平成23年度入社式 会長兼CEO 井上礼之 訓辞
[11/04/01]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成23 年4 月1 日
ダイキン工業株式会社
ダイキン工業株式会社 平成23年度入社式
会長兼CEO 井上礼之 訓辞
― 高い目標を持てば、同じ一歩でも覚悟が違う ―
ダイキン工業株式会社(本社:大阪市)は、平成23年4月1日に、梅田センタービル『クリスタルホール』(大阪市北区中崎西2-4-12)で、平成23年度入社式を行い、井上礼之会長兼CEOが次のように訓辞しました。
<井上会長訓辞(要旨)>
東日本大震災の被災地の皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興に向けて我々も努力を続けていく所存です。今もなお、予断を許さない状況ではありますが、焦燥感が社会を覆っている今こそ、我々企業人は前を向いて事業を継続していく必要があります。そのことが、東日本大震災の惨禍を乗り越えるために、我々企業に求められる大きな社会的使命だと考えています。このような時に入社された皆さんだからこそ、ぜひ明るく元気にスタートを切っていただきたいと思います。
当社にとって、2011年は空調事業でグローバルNo1 に大きく近づいたこと、戦略経営計画「Fusion15」がスタートするという二つの点で大きな節目の年です。リーマンショック以降、世界の経済・社会構造が大きく変容するパラダイムシフトの時代が到来し、従来の延長線上のやり方や過去の成功体験は通用しなくなりました。変化はチャンスでもあります。「Fusion15」のもと、グローバルでさらなる事業の拡大・発展を目指す上で、戦略をスピーディに実行するために必要な人材が質・量両面で大きく不足していることが当社の課題です。組織を支える要は人材であり、人材育成の強化こそが経営課題だと認識しております。皆さんには、自分の無限の可能性を信じ、変化や未知を恐れず行動に移してほしい。夢中になれるものを見つけ全力投球してほしい。
私の好きな言葉に「目標がその日その日を支配する」があります。もともとは大正時代の社会教育家、後藤静香の「第一歩」という詩の最後の言葉です。夢、目標を持つ人と持たない人では「日々の過ごし方」「困難への身の処し方」が変わってくる。同じ一歩でも、その覚悟のほどは全く違うのだ、ということです。これからの会社生活の中で、ぜひ目標を見つけてほしい。自分なりの「高い目標」を持ち、目標達成のために日々、困難から逃げずに立ち向かえる人になってほしいと切に願います。
(参考:入社式対象者)
平成23 年度入社 計311名 ・定期採用者 214名
・キャリア採用者 97名
平成22 年度入社 計274名 ・定期採用者 196名
・キャリア採用者 78名
以上
ダイキン工業株式会社
ダイキン工業株式会社 平成23年度入社式
会長兼CEO 井上礼之 訓辞
― 高い目標を持てば、同じ一歩でも覚悟が違う ―
ダイキン工業株式会社(本社:大阪市)は、平成23年4月1日に、梅田センタービル『クリスタルホール』(大阪市北区中崎西2-4-12)で、平成23年度入社式を行い、井上礼之会長兼CEOが次のように訓辞しました。
<井上会長訓辞(要旨)>
東日本大震災の被災地の皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興に向けて我々も努力を続けていく所存です。今もなお、予断を許さない状況ではありますが、焦燥感が社会を覆っている今こそ、我々企業人は前を向いて事業を継続していく必要があります。そのことが、東日本大震災の惨禍を乗り越えるために、我々企業に求められる大きな社会的使命だと考えています。このような時に入社された皆さんだからこそ、ぜひ明るく元気にスタートを切っていただきたいと思います。
当社にとって、2011年は空調事業でグローバルNo1 に大きく近づいたこと、戦略経営計画「Fusion15」がスタートするという二つの点で大きな節目の年です。リーマンショック以降、世界の経済・社会構造が大きく変容するパラダイムシフトの時代が到来し、従来の延長線上のやり方や過去の成功体験は通用しなくなりました。変化はチャンスでもあります。「Fusion15」のもと、グローバルでさらなる事業の拡大・発展を目指す上で、戦略をスピーディに実行するために必要な人材が質・量両面で大きく不足していることが当社の課題です。組織を支える要は人材であり、人材育成の強化こそが経営課題だと認識しております。皆さんには、自分の無限の可能性を信じ、変化や未知を恐れず行動に移してほしい。夢中になれるものを見つけ全力投球してほしい。
私の好きな言葉に「目標がその日その日を支配する」があります。もともとは大正時代の社会教育家、後藤静香の「第一歩」という詩の最後の言葉です。夢、目標を持つ人と持たない人では「日々の過ごし方」「困難への身の処し方」が変わってくる。同じ一歩でも、その覚悟のほどは全く違うのだ、ということです。これからの会社生活の中で、ぜひ目標を見つけてほしい。自分なりの「高い目標」を持ち、目標達成のために日々、困難から逃げずに立ち向かえる人になってほしいと切に願います。
(参考:入社式対象者)
平成23 年度入社 計311名 ・定期採用者 214名
・キャリア採用者 97名
平成22 年度入社 計274名 ・定期採用者 196名
・キャリア採用者 78名
以上