を結集したものです。HVDC Light は、日立エナジーが開発した変換技術で、変換所がコンパクトかつ電力損失が極めて低いという特長を有しており、各国送電網の相互連系、再生可能エネルギーの連系、陸上から洋上への電力供給など、多くの場面で活用されています。日立エナジーは、約 70 年前に商用 HVDC 技術を開発し、以来、世界の HVDC プロジェクトの半分以上を納入してきました。
日立エナジーについて
日立エナジーは、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速する、グローバルな技術リーダーです。さまざまな分野のお客さまに、バリューチェーン全体にわたる革新的なソリューションとサービスを提供するとともに、お客さまやパートナーとの協創により、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換に必要な、デジタル技術を活用した変革を実現します。日立エナジーは、社会価値、環境価値、経済価値のバランスを取りながら、世界でより持続可能、より柔軟、より安心・安全なエネルギーシステムを構築する取り組みを進めています。スイス・チューリッヒに本社を置き、全世界 90 カ国に約 38,000 人の従業員を擁しており、140カ国以上の導入実績と、約 1 兆円の事業規模を有しています。詳しくは、ウェブサイト( https://www.hitachienergy.com/jp/ja )をご覧ください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/08/0804b.html
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
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SuedLink DC 4 は、ドイツの 500 万世帯の電力需要に相当する 2,000MW の電力*1 を、525kV で550km にわたり地中送電します。これにより、北部の風力発電による電力と南部の太陽光発電による電力を効率よく相互に送電することが可能になり、ドイツ政府が掲げる、化石燃料の使用量を削減し 2045 年までにカーボンニュートラルを達成する*2 という目標に貢献します。
日立エナジーのグリッドインテグレーションビジネスユニット担当役員であるニクラス・パーソンは、「ドイツにおける再生可能エネルギーおよびカーボンニュートラルへの転換に向けた極めて重要なプロジェクトにおいて、当社が重要な役割を担えることを誇りに思います。HVDC Light は、陸上ならびに洋上再生可能エネルギーの大規模な送電を可能にする技術です。」と述べています。
TenneT の COO*3 であるティム・マイヤーユルゲンスは、「SuedLink は、ドイツにおけるエネルギー転換を支える主要プロジェクトです。日立エナジーと共に、この重要な連系線の実現に向けて取り組みます。」と述べています。
日立エナジーは、大規模な再生可能エネルギーの連系を支援し、ドイツのエネルギー転換に向けた取り組みに貢献するソリューションを複数受注しています*4。これまでに、ドイツ・ノルウェー間を初めて連系する容量1,400MW の HVDC 国際連系線 NordLink*5 や、ドイツ沖の洋上風力発電所を連系する容量 900MW の HVDC 連系線 DolWin5*6、ドイツとデンマークの送電網とバルト海の二つの洋上風力発電所を連系するKriegers Flak Combined Grid Solution*7 向けに HVDC 変換所を受注しました。また、より多くの再生可能エネルギーをドイツの北部から南部に送電するための電力品質ソリューションを提供しています。
日立エナジーの HVDC について
日立エナジーの HVDC ソリューションは、HVDC 変換バルブおよびデジタル制御プラットフォーム MACH*8、変換用変圧器、高電圧開閉装置、システム調査、設計・エンジニアリング、供給、据付管理、試運転に関する世界トップレベルの専門知識を結集したものです。HVDC Light は、日立エナジーが開発した変換技術で、変換所がコンパクトかつ電力損失が極めて低いという特長を有しており、各国送電網の相互連系、再生可能エネルギーの連系、陸上から洋上への電力供給など、多くの場面で活用されています。日立エナジーは、約 70 年前に商用 HVDC 技術を開発し、以来、世界の HVDC プロジェクトの半分以上を納入してきました。
日立エナジーについて
日立エナジーは、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速する、グローバルな技術リーダーです。さまざまな分野のお客さまに、バリューチェーン全体にわたる革新的なソリューションとサービスを提供するとともに、お客さまやパートナーとの協創により、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換に必要な、デジタル技術を活用した変革を実現します。日立エナジーは、社会価値、環境価値、経済価値のバランスを取りながら、世界でより持続可能、より柔軟、より安心・安全なエネルギーシステムを構築する取り組みを進めています。スイス・チューリッヒに本社を置き、全世界 90 カ国に約 38,000 人の従業員を擁しており、140カ国以上の導入実績と、約 1 兆円の事業規模を有しています。詳しくは、ウェブサイト( https://www.hitachienergy.com/jp/ja )をご覧ください。
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https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/08/0804b.html
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日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
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