タイ国の日本向けMICE誘致に関する記者説明会を開催
[11/02/02]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2011年2月2日(火)
タイ国政府コンベンション・アンド・エキシビション・ビューロー(TCEB)
国内MICE拠点4都市と共に
タイ国の日本向けMICE誘致に関する記者説明会を開催
「Believe in Thailand(信頼のタイ)」キャンペーン
タイ国政府コンベンション・アンド・エキシビション・ビューロー(TCEB)は、バンコク都、チェンマイ県、プーケット県、パタヤ特別市の4つのMICE拠点都市、及び20以上のタイMICE関連企業・団体と共に訪日し、2月1日(火)に東京都内にて「Believe in Thailand(信頼のタイ) タイ国の日本向けMICE誘致に関する記者説明会」を開催しました。説明会では、会議やイベントの開催国としてのタイ国の魅力と万全の受け入れ体制を日本のMICE関係者に伝え、「Believe in Thailand(信頼のタイ)」という新キャンペーン展開の内容を紹介しました。さらに同年2月3日には、財団法人福岡観光コンベンションビューローと、観光およびコンベンション関連の協力促進に関する覚書(MOU)に調印します。TCEBでは、2020年までにMICE関連の訪タイ者数が2,000万人となることを目標としており、日本の政府系機関及び民間企業との交渉を行います。
タイ国政府コンベンション・アンド・エキシビション・ビューロー(TCEB)社長のアカポン・ソラスチャートは、以下のように発表しました。「今回の訪日目的は、「Believe in Thailand(信頼のタイ)−M.I.C.E日本ロードショー2011」を展開することにあり、日本でのロードショーは今回で3回目を数えます。タイ国からの代表団は、政府機関と民間企業の双方から構成されており、日本のMICE事業者との友好関係の構築や協力関係の強化、情報交換に加え、日本人グループによる会議やイベント開催国としてのタイ国の持つ適応性の高さについて情報を提供します。タイ国政府は、日本市場は重要性を増しており、その傾向は今後も引き続き変わらないと分析しています。2010年にタイを訪れたMICE関係者は推計34,000人で、その収益は21億2,500万バーツに上り、アジア全体のMICE訪タイ者の9.8%を占めています。また、2011年の日本人MICE訪タイ者数は、前年比9%増の35,415人となり、23億2300万バーツの収益を得ると見込んでいます。」
さらにアカポンは、「今回のロードショーは、昨年に続くものであり、TCEBでは「Believe in Thailand」(信頼のタイ)という新キャンペーンを展開し始めました。この根底にあるのは、「タイは皆様の事業成功のためのインスピレーションを作り出す」というコンセプトで、国際的なイベント事業に必要なあらゆる要素を備えた国としてのタイの存在をアピールすることを目的としています。タイは1)クオリティの高いサービス、2)インフラ整備と高い利便性、3)イベント開催地の選択の多様性、そして4)限りないビジネスチャンスという4つの特徴を持ち、皆様の事業を成功に導く自負があります。さらに、今回は、日本からのMICE関連訪問客を受け入れるに相応しいバンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤという4つのMICE拠点都市の協力を得て、交通・通信を始めとしたインフラ、コンベンションセンターや宿泊施設などのファシリティ、各県のマーケティング・プロモーションなどについて発表の機会を設けることにしました。」と付け加えています。
「Believe in Thailand(信頼のタイ)」キャンペーンでは、TCEBから日本市場向けに5つのパッケージプログラムが用意されています。これは、1)チーム形成(Team-Building)活動に対する支援、2)ゴルフ&スパ (Golf & Spa)に対する支援、3)文化紹介活動(Cultural Performance)に対する支援、4)企業の社会責任 (Corporate Social Responsibility)活動に対する支援、そしてグリーン・ミーティング(Green Meetings)開催に対する支援からなるもので、これらは2011年初頭から継続的に実施されており、今年12月まで徐々に規模を拡大しながら展開します。この中のグリーン・ミーティングとは、TCEBが会議主催者に対し1グループにつき20,000バーツの助成金を支給するというものです。この助成金の受理条件は、50名以上のグループであること、タイ国内に3泊以上滞在することの2点です。これはイベントの開催地としてのタイの進んだ取り組みをアピールし、訪タイ者数の増加を目指すだけではなく、創造性や環境への配慮、企業の社会責任という分野での世界におけるタイのイメージアップを図り、タイ国のMICE産業の継続的な発展を目指したものです。
今回の訪日を通じ、タイの代表団は、社団法人日本旅行業協会(JATA)や大阪、千葉、福岡各都市の観光コンベンション振興局など日本の政府系および民間組織とも会談の機会を持ちます。ここで今後10年以内に2,000万人の出国者の創出を目指す日本側との協力の方法を模索します。また、「テーブルトップセール(商談会)」も同時開催され、コンベンションセンター、ホテル、旅行代理店など20以上のタイ企業が東京及び福岡にて、合計150以上の日本側のMICE事業関連者にMICEの観光商品を紹介する一方、イベント開催地としてのタイに関する情報交換を促進し、両国の関連業者間の関係を強化します。
さらに2月3日、TCEBは、福岡市において財団法人福岡観光コンベンションビューローと、観光コンベンション事業振興における相互協力に関する覚書(MOU)に調印します。これによって、バンコク−福岡間を直行便で結ぶタイ国際航空の便が週5便から週7便に増便され利便性が高まるなど条件が向上し、双方のMICE交流が大きく前進することが期待されます。
「日本とタイは、120年以上に渡り商業や投資、文化交流など様々な面で友好関係を築いてきており、両国が互いの国の発展のために協力し合うことは困難ではないと確信しています。また、タイと日本が協力することにより、アジアを世界の経済またMICE産業の主役に引き上げることができると信じています。」アカポンはこのように話しています。
TCEBが前述の諸策を進める中、タイは今年、日本からのMICE訪問者数のうち10,000人以上がTCEBのプロモーションを利用すると予測しています。これには、化学製品のアサンテ社(Asante)、化粧品販売などのアシュラン社(Asuran)やアムウエイ社、セラミックのホーヤ社、その他建設会社や銀行、自動車会社などによる会議が含まれています。また、今年の第1四半期には1,500人を超す日本MICE関係者がタイを訪れると見ており、その半数は福岡からの会議参加者となる見込みです。
タイ国政府コンベンション・アンド・エキシビション・ビューロー(TCEB)
国内MICE拠点4都市と共に
タイ国の日本向けMICE誘致に関する記者説明会を開催
「Believe in Thailand(信頼のタイ)」キャンペーン
タイ国政府コンベンション・アンド・エキシビション・ビューロー(TCEB)は、バンコク都、チェンマイ県、プーケット県、パタヤ特別市の4つのMICE拠点都市、及び20以上のタイMICE関連企業・団体と共に訪日し、2月1日(火)に東京都内にて「Believe in Thailand(信頼のタイ) タイ国の日本向けMICE誘致に関する記者説明会」を開催しました。説明会では、会議やイベントの開催国としてのタイ国の魅力と万全の受け入れ体制を日本のMICE関係者に伝え、「Believe in Thailand(信頼のタイ)」という新キャンペーン展開の内容を紹介しました。さらに同年2月3日には、財団法人福岡観光コンベンションビューローと、観光およびコンベンション関連の協力促進に関する覚書(MOU)に調印します。TCEBでは、2020年までにMICE関連の訪タイ者数が2,000万人となることを目標としており、日本の政府系機関及び民間企業との交渉を行います。
タイ国政府コンベンション・アンド・エキシビション・ビューロー(TCEB)社長のアカポン・ソラスチャートは、以下のように発表しました。「今回の訪日目的は、「Believe in Thailand(信頼のタイ)−M.I.C.E日本ロードショー2011」を展開することにあり、日本でのロードショーは今回で3回目を数えます。タイ国からの代表団は、政府機関と民間企業の双方から構成されており、日本のMICE事業者との友好関係の構築や協力関係の強化、情報交換に加え、日本人グループによる会議やイベント開催国としてのタイ国の持つ適応性の高さについて情報を提供します。タイ国政府は、日本市場は重要性を増しており、その傾向は今後も引き続き変わらないと分析しています。2010年にタイを訪れたMICE関係者は推計34,000人で、その収益は21億2,500万バーツに上り、アジア全体のMICE訪タイ者の9.8%を占めています。また、2011年の日本人MICE訪タイ者数は、前年比9%増の35,415人となり、23億2300万バーツの収益を得ると見込んでいます。」
さらにアカポンは、「今回のロードショーは、昨年に続くものであり、TCEBでは「Believe in Thailand」(信頼のタイ)という新キャンペーンを展開し始めました。この根底にあるのは、「タイは皆様の事業成功のためのインスピレーションを作り出す」というコンセプトで、国際的なイベント事業に必要なあらゆる要素を備えた国としてのタイの存在をアピールすることを目的としています。タイは1)クオリティの高いサービス、2)インフラ整備と高い利便性、3)イベント開催地の選択の多様性、そして4)限りないビジネスチャンスという4つの特徴を持ち、皆様の事業を成功に導く自負があります。さらに、今回は、日本からのMICE関連訪問客を受け入れるに相応しいバンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤという4つのMICE拠点都市の協力を得て、交通・通信を始めとしたインフラ、コンベンションセンターや宿泊施設などのファシリティ、各県のマーケティング・プロモーションなどについて発表の機会を設けることにしました。」と付け加えています。
「Believe in Thailand(信頼のタイ)」キャンペーンでは、TCEBから日本市場向けに5つのパッケージプログラムが用意されています。これは、1)チーム形成(Team-Building)活動に対する支援、2)ゴルフ&スパ (Golf & Spa)に対する支援、3)文化紹介活動(Cultural Performance)に対する支援、4)企業の社会責任 (Corporate Social Responsibility)活動に対する支援、そしてグリーン・ミーティング(Green Meetings)開催に対する支援からなるもので、これらは2011年初頭から継続的に実施されており、今年12月まで徐々に規模を拡大しながら展開します。この中のグリーン・ミーティングとは、TCEBが会議主催者に対し1グループにつき20,000バーツの助成金を支給するというものです。この助成金の受理条件は、50名以上のグループであること、タイ国内に3泊以上滞在することの2点です。これはイベントの開催地としてのタイの進んだ取り組みをアピールし、訪タイ者数の増加を目指すだけではなく、創造性や環境への配慮、企業の社会責任という分野での世界におけるタイのイメージアップを図り、タイ国のMICE産業の継続的な発展を目指したものです。
今回の訪日を通じ、タイの代表団は、社団法人日本旅行業協会(JATA)や大阪、千葉、福岡各都市の観光コンベンション振興局など日本の政府系および民間組織とも会談の機会を持ちます。ここで今後10年以内に2,000万人の出国者の創出を目指す日本側との協力の方法を模索します。また、「テーブルトップセール(商談会)」も同時開催され、コンベンションセンター、ホテル、旅行代理店など20以上のタイ企業が東京及び福岡にて、合計150以上の日本側のMICE事業関連者にMICEの観光商品を紹介する一方、イベント開催地としてのタイに関する情報交換を促進し、両国の関連業者間の関係を強化します。
さらに2月3日、TCEBは、福岡市において財団法人福岡観光コンベンションビューローと、観光コンベンション事業振興における相互協力に関する覚書(MOU)に調印します。これによって、バンコク−福岡間を直行便で結ぶタイ国際航空の便が週5便から週7便に増便され利便性が高まるなど条件が向上し、双方のMICE交流が大きく前進することが期待されます。
「日本とタイは、120年以上に渡り商業や投資、文化交流など様々な面で友好関係を築いてきており、両国が互いの国の発展のために協力し合うことは困難ではないと確信しています。また、タイと日本が協力することにより、アジアを世界の経済またMICE産業の主役に引き上げることができると信じています。」アカポンはこのように話しています。
TCEBが前述の諸策を進める中、タイは今年、日本からのMICE訪問者数のうち10,000人以上がTCEBのプロモーションを利用すると予測しています。これには、化学製品のアサンテ社(Asante)、化粧品販売などのアシュラン社(Asuran)やアムウエイ社、セラミックのホーヤ社、その他建設会社や銀行、自動車会社などによる会議が含まれています。また、今年の第1四半期には1,500人を超す日本MICE関係者がタイを訪れると見ており、その半数は福岡からの会議参加者となる見込みです。