東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様へ−静脈血栓塞栓症、ロコモティブシンドロームの対策について−
[11/03/22]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年3月22日
社団法人 日本整形外科学会
東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様へ −静脈血栓塞栓症、ロコモティブシンドロームの対策について−
このたびはたいへんな地震また津波にあわれ、心身ともにお疲れのこととお察し申し上げます。
社団法人 日本整形外科学会(理事長:中村 耕三)は、運動器および運動器疾患を専門とする整形外科医22,819名(平成23年3月1日現在)で構成される学術団体です。
震災における被災者の中にもご高齢の方々が多くいると察しられ、避難場所でじっとして動かない状態が続きますと、静脈血栓塞栓症(エコノミー症候群)が起こったり、足腰が弱くなってロコモティブシンドローム(ロコモ)になりやすい危険があると考えております。
今回私たちは、過去の震災の経験も踏まえ、被災者の方々の足腰を健康な状態に保つよう何種類かの運動をまとめましたので、少しでも体を動かすための一助として御参考にして頂ければ幸いに存じます。
【概要】
1)足首の動きを滑らかにする運動、静脈血栓塞栓症の予防運動
2)膝の動きを滑らかにする運度(膝の曲げ伸ばし運動)
3)太ももの筋力を強くする運動
・寝た状態で行う方法
・椅子にすわった状態で行う方法
4)ロコモ対策
・足腰が弱らないようにする運動、スクワット
・足腰のバランスをよくする運動、片足立ち訓練
5)その他
※詳細は、当学会ホームページにも掲載しております。
社団法人 日本整形外科学会
東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様へ −静脈血栓塞栓症、ロコモティブシンドロームの対策について−
このたびはたいへんな地震また津波にあわれ、心身ともにお疲れのこととお察し申し上げます。
社団法人 日本整形外科学会(理事長:中村 耕三)は、運動器および運動器疾患を専門とする整形外科医22,819名(平成23年3月1日現在)で構成される学術団体です。
震災における被災者の中にもご高齢の方々が多くいると察しられ、避難場所でじっとして動かない状態が続きますと、静脈血栓塞栓症(エコノミー症候群)が起こったり、足腰が弱くなってロコモティブシンドローム(ロコモ)になりやすい危険があると考えております。
今回私たちは、過去の震災の経験も踏まえ、被災者の方々の足腰を健康な状態に保つよう何種類かの運動をまとめましたので、少しでも体を動かすための一助として御参考にして頂ければ幸いに存じます。
【概要】
1)足首の動きを滑らかにする運動、静脈血栓塞栓症の予防運動
2)膝の動きを滑らかにする運度(膝の曲げ伸ばし運動)
3)太ももの筋力を強くする運動
・寝た状態で行う方法
・椅子にすわった状態で行う方法
4)ロコモ対策
・足腰が弱らないようにする運動、スクワット
・足腰のバランスをよくする運動、片足立ち訓練
5)その他
※詳細は、当学会ホームページにも掲載しております。