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アステラス製薬・エーザイ・第一三共・武田薬品、環境負荷低減へ医薬品包装分野で連携

TOKYO, Dec 22, 2022 - (JCN Newswire) - アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:安川 健司、以下「アステラス製薬」)、エーザイ株式会社(本社:東京、代表執行役 CEO:内藤 晴夫、以下「エーザイ」)、第一三共株式会社(本社:東京、代表取締役社長兼 CEO:眞鍋 淳、以下「第一三共」)、武田薬品工業株式会社(本社:大阪、代表取締役社長兼 CEO:クリストフ・ウェバー、以下「武田薬品」)は、医薬品包装分野での環境負荷低減に取り組むための企業間連携を進めることに合意しました。

今回の合意を受け、より環境に優しい医薬品包装の推進に向け、石油由来のプラスチックに代わるバイオマス素材の PTP(Press Through Pack)シートや、包装のコンパクト化、リサイクル包材、リサイクル適性のある包材等、環境負荷低減のための包装技術に関する知見の共有を進めます。

アステラス製薬、エーザイ、第一三共、武田薬品は、企業活動と地球環境の調和に向けた本連携の成果を社会に還元していきます。将来的には、さらなる環境負荷低減に向けて、4 社にとどまらず他の企業にも連携を呼びかけ、本提携を拡大していきたいと考えています。

■各社のサステナビリティ(環境)への具体的な取り組み

アステラス製薬は、経営計画 2021 で「サステナビリティ向上の取り組みを強化」を戦略目標の一つに掲げています。「環境負荷低減」はサステナビリティ向上に向けて、アステラス製薬が優先的に取り組むテーマの一つです。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。 https://www.astellas.com/jp/sustainability/environment

エーザイは、今年度「エーザイ環境経営ビジョン」を策定し、2040 年度にカーボンニュートラル達成を目標とする気候変動対策に加え、水の効率的利用、資源の循環利用など環境問題に関する中長期的計画を策定し、さらなる取り組みを進めています。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。 https://www.eisai.co.jp/sustainability/environment/index.html

第一三共グループは、「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」をパーパスとする生命関連企業として、生命活動や生活の基盤である地球環境保全を重要な経営課題(マテリアリティ)として捉え、環境経営を推進しています。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。 https://www.daiichisankyo.co.jp/sustainability/the_environment/

武田薬品は、「私たちの存在意義を果たすためのサステナビリティ」を、企業価値と社会的価値の両方を実現するものと位置付けています。温室効果ガス排出量削減に向け、スコープ 1 と 2 は 2035 年までに、スコープ 3 は 2040 年までの実質ゼロ達成を目指しています。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。 https://tinyurl.com/bksfnu23

アステラス製薬株式会社について

アステラス製薬(TSE:4503)は、世界 70 カ国以上で事業活動を展開している製薬企業です。最先端のバイオロジーやモダリティ/テクノロジーの組み合わせを駆使し、アンメット・メディカル・ニーズの高い疾患に対する革新的な医薬品の創出に取り組んでいます(Focus Area アプローチ)。さらに、医療用医薬品(Rx)事業で培った強みをベースに、最先端の医療技術と異分野のパートナーの技術を融合した製品やサービス(Rx+(R))の創出にも挑戦しています。アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの「価値」に変えていきます。アステラス製薬の詳細については、 https://www.astellas.com/jp/ をご覧ください。

エーザイ株式会社について

エーザイ株式会社(TSE:4523)は、患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」を企業理念とし、この理念のもと、人々の「健康憂慮の解消」や「医療較差の是正」という社会善を効率的に実現することをめざしています。グローバルな研究開発・生産・販売拠点ネットワークを持ち、戦略的重要領域と位置づける「神経領域」「がん領域」を中心とするアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域において、革新的な新薬の創出と提供に取り組んでいます。また、エーザイ株式会社は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)のターゲット(3.3)である「顧みられない熱帯病(NTDs)」の制圧に向けた活動に世界のパートナーと連携して積極的に取り組んでいます。エーザイ株式会社の詳細情報は、 https://www.eisai.co.jp をご覧ください。Twitter アカウント@Eisai_SDGs でも情報公開しています。

第一三共株式会社について

第一三共グループ(TSE:4568)は、「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」ことをパーパス(存在意義)に掲げ、2030 年ビジョン「サステナブルな社会の発展に貢献する先進的グローバルヘルスケアカンパニー」の実現に向け、世界中で多くの患者さんに服用いただいてきた脂質異常症、感染症、高血圧症や血栓症領域の薬剤に続き、革新的ながん領域の新薬を育成してまいります。また、サイエンス&テクノロジーの優位性を活かし、新規モダリティの技術研究等を通じた創薬力の強化を目指しております。第一三共グループは、患者さん、医療関係者等の皆さまの多様なニーズに対応するべく、イノベーティブ医薬品(新薬)に加え、ジェネリック医薬品、ワクチン、OTC 医薬品の事業を展開しております。詳細については、 www.daiichisankyo.co.jp をご覧ください。

武田薬品について

武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の 4 つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(治療手段)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約 80 の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。詳細については、 https://www.takeda.com/jp/ をご覧ください。


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