日立と日立ビルシステム、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」向けの昇降機139台を一括受注
[22/08/09]
TOKYO, Aug 9, 2022 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(以下、日立)と株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム)は、このたび、日本橋エリアにおける最大規模の複合開発プロジェクトである「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事 業」の超高層棟が位置する C 街区向けに昇降機(エレベーター・エスカレーター)計 139 台を一括受注しました。今回の受注は日本国内における日立グループの昇降機受注としては過去最大級となります。
日立と日立ビルシステムは、大規模な複合開発プロジェクトにおいて、高品質な昇降機の提供とともに、独自の人流シミュレーターを活用した施設内の最適なレイアウト設計の支援や、エレベーターの効率的な配車を実 現する行先階予約システム「FIBEE(エフアイビー)」、人流予測型エレベーター運行管理システム「FI-700」など、先進のデジタル技術を活用したソリューションの提供を行っており、本プロジェクトにおいても、これらのソリューションを活用し、利用者の快適な移動を実現することをめざします。
■「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の概要
「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、名橋「日本橋」に隣接し、日本橋エリアで最も高 い建物高さ 284m、地上 52 階建ての超高層棟を中心とする同エリア最大規模のプロジェクトで、2026 年 3 月末に竣工予定です。A〜C の 3 街区で構成され、超高層棟が位置する C 街区は、オフィス、ホテル、居住施設、商業施設、MICE 施設*2、ビジネス支援施設の 6 用途によって構成された大規模複合施設です。
■今回受注した昇降機の概要と特徴
日立と日立ビルシステムは、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」のC 街区向けに、定格速度分速480m の超高速エレベーターや、定格速度分速300m・積載質量4,550kg(定員 70 人)の高速・大容量エレベーターをはじめとするエレベーター104 台、エスカレーター35 台の計 139 台の昇降機を納入する予定です。
また、エレベーターの効率的な配車を実現するシステムとして、エレベーターホールに設置した登録装置などで行先階を登録すると最適なエレベーターが予約され、そのエレベーター号機が装置の液晶部に表示される行先階予約システム「FIBEE」と、AI の活用によって複数台のエレベーターを効率よく配車する、人流予測型エレベーター運行管理システム「FI-700」を併せて提供する予定です。
■人流シミュレーターの概要
日立と日立ビルシステムが開発した人流シミュレーターは、エレベーターの設置条件(設置場所、台数、仕様など)を含む建物のレイアウトや、想定される利用人数、動線などを入力すると、ビル内部の人の流れを 3D(3 次元)のイメージ図や動画の形式で視覚化できるツールです。これにより、ビルの建設計画の段階でレイアウト設計の良否を直感的に確認できるとともに、エレベーターを含めた建物内の動線を検討することができます。
■「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の C 街区の概要
用途:オフィス、ホテル、居住施設、商業施設、MICE 施設、ビジネス支援施設、駐車場等
施主:日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
所在地:東京都中央区日本橋一丁目 32 番(地番)
階数:地上 52 階、塔屋 3 階、地下 5 階(地上高約 284m)
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/08/0809a.pdf
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金 融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
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日立と日立ビルシステムは、大規模な複合開発プロジェクトにおいて、高品質な昇降機の提供とともに、独自の人流シミュレーターを活用した施設内の最適なレイアウト設計の支援や、エレベーターの効率的な配車を実 現する行先階予約システム「FIBEE(エフアイビー)」、人流予測型エレベーター運行管理システム「FI-700」など、先進のデジタル技術を活用したソリューションの提供を行っており、本プロジェクトにおいても、これらのソリューションを活用し、利用者の快適な移動を実現することをめざします。
■「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の概要
「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、名橋「日本橋」に隣接し、日本橋エリアで最も高 い建物高さ 284m、地上 52 階建ての超高層棟を中心とする同エリア最大規模のプロジェクトで、2026 年 3 月末に竣工予定です。A〜C の 3 街区で構成され、超高層棟が位置する C 街区は、オフィス、ホテル、居住施設、商業施設、MICE 施設*2、ビジネス支援施設の 6 用途によって構成された大規模複合施設です。
■今回受注した昇降機の概要と特徴
日立と日立ビルシステムは、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」のC 街区向けに、定格速度分速480m の超高速エレベーターや、定格速度分速300m・積載質量4,550kg(定員 70 人)の高速・大容量エレベーターをはじめとするエレベーター104 台、エスカレーター35 台の計 139 台の昇降機を納入する予定です。
また、エレベーターの効率的な配車を実現するシステムとして、エレベーターホールに設置した登録装置などで行先階を登録すると最適なエレベーターが予約され、そのエレベーター号機が装置の液晶部に表示される行先階予約システム「FIBEE」と、AI の活用によって複数台のエレベーターを効率よく配車する、人流予測型エレベーター運行管理システム「FI-700」を併せて提供する予定です。
■人流シミュレーターの概要
日立と日立ビルシステムが開発した人流シミュレーターは、エレベーターの設置条件(設置場所、台数、仕様など)を含む建物のレイアウトや、想定される利用人数、動線などを入力すると、ビル内部の人の流れを 3D(3 次元)のイメージ図や動画の形式で視覚化できるツールです。これにより、ビルの建設計画の段階でレイアウト設計の良否を直感的に確認できるとともに、エレベーターを含めた建物内の動線を検討することができます。
■「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の C 街区の概要
用途:オフィス、ホテル、居住施設、商業施設、MICE 施設、ビジネス支援施設、駐車場等
施主:日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
所在地:東京都中央区日本橋一丁目 32 番(地番)
階数:地上 52 階、塔屋 3 階、地下 5 階(地上高約 284m)
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2022/08/0809a.pdf
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金 融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
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