多摩地域の“大学と動物園”3機関がコラボ!連続講座『地球のいのち〜野生との共存〜』開催決定
[11/06/27]
提供元:PR News
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自然環境教育の観点から生物を研究する多摩地域の3機関<日本獣医生命科学大学、井の頭自然文化園、多摩動物公園>が、生命(いのち)をつないでいくこと、野生生物保全活動の大切さを伝えることを目的に、全3回の連続講座『地球のいのち〜野生との共存〜』を7月・9月・10月に開催することが決定いたしましたので、お知らせいたします。
http://www.nvlu.ac.jp/open/animal-collabo.html/
昨年、各所において「生物多様性年」にちなんだイベントが実施されました。その活動の功績のひとつとして、自然環境研究者たちの多くが「生物多様性」の重要性を再認識したことが挙げられるでしょう。しかし、「生物多様性」を本当に知り考えるべきなのは自然環境に囲まれて暮らす生活者である市民です。教育・研究機関の実施する社会貢献・地域貢献のひとつとして、市民にその知識を平易な言葉で伝え、広めることが求められています。
この講座を通して、聴講者が生物多様性の重要課題のひとつである「野生との共存」について「自分たちに何ができるか、何をすべきか」を一緒に考え、ともに行動することを期待して、題名を『地球のいのち 〜野生との共存〜』としました。
井の頭自然文化園および多摩動物公園では、研究機関等と連携しながら、生物多様性保全に取り組んでいきます。今回の講座は、その具体的な活動のひとつです。多摩地域から都全域へ、さらには関東全域へと連携範囲を拡大し新たな学問領域創成への道のりの第一歩とします。
■プログラムについて
3機関が大学と2つの動物園敷地において共同して講座を開くことに画期性があり、参加者に楽しんでいただけるものと考えています。対象者は高校生以上、参加費は無料(要事前予約)です。
第1回:いのちを守る(会場:日本獣医生命科学大学・B312講義室)
平成23年7月10日(日)13時〜15時半
◆開会の挨拶:日本獣医生命科学大学 学長 池本卯典
◆オープニングアドレス:「野生と共存するために〜行動する動物園と大学」
日本獣医生命科学大学 獣医学部野生動物学教室 羽山伸一
◆基調講演
「動物園が守る生物多様性」
多摩動物公園 園長 土居利光
「生息地と協働した保全活動〜イモリやトキを例として」
井の頭自然文化園 園長 成島悦雄
第2回:いのちを伝える(会場:井の頭自然文化園・資料館2階)
平成23年9月25日(日)13時半〜16時
◆趣旨説明:「生きている動物をみせることの意味」
井の頭自然文化園 園長 成島悦雄
◆基調講演
「伝えたいいのち〜創部34年の歩みと未来へ」
日本獣医生命科学大学 レクレーション同好会
「動物観察の楽しみ方〜動物解説員の活動」
多摩動物公園 教育普及課 草野晴美
「子どもと自然をつなぐ〜井の頭自然文化園の取り組み」
井の頭自然文化園 教育普及係 天野未知
第3回:いのちを科学する(会場:多摩動物公園・動物ホール)
平成23年10月23日(日)13時〜15時半
◆趣旨説明:「野生動物を研究する意義」
多摩動物公園 園長 土居利光
◆基調講演
「希少動物の人工繁殖技術」
日本獣医生命科学大学 獣医学部獣医臨床繁殖学教室 堀 達也
「イモリを調べる・イモリを守る」
井の頭自然文化園 水生物館飼育展示係 児玉雅章
「糞から分かること〜希少動物の繁殖のために」
多摩動物公園 野生生物保全センター 下川優紀
※各回の講演終了後に30分程度の総合討論を予定しています。
http://www.nvlu.ac.jp/open/animal-collabo.html/
昨年、各所において「生物多様性年」にちなんだイベントが実施されました。その活動の功績のひとつとして、自然環境研究者たちの多くが「生物多様性」の重要性を再認識したことが挙げられるでしょう。しかし、「生物多様性」を本当に知り考えるべきなのは自然環境に囲まれて暮らす生活者である市民です。教育・研究機関の実施する社会貢献・地域貢献のひとつとして、市民にその知識を平易な言葉で伝え、広めることが求められています。
この講座を通して、聴講者が生物多様性の重要課題のひとつである「野生との共存」について「自分たちに何ができるか、何をすべきか」を一緒に考え、ともに行動することを期待して、題名を『地球のいのち 〜野生との共存〜』としました。
井の頭自然文化園および多摩動物公園では、研究機関等と連携しながら、生物多様性保全に取り組んでいきます。今回の講座は、その具体的な活動のひとつです。多摩地域から都全域へ、さらには関東全域へと連携範囲を拡大し新たな学問領域創成への道のりの第一歩とします。
■プログラムについて
3機関が大学と2つの動物園敷地において共同して講座を開くことに画期性があり、参加者に楽しんでいただけるものと考えています。対象者は高校生以上、参加費は無料(要事前予約)です。
第1回:いのちを守る(会場:日本獣医生命科学大学・B312講義室)
平成23年7月10日(日)13時〜15時半
◆開会の挨拶:日本獣医生命科学大学 学長 池本卯典
◆オープニングアドレス:「野生と共存するために〜行動する動物園と大学」
日本獣医生命科学大学 獣医学部野生動物学教室 羽山伸一
◆基調講演
「動物園が守る生物多様性」
多摩動物公園 園長 土居利光
「生息地と協働した保全活動〜イモリやトキを例として」
井の頭自然文化園 園長 成島悦雄
第2回:いのちを伝える(会場:井の頭自然文化園・資料館2階)
平成23年9月25日(日)13時半〜16時
◆趣旨説明:「生きている動物をみせることの意味」
井の頭自然文化園 園長 成島悦雄
◆基調講演
「伝えたいいのち〜創部34年の歩みと未来へ」
日本獣医生命科学大学 レクレーション同好会
「動物観察の楽しみ方〜動物解説員の活動」
多摩動物公園 教育普及課 草野晴美
「子どもと自然をつなぐ〜井の頭自然文化園の取り組み」
井の頭自然文化園 教育普及係 天野未知
第3回:いのちを科学する(会場:多摩動物公園・動物ホール)
平成23年10月23日(日)13時〜15時半
◆趣旨説明:「野生動物を研究する意義」
多摩動物公園 園長 土居利光
◆基調講演
「希少動物の人工繁殖技術」
日本獣医生命科学大学 獣医学部獣医臨床繁殖学教室 堀 達也
「イモリを調べる・イモリを守る」
井の頭自然文化園 水生物館飼育展示係 児玉雅章
「糞から分かること〜希少動物の繁殖のために」
多摩動物公園 野生生物保全センター 下川優紀
※各回の講演終了後に30分程度の総合討論を予定しています。