日立エナジーが、エネルギー会社であるエクイノールとポルエナジアからポーランドの二つの大規模洋上風力発電所の交流連系設備を受注
[23/01/16]
TOKYO, Jan 16, 2023 - (JCN Newswire) - 日立エナジーは、このたび、エネルギー会社であるノルウェーのエクイノールとポーランドのポルエナジアがバルト海のポーランド沖約 27km と約 40km に共同で建設する合計発電容量 1,440MW の大規模洋上風力発電所、MFW バルティック II および MFW バルティック III 向けの交流連系設備と STATCOM(無効電力補償装置)を受注しました。
日立エナジーは、二つの洋上風力発電所それぞれに、風力発電機から電力を受け取って陸上に送電する洋上連系設備、陸上の送電系統への連系設備、出力変動の大きい風力発電の電力を常に最適な容量で安定して送電するための電力品質ソリューションである STATCOM を提供します。MFW バルティック II と III は、2024 年に最終投資判断を経た上で、2027 年に発電開始予定です。また、ポーランドで最初の洋上風力発電所の一つであり、洋上風力発電の潜在能力を開発し、歴史的に石炭が主流である電力構成において再生可能エネルギーの利用を増やすという政策の一環として建設されることになります。ポーランド政府は、2027 年までに約 11GW の洋上風力発電設備を稼働または開発中とすることをめざしています。
日立エナジーは、競争入札を経て、フロントエンドのエンジニアリングと設計(FEED)手法と最適化されたソリューション、プロジェクト遂行における長年の優れた実績、およびエクイノールとポーランドの送電システムオペレーターである PSE、そしてポルエナジアと緊密に協力してきたことが評価され、今回の受注に至りました。
日立エナジーのグリッドインテグレーションビジネスユニット担当役員であるニクラス・パーソンは、 「大規模な再生可能エネルギー源と電力網を連系することは、エネルギー転換を実現するための重要な要素であり、当社は数十年にわたって先駆者として活動してきました。当社の系統連系技術は世界中の洋上風力発電所で採用されており、また、電力品質ソリューションはグローバルで電力系統のボトルネックを解消し、電圧を安定させ、電力供給を維持しています。」と述べています。
日立エナジーは、洋上風力市場においても発電事業者からパートナーとして選定されるとともに、確かな経験とグリッド技術を組み合わせ、新しいソリューションやビジネスモデルを大規模かつ迅速に展開することにより、世界のエネルギーシステムをより持続可能で柔軟かつ安全なものにすることを支援するグローバルリーダーです。
日立エナジーは、洋上風力発電所を陸上の送電網に連系することをより速く、より簡単で、より効率的にするモジュール式およびプレハブ式系統連系ソリューションの Grid-eXpandTM シリーズを発売しています。また、あらゆる電力範囲に対応する STATCOM と E-STATCOM の完全なポートフォリオを提供し、グリッドの安定性と電力品質を常に確保することで、この市場によりよいサービスを提供できるようにポートフォリオを継続的に開発しています。
日立エナジーとエクイノールは、2022 年 11 月に世界中でエクイノールの洋上風力発電所と生産施設を送電網に連系するための交流および直流の高圧送電システムで協力することに合意しています。
日立エナジーについて
日立エナジーは、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速する、グローバルな技術リーダーです。さまざまな分野のお客さまに、バリューチェーン全体にわたる革新的なソリューションとサービスを提供するとともに、お客さまやパートナーとの協創により、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換に必要な、デジタル技術を活用した変革を実現します。日立エナジーは、社会価値、環境価値、経済価値のバランスを取りながら、世界でより持続可能、より柔軟、より安心・安全なエネルギーシステムを構築する取り組みを進めています。スイス・チューリッヒに本社を置き、全世界 90 カ国に約 40,000 人の従業員を擁しており、140カ国以上の導入実績と、約 1 兆円の事業規模を有しています。詳しくは、ウェブサイト( https://www.hitachienergy.com/jp/ja )をご覧ください。
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/01/0113.pdf
Copyright 2023 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
日立エナジーは、二つの洋上風力発電所それぞれに、風力発電機から電力を受け取って陸上に送電する洋上連系設備、陸上の送電系統への連系設備、出力変動の大きい風力発電の電力を常に最適な容量で安定して送電するための電力品質ソリューションである STATCOM を提供します。MFW バルティック II と III は、2024 年に最終投資判断を経た上で、2027 年に発電開始予定です。また、ポーランドで最初の洋上風力発電所の一つであり、洋上風力発電の潜在能力を開発し、歴史的に石炭が主流である電力構成において再生可能エネルギーの利用を増やすという政策の一環として建設されることになります。ポーランド政府は、2027 年までに約 11GW の洋上風力発電設備を稼働または開発中とすることをめざしています。
日立エナジーは、競争入札を経て、フロントエンドのエンジニアリングと設計(FEED)手法と最適化されたソリューション、プロジェクト遂行における長年の優れた実績、およびエクイノールとポーランドの送電システムオペレーターである PSE、そしてポルエナジアと緊密に協力してきたことが評価され、今回の受注に至りました。
日立エナジーのグリッドインテグレーションビジネスユニット担当役員であるニクラス・パーソンは、 「大規模な再生可能エネルギー源と電力網を連系することは、エネルギー転換を実現するための重要な要素であり、当社は数十年にわたって先駆者として活動してきました。当社の系統連系技術は世界中の洋上風力発電所で採用されており、また、電力品質ソリューションはグローバルで電力系統のボトルネックを解消し、電圧を安定させ、電力供給を維持しています。」と述べています。
日立エナジーは、洋上風力市場においても発電事業者からパートナーとして選定されるとともに、確かな経験とグリッド技術を組み合わせ、新しいソリューションやビジネスモデルを大規模かつ迅速に展開することにより、世界のエネルギーシステムをより持続可能で柔軟かつ安全なものにすることを支援するグローバルリーダーです。
日立エナジーは、洋上風力発電所を陸上の送電網に連系することをより速く、より簡単で、より効率的にするモジュール式およびプレハブ式系統連系ソリューションの Grid-eXpandTM シリーズを発売しています。また、あらゆる電力範囲に対応する STATCOM と E-STATCOM の完全なポートフォリオを提供し、グリッドの安定性と電力品質を常に確保することで、この市場によりよいサービスを提供できるようにポートフォリオを継続的に開発しています。
日立エナジーとエクイノールは、2022 年 11 月に世界中でエクイノールの洋上風力発電所と生産施設を送電網に連系するための交流および直流の高圧送電システムで協力することに合意しています。
日立エナジーについて
日立エナジーは、持続可能なエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速する、グローバルな技術リーダーです。さまざまな分野のお客さまに、バリューチェーン全体にわたる革新的なソリューションとサービスを提供するとともに、お客さまやパートナーとの協創により、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換に必要な、デジタル技術を活用した変革を実現します。日立エナジーは、社会価値、環境価値、経済価値のバランスを取りながら、世界でより持続可能、より柔軟、より安心・安全なエネルギーシステムを構築する取り組みを進めています。スイス・チューリッヒに本社を置き、全世界 90 カ国に約 40,000 人の従業員を擁しており、140カ国以上の導入実績と、約 1 兆円の事業規模を有しています。詳しくは、ウェブサイト( https://www.hitachienergy.com/jp/ja )をご覧ください。
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/01/0113.pdf
Copyright 2023 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com