『バレンタイン事情2011』調査
[11/01/04]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2011年1月
江崎グリコ株式会社
全国の女子中・高・大学生・20代OL400名と
☆★小学生の娘を持つ30・40代の母親200名に聞く『バレンタイン事情2011』調査★☆
今年も本命チョコ(34.3%)より、女子同士で贈り合う“友チョコ”(71.5%)が主流
ママのバレンタインデー、子どもと作って夫にあげる(96.5%)“家族の絆づくり”の日
“バレンタイン連休”は家族や友だちとチョコ作り(42.5%)で過ごすイエナカ傾向
〜 バレンタインはカップルの記念日から みんなで楽しむ“一大イベント”へ 〜
●今年の2/14は、3連休明けのバレンタインデー
バレンタイン3連休は、親や友達と買い出しやチョコ作りで過ごす。
バレンタインデーは準備も含めてお祭り・イベント感覚。バレンタイン・イブも重要に!
●ママたちのバレンタインデー、96.5%が「夫」にチョコをあげる予定。
子どもたちに負けじと、ママたちもデコチョコにチャレンジ(49.0%)。
子どもに習って夫にあげる、ママのバレンタインデーは家族の絆づくりの日。
●バレンタインデーは、女子同士の友チョコでコミュニケーションする。
●バレンタイン・チョコは、自分らしくアレンジしたデコチョコが主流。
2月14日はバレンタインデー。
かつては「女性から男性に告白する日」でしたが、最近では、彼氏への本命チョコや告白したい男性へのコクリチョコ、季節のご挨拶としての義理チョコよりも、女の子同士で贈り合う「友チョコ」が人気となっています。
今年のバレンタインデーは3連休明けの月曜日。
このバレンタインホリデーの影響やママたちのバレンタイン事情も絡めながら、2011年のバレンタイン事情を探ってみます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
本調査結果についての専門家からのコメント
若者のライフスタイルや最新トレンドに詳しい
伊藤忠ファッションシステム株式会社マーケティングディレクター吉水由美子さん
■「友チョコ」は、女子同士のつながりと共感重視の表れ
ひと頃流行った「おひとり様」は一体どこへ? と思うほど、女性同士の「女子会」ブームです。 いわゆるガールズトーク、「恋バナ」(恋愛話)やファッション、タレントなどの話で盛り上がることでつながりを確認しています。男子がいない分、本音トークであり、そこでは「そうだよね〜」「だよね〜」という共感が重要です。女子力=共感力ともいえます。
特に、女子中高生は女友達とのコミュニケーション重視で、ケータイにおいてもメールを返すタイミングや絵文字でデコるテンションなど、とても気を使っています。そんな中で、バレンタインチョコを贈った相手は彼氏や男友達よりも女友達が圧倒的(90%以上)、なのもうなずけます。また、相手先として母親も意外と多く(45%前後)、「友達親子」というよりはもはや「女子同士親子」としての盛り上がりを感じます。
■クリエイティブ志向で「デコ」&「キラ」
女性は基本、クリエイティブ志向です。ビーズでオリジナルアクセサリーを作ったり、手作りの小物でバッグや部屋を飾ったり、ネイルをキラキラさせたり。そうやって自分ワールドを自分らしくアレンジするとともに、女友達に見せたい、自分の工夫をわかってほしい、という思いが強いのです。
ファッションにおいても同様で、おしゃれに気合が入るのはどんなとき?と質問すると、彼氏とのデートよりも女友達と遊ぶときという答えが圧倒的です。彼氏や男友達と会うときはいわゆる「男ウケ」のいい服を着ていくが、女友達と会うときは自分のセンスやトレンド感度やコーデ能力を総動員して装います。
「友チョコ」を手作りするのも、その手間ひまや表現された自分らしさを敏感にわかってもらえる、女子同士ならではのやりがいがあるからなのです。
■「デコる」「盛る」マインドでバレンタインはますますお祭り化?
世の中全体が不景気&内向きマインドで、「安いもの」や「おうちでできること」にスポットが当たっています。
例えば、今ファストファッションが大流行中ですが、「ユニかぶり」(ユニクロの服がカブること)を避けるために、「デコクロ」(ユニクロの服をビーズや刺繍などでデコること)も流行っています。
とりわけ女子中高生は「デコる」ことが大好きで、自分ワールドをかわいいもので満たしたいのです。さらに最近は、もともとメークやヘアスタイルについて使われていた「盛る」が、その他のカテゴリーにも使われ始め、「イケてる」ことを「それ、盛れてるね」と表現すると聞きます。
もはや定着した身近なイベントであるバレンタインの「友チョコ」づくりは、彼女たちの「デコる」「盛る」マインドで、
ますますお祭り化しそうな勢いですね。
江崎グリコ株式会社
全国の女子中・高・大学生・20代OL400名と
☆★小学生の娘を持つ30・40代の母親200名に聞く『バレンタイン事情2011』調査★☆
今年も本命チョコ(34.3%)より、女子同士で贈り合う“友チョコ”(71.5%)が主流
ママのバレンタインデー、子どもと作って夫にあげる(96.5%)“家族の絆づくり”の日
“バレンタイン連休”は家族や友だちとチョコ作り(42.5%)で過ごすイエナカ傾向
〜 バレンタインはカップルの記念日から みんなで楽しむ“一大イベント”へ 〜
●今年の2/14は、3連休明けのバレンタインデー
バレンタイン3連休は、親や友達と買い出しやチョコ作りで過ごす。
バレンタインデーは準備も含めてお祭り・イベント感覚。バレンタイン・イブも重要に!
●ママたちのバレンタインデー、96.5%が「夫」にチョコをあげる予定。
子どもたちに負けじと、ママたちもデコチョコにチャレンジ(49.0%)。
子どもに習って夫にあげる、ママのバレンタインデーは家族の絆づくりの日。
●バレンタインデーは、女子同士の友チョコでコミュニケーションする。
●バレンタイン・チョコは、自分らしくアレンジしたデコチョコが主流。
2月14日はバレンタインデー。
かつては「女性から男性に告白する日」でしたが、最近では、彼氏への本命チョコや告白したい男性へのコクリチョコ、季節のご挨拶としての義理チョコよりも、女の子同士で贈り合う「友チョコ」が人気となっています。
今年のバレンタインデーは3連休明けの月曜日。
このバレンタインホリデーの影響やママたちのバレンタイン事情も絡めながら、2011年のバレンタイン事情を探ってみます。
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本調査結果についての専門家からのコメント
若者のライフスタイルや最新トレンドに詳しい
伊藤忠ファッションシステム株式会社マーケティングディレクター吉水由美子さん
■「友チョコ」は、女子同士のつながりと共感重視の表れ
ひと頃流行った「おひとり様」は一体どこへ? と思うほど、女性同士の「女子会」ブームです。 いわゆるガールズトーク、「恋バナ」(恋愛話)やファッション、タレントなどの話で盛り上がることでつながりを確認しています。男子がいない分、本音トークであり、そこでは「そうだよね〜」「だよね〜」という共感が重要です。女子力=共感力ともいえます。
特に、女子中高生は女友達とのコミュニケーション重視で、ケータイにおいてもメールを返すタイミングや絵文字でデコるテンションなど、とても気を使っています。そんな中で、バレンタインチョコを贈った相手は彼氏や男友達よりも女友達が圧倒的(90%以上)、なのもうなずけます。また、相手先として母親も意外と多く(45%前後)、「友達親子」というよりはもはや「女子同士親子」としての盛り上がりを感じます。
■クリエイティブ志向で「デコ」&「キラ」
女性は基本、クリエイティブ志向です。ビーズでオリジナルアクセサリーを作ったり、手作りの小物でバッグや部屋を飾ったり、ネイルをキラキラさせたり。そうやって自分ワールドを自分らしくアレンジするとともに、女友達に見せたい、自分の工夫をわかってほしい、という思いが強いのです。
ファッションにおいても同様で、おしゃれに気合が入るのはどんなとき?と質問すると、彼氏とのデートよりも女友達と遊ぶときという答えが圧倒的です。彼氏や男友達と会うときはいわゆる「男ウケ」のいい服を着ていくが、女友達と会うときは自分のセンスやトレンド感度やコーデ能力を総動員して装います。
「友チョコ」を手作りするのも、その手間ひまや表現された自分らしさを敏感にわかってもらえる、女子同士ならではのやりがいがあるからなのです。
■「デコる」「盛る」マインドでバレンタインはますますお祭り化?
世の中全体が不景気&内向きマインドで、「安いもの」や「おうちでできること」にスポットが当たっています。
例えば、今ファストファッションが大流行中ですが、「ユニかぶり」(ユニクロの服がカブること)を避けるために、「デコクロ」(ユニクロの服をビーズや刺繍などでデコること)も流行っています。
とりわけ女子中高生は「デコる」ことが大好きで、自分ワールドをかわいいもので満たしたいのです。さらに最近は、もともとメークやヘアスタイルについて使われていた「盛る」が、その他のカテゴリーにも使われ始め、「イケてる」ことを「それ、盛れてるね」と表現すると聞きます。
もはや定着した身近なイベントであるバレンタインの「友チョコ」づくりは、彼女たちの「デコる」「盛る」マインドで、
ますますお祭り化しそうな勢いですね。