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2011年3月10日

日本イーライリリー株式会社

イーライリリー社CEOが、米日経済協議会との会合で講演

※このプレスリリースは、米国インディアナ州インディアナポリスと日本において同内容で発表を行っております。

バイオ医薬産業の改革と政策の後押しによるイノベーションの推進の必要性を強調

東京（日本）2011年3月9日−　米国、イーライリリー・アンド・カンパニーの会長、社長兼CEOのジョン C.
レックライター (Ph.D.) は、拡大を続ける医療ニーズに応えると同時に世界経済を活性化するには、バイオ医薬品の研究の改革ならびに、それを支える政策によって、イノベーションを継続し続けることが不可欠であると述べています。

3月9日（水）に東京で開催された米日経済協議会（U.S.-Japan Business Council）の会合で、レックライターは講演を行い、２つの不可欠な責務を果たすことにより、医薬品産業の研究開発力確保ならびに、世界経済活性化が実現すると述べました。その２つの責務とは、企業の研究方法を改革して「創薬を再創造」すること、および、医学的イノベーションを促進するための政策を実行に移すことです。

レックライターは、「世界経済を再活性化して高齢化社会のニーズに応える」にはイノベーションが必須であり、日本は世界で最も高齢化が進行した社会であるがゆえに、より深刻な課題に直面している、と述べました。

また、昨年公表されたアルツハイマー病についての報告書に言及し、認知症患者をケアするためのコストは2010年には6千億ドルを超えて世界のGDPの約1％に達したようだと述べました。別の調査によると、日本における認知症ケアの直接コストは、米国に次いで世界第2位の規模となっているとのことです。

こうしたグローバルな課題を念頭に、レックライターはバイオ医薬品研究と新薬の価値について説明しました。


＊記事全文は弊社ホームページをご参照願います。
https://www.lilly.co.jp/