ミサワホームグループにマネージド・プリント・サービスを導入
[11/02/14]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2011年2月14日
富士ゼロックス株式会社
ミサワホームグループの経営効率化・環境負荷低減を支援
富士ゼロックスのマネージド・プリント・サービスが稼動
総所有コスト(TCO)を30%、温室効果ガス排出量を40%削減
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本忠人、資本金:200億円)は、ミサワホーム株式会社(本社:新宿区西新宿2-4-1、代表取締役社長:竹中宣雄、資本金:234億円)に対し、グループ全体のオフィス出力環境を見直し、出力機器の最適配置および運用・管理を行ない、さらに環境負荷低減も実現するマネージド・プリント・サービス(MPS: 出力環境マネジメントのアウトソーシングサービス)「XOS(エックスオーエス)」を提供、2010年11月に国内最多拠点でのサービス運用を開始しました。サービス導入前と比較し、同社グループの年間出力関連総所有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)*1を約30%、年間温室効果ガス排出量(CO2換算量)を約40%削減する見込みです。
ミサワホームグループは、本サービス導入により主に以下の三点を実現しました。
1.グループガバナンス強化
本社および関連27社の全事業所(全国345拠点)と展示場(83ヵ所)にて、プリンターやファクスなどの出力関連機器を合計約1500台から860台に削減、経営資源の統制を図り、TCOを導入前比約30%削減。今後も一定のルールに基づき、グループ全体でムダのない出力機器の配置が可能。また、出力環境を共通化したことにより、どの拠点においても操作の差異なくスムーズに業務を遂行できるほか、CADデータやコーポレートカラーなどの出力イメージを統一することができた。
2.情報セキュリティ強化と業務効率化
セキュリティ事故リスクを高めるFAXの誤送信を防止する機能を搭載した複合機を採用。また、ICカード認証システムを導入し、出力に統制をかけたことにより、放置プリントなどによる情報漏洩などのセキュリティ上の課題を解決、さらに出力指示ミスによる紙の無駄削減を実現。ICカードの利用実績データを利用し、部門単位の出力費用振り分け業務を簡略化、また出力機器の利用状況に応じたトナーの自動配送と、エラー状況に応じたエンジニアの自動派遣により、同社グループの業務負担を軽減。
3.環境負荷低減
出力機器の最適化と省エネ性能に優れたApeosPort-IVシリーズなどのデジタル複合機の導入により、エネルギー使用量の削減に貢献、年間温室効果ガス排出量を導入前比約40%削減。
今後は、より大きな効果を狙い、環境面においては環境配慮型コピー用紙のグループ内未導入拠点への導入を徹底、また、グループガバナンス強化の側面では、当社のe-コマースサイト「E-QIX*2(イー・クイックス)」を利用した全社一元調達も行なうなど、さらなるコスト削減を推進していきます。
全国に拠点を持ち、さらに週末の稼動もある住宅業界では、拠点間のサービスレベルの統一や業務効率化が課題となっています。富士ゼロックスはミサワホームへマネージド・プリント・サービスを提供し、グループ全体の出力関連業務を請け負うことにより、同社グループの経営効率化を実現し、本来業務にフォーカスできるよう支援していきます。
*1 設備などの資産に関する、購入から廃棄までに必要な時間と支出の総計。
*2 E-QIX:法人向けオフィス用品の会員制販売サイト。www.e-qix.jp
【ミサワホームについて】
1967年創立の住宅メーカー。全国規模で住宅の企画開発・生産・販売を行なっています。主な工法として木質パネル接着工法および鉄骨ユニット工法を採用し、戸建住宅を中心に賃貸住宅や分譲住宅、また、大規模建築物や特殊建築物などの非住宅分野などを手掛けるほか、リフォーム事業、資産活用事業、介護福祉事業、保育事業などを展開しています。「住まいを通じて生涯のおつきあい」をコーポレートスローガンに掲げ、長く愛着を持って暮らせるような良質な住まいを提供し、豊かな社会づくりに貢献すること企業理念としています。環境活動については、創立ほどなく業界初の総合研究所を設立し、環境負荷を低減する研究を進め、CO2排出量を削減できるエコ住宅や環境に配慮したリサイクル素材を開発するなど、過去40年にわたり積極的に取り組んできました。また、世界初のゼロエネルギー住宅の商品化や業界初の国内クレジット制度の事業承認取得(太陽光発電住宅のCO2排出削減事業にて)、業界最長の21年連続グッドデザイン賞受賞などの数々の業績により、リーディングカンパニーとして高く評価されています。
http://www.misawa.co.jp/
【富士ゼロックスについて】
富士ゼロックスは1962年に富士写真フイルム株式会社(現在の富士フイルムホールディングス)と英国ランク・ゼロックス社(Rank Xerox:1997年にXerox Limitedへ商号変更)との合弁会社として設立。複合機、オフィスプリンター、文書管理ソフトウエア、プロダクションプリンターなどの研究開発・生産・販売および、オフィスの生産性向上やプロセス改革を支援するドキュメントサービス、ソリューションを日本および中国を含めたアジア・パシフィック地域で展開しています。MPSを含む、米ゼロックスおよび富士ゼロックスの統合的なドキュメント・アウトソーシング・サービスであるグローバルサービスは、リーンシックスシグマをベースとする手法を活用したもので、企業の従業員がドキュメント関連業務に費やす時間を大幅に短縮し、全社規模の戦略による全体最適のオフィス環境を実現します。
http://www.fujixerox.co.jp
富士ゼロックス株式会社
ミサワホームグループの経営効率化・環境負荷低減を支援
富士ゼロックスのマネージド・プリント・サービスが稼動
総所有コスト(TCO)を30%、温室効果ガス排出量を40%削減
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本忠人、資本金:200億円)は、ミサワホーム株式会社(本社:新宿区西新宿2-4-1、代表取締役社長:竹中宣雄、資本金:234億円)に対し、グループ全体のオフィス出力環境を見直し、出力機器の最適配置および運用・管理を行ない、さらに環境負荷低減も実現するマネージド・プリント・サービス(MPS: 出力環境マネジメントのアウトソーシングサービス)「XOS(エックスオーエス)」を提供、2010年11月に国内最多拠点でのサービス運用を開始しました。サービス導入前と比較し、同社グループの年間出力関連総所有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)*1を約30%、年間温室効果ガス排出量(CO2換算量)を約40%削減する見込みです。
ミサワホームグループは、本サービス導入により主に以下の三点を実現しました。
1.グループガバナンス強化
本社および関連27社の全事業所(全国345拠点)と展示場(83ヵ所)にて、プリンターやファクスなどの出力関連機器を合計約1500台から860台に削減、経営資源の統制を図り、TCOを導入前比約30%削減。今後も一定のルールに基づき、グループ全体でムダのない出力機器の配置が可能。また、出力環境を共通化したことにより、どの拠点においても操作の差異なくスムーズに業務を遂行できるほか、CADデータやコーポレートカラーなどの出力イメージを統一することができた。
2.情報セキュリティ強化と業務効率化
セキュリティ事故リスクを高めるFAXの誤送信を防止する機能を搭載した複合機を採用。また、ICカード認証システムを導入し、出力に統制をかけたことにより、放置プリントなどによる情報漏洩などのセキュリティ上の課題を解決、さらに出力指示ミスによる紙の無駄削減を実現。ICカードの利用実績データを利用し、部門単位の出力費用振り分け業務を簡略化、また出力機器の利用状況に応じたトナーの自動配送と、エラー状況に応じたエンジニアの自動派遣により、同社グループの業務負担を軽減。
3.環境負荷低減
出力機器の最適化と省エネ性能に優れたApeosPort-IVシリーズなどのデジタル複合機の導入により、エネルギー使用量の削減に貢献、年間温室効果ガス排出量を導入前比約40%削減。
今後は、より大きな効果を狙い、環境面においては環境配慮型コピー用紙のグループ内未導入拠点への導入を徹底、また、グループガバナンス強化の側面では、当社のe-コマースサイト「E-QIX*2(イー・クイックス)」を利用した全社一元調達も行なうなど、さらなるコスト削減を推進していきます。
全国に拠点を持ち、さらに週末の稼動もある住宅業界では、拠点間のサービスレベルの統一や業務効率化が課題となっています。富士ゼロックスはミサワホームへマネージド・プリント・サービスを提供し、グループ全体の出力関連業務を請け負うことにより、同社グループの経営効率化を実現し、本来業務にフォーカスできるよう支援していきます。
*1 設備などの資産に関する、購入から廃棄までに必要な時間と支出の総計。
*2 E-QIX:法人向けオフィス用品の会員制販売サイト。www.e-qix.jp
【ミサワホームについて】
1967年創立の住宅メーカー。全国規模で住宅の企画開発・生産・販売を行なっています。主な工法として木質パネル接着工法および鉄骨ユニット工法を採用し、戸建住宅を中心に賃貸住宅や分譲住宅、また、大規模建築物や特殊建築物などの非住宅分野などを手掛けるほか、リフォーム事業、資産活用事業、介護福祉事業、保育事業などを展開しています。「住まいを通じて生涯のおつきあい」をコーポレートスローガンに掲げ、長く愛着を持って暮らせるような良質な住まいを提供し、豊かな社会づくりに貢献すること企業理念としています。環境活動については、創立ほどなく業界初の総合研究所を設立し、環境負荷を低減する研究を進め、CO2排出量を削減できるエコ住宅や環境に配慮したリサイクル素材を開発するなど、過去40年にわたり積極的に取り組んできました。また、世界初のゼロエネルギー住宅の商品化や業界初の国内クレジット制度の事業承認取得(太陽光発電住宅のCO2排出削減事業にて)、業界最長の21年連続グッドデザイン賞受賞などの数々の業績により、リーディングカンパニーとして高く評価されています。
http://www.misawa.co.jp/
【富士ゼロックスについて】
富士ゼロックスは1962年に富士写真フイルム株式会社(現在の富士フイルムホールディングス)と英国ランク・ゼロックス社(Rank Xerox:1997年にXerox Limitedへ商号変更)との合弁会社として設立。複合機、オフィスプリンター、文書管理ソフトウエア、プロダクションプリンターなどの研究開発・生産・販売および、オフィスの生産性向上やプロセス改革を支援するドキュメントサービス、ソリューションを日本および中国を含めたアジア・パシフィック地域で展開しています。MPSを含む、米ゼロックスおよび富士ゼロックスの統合的なドキュメント・アウトソーシング・サービスであるグローバルサービスは、リーンシックスシグマをベースとする手法を活用したもので、企業の従業員がドキュメント関連業務に費やす時間を大幅に短縮し、全社規模の戦略による全体最適のオフィス環境を実現します。
http://www.fujixerox.co.jp