エーザイ、米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム2023において消化器系がんに対する治療薬の最新の開発研究の演題を発表
[23/01/18]
TOKYO, Jan 18, 2023 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、2023 年 1 月 19 日から21 日まで米国カリフォルニア州サンフランシスコおよびバーチャル形式で開催される「米国臨床腫瘍学会消化器がんシンポジウム 2023」において、消化器系の複数のがん種での研究に関する知見を発表することをお知らせします。
本学会では、CREB-binding protein (CBP) / β-catenin 相互作用阻害剤 E7386*1を、大腸がんを含む進行性固形がんにおいて評価する臨床第?相試験の用量漸増パートの最新知見を発表します(NCT03833700; 抄録番号: 106)。これらの追加解析結果に基づき、拡大パートにおいて、2 つの用量での本開発品の安全性、予備的な有効性、薬物動態およびバイオマーカーに関するさらなる解析が進行中です。
レンバチニブ(製品名:レンビマ®)とペムブロリズマブ(製品名:キイトルーダ(R)*2)の併用療法を評価する LEAP(LEnvatinib And Pembrolizumab)臨床プログラムの研究結果としては、切除不能肝細胞がんの一次治療として、レンバチニブ単剤療法と比較して評価する臨床第III相LEAP-002 試 験 に お け る 健 康 関 連 ク オ リ テ ィ ・ オ ブ ・ ラ イ フ 解 析 結 果 を 発 表 し ま す(NCT03713593; 抄録番号: 506)。また、自社創製の開発品 E7389(一般名:エリブリン)のリポソーム製剤(Liposomal Formulation: LF)について、固形がんにおけるニボルマブとの併用療法試験における食道がんコホート(NCT04078295; 抄録番号: 337)および胃がんコホート(NCT04078295; 抄録番号: 339)の試験結果を発表します。
当社チーフサイエンティフィックオフィサーである常務執行役 大和隆志 博士は、「大腸がんを含む進行性固形がんを対象に当社の開発品である新規抗がん剤 E7386 を評価する臨床第?相試験の結果をはじめとする新たな知見を世界中の消化器がん専門家が集うシンポジウムで共有できることを嬉しく思います。このたび発表する大腸がん、食道がん、胃がん、肝臓がんに関する研究結果は、世界のがん罹患数の 4 分の 1 以上を占める消化器がん 1に関する研究への当社の取り組みの成果です」と述べています。
レンバチニブについて、単剤療法およびペムブロリズマブとの併用療法に関して、当社は、2018 年 3 月に Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA とグローバルな共同開発と共同販促を行う戦略的提携契約を締結しています。現在、本併用療法については、LEAP 臨床プログラムのもと、複数のがん種における 10 を超える臨床試験を実施中です。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.eisai.co.jp/news/2023/news202308.html
概要:エーザイ株式会社
詳細は www.eisai.co.jp をご覧ください。
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本学会では、CREB-binding protein (CBP) / β-catenin 相互作用阻害剤 E7386*1を、大腸がんを含む進行性固形がんにおいて評価する臨床第?相試験の用量漸増パートの最新知見を発表します(NCT03833700; 抄録番号: 106)。これらの追加解析結果に基づき、拡大パートにおいて、2 つの用量での本開発品の安全性、予備的な有効性、薬物動態およびバイオマーカーに関するさらなる解析が進行中です。
レンバチニブ(製品名:レンビマ®)とペムブロリズマブ(製品名:キイトルーダ(R)*2)の併用療法を評価する LEAP(LEnvatinib And Pembrolizumab)臨床プログラムの研究結果としては、切除不能肝細胞がんの一次治療として、レンバチニブ単剤療法と比較して評価する臨床第III相LEAP-002 試 験 に お け る 健 康 関 連 ク オ リ テ ィ ・ オ ブ ・ ラ イ フ 解 析 結 果 を 発 表 し ま す(NCT03713593; 抄録番号: 506)。また、自社創製の開発品 E7389(一般名:エリブリン)のリポソーム製剤(Liposomal Formulation: LF)について、固形がんにおけるニボルマブとの併用療法試験における食道がんコホート(NCT04078295; 抄録番号: 337)および胃がんコホート(NCT04078295; 抄録番号: 339)の試験結果を発表します。
当社チーフサイエンティフィックオフィサーである常務執行役 大和隆志 博士は、「大腸がんを含む進行性固形がんを対象に当社の開発品である新規抗がん剤 E7386 を評価する臨床第?相試験の結果をはじめとする新たな知見を世界中の消化器がん専門家が集うシンポジウムで共有できることを嬉しく思います。このたび発表する大腸がん、食道がん、胃がん、肝臓がんに関する研究結果は、世界のがん罹患数の 4 分の 1 以上を占める消化器がん 1に関する研究への当社の取り組みの成果です」と述べています。
レンバチニブについて、単剤療法およびペムブロリズマブとの併用療法に関して、当社は、2018 年 3 月に Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA とグローバルな共同開発と共同販促を行う戦略的提携契約を締結しています。現在、本併用療法については、LEAP 臨床プログラムのもと、複数のがん種における 10 を超える臨床試験を実施中です。
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