【被災地支援】在ボストン日本人コミュニティによる震災基金、 医療チームを被災地へ派遣
[11/04/14]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年4月14日
ジャパニーズ・ディザスター・リリーフ・ファンド・ボストン
在ボストン日本人コミュニティによる震災基金、
医療チームを被災地へ派遣
〜草の根の活動が、ボストンから日本へ〜
報道関係者各位
【東京発】ボストンに住む日本人のコミュニティ団体が、東日本大震災の被災者を支援するために、ジャパニーズ・ディザスター・リリーフ・ファンド・ボストン(Japanese Disaster Relief Fund-Boston、以下JDRFB)を設立し、活動の第一弾として、ボストン在住の日本人医師による医療チームを4月から5月にかけて3回派遣することを決定しました。現在、既に4人の日本人医師が来日し、石巻赤十字病院をはじめとする被災地域の病院や避難所で診療を行っています。
JDRFBは、震災後すぐに、フィッシュ・ファミリー・ファンデーション(Fish Family Foundation)、ボストン・ファンデーション(Boston Foundation)とボストン日本人会(Japan Society of Boston)によって、被災者への支援を目的に設立されました。今回の活動は「ボストン・ジャパン医療援助イニシアチブ」として、同ファンドが来日する医師の渡航費用と緊急医薬品の手配など合わせて45,000米ドルを補助する予定です。来日する医師団は、外科医、精神科医、循環器内科医、呼吸器内科医、肺疾患救命緊急医で構成され、宮城県、福島県、岩手県の医療施設で診療にあたる予定です。
JDRFBはこれまでにボストンで様々な活動を行い、設立からの3週間で、約300,000米ドルの寄付を集めました。団体の募金の呼びかけに応じた地元の人々の中には、自ら近所や学校で募金を呼びかけ活動を行った小学3年生の女子児童もおり、ボストンでも話題となりました。(→詳細は別添参照)
フィッシュ・ファミリー・ファンデーションの理事であり、JDRFBの創設メンバーであるアツコ・フィッシュさんは、娘のエミリーさんと共に来日し、昨日から、NGO団体「ICA Japan」と「HANDS」の協力の元、救援物資を積んだトラックに乗り、直接被災地に届ける活動を行っています。
フィッシュさんは次のように述べています。「ボストンと日本との関係は歴史的に深く、多岐にわたります。このファンドは、深い悲しみの中にある日本の人々を支援するために設立されました。被災者の方々に直接、迅速に援護が届くよう、草の根の活動を継続してゆきたいです。」
フィッシュさんは今月下旬まで日本に滞在し、被災地を訪問するとともに、様々なNGO団体と救援活動について協議するほか、福島市長や横浜市長との面会を予定しています。
JDRFBは、これからも被災地の復興を支援するため、今後2年間支援活動を続けることにしています。
JDRFB についての詳細は以下をご参照ください。(英語)
The Japanese Disaster Relief Fund- Boston:www.japanesedisasterrelieffund.org
The Japan Society of Boston:www.japansocietyboston.org/donatejapan
The Boston Foundation:www.tbf.org/subsites/content.aspx?id=18044
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<添付資料>
在米日本人の震災基金へ、ボストンの小学3年生が
手作りブレスレットの募金活動で得た1,400ドルを寄付
【米国マサチューセッツ州ボストン発―4月2日】米国マサチューセッツ州ボストンにあるシェイディヒル スクールに通う小学3年生のヘイリー・クウォンさん(9)は、今月初め、自分たちで呼びかけた募金活動によってこれまでに得た約1,400ドルを東日本大震災による被災者の救済募金活動を行うジャパニーズ・ディザスター・リリーフ・ファンド・ボストン(Japanese Disaster Relief Fund- Boston)に寄付しました。募金を受け取ったのは、同ファンドの創設者であるアツコ・フィッシュさん。
クウォンさんはテレビやウェブサイトで東日本大震災や津波の報道に触れ、日本で被災した人たちの為に役立つ事をしたいと思いたち、ブレスレットを制作し、それと引き換えに募金をしてもらう活動を始めました。
クウォンさんが制作したブレスレットは、さまざまな色の小さいビーズの中に日本の国旗を模した赤い大きなビーズが配置されたデザインです。クラスメイトや兄のオースティン君の協力の元、たくさんのブレスレットが作られ、募金に協力してくれた多くの人に手渡されました。家族や友人、そして学校や地域コミュニティに働きかけた結果、これまでに1,400ドルが集まりました。
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ジャパニーズ・ディザスター・リリーフ・ファンド・ボストン
在ボストン日本人コミュニティによる震災基金、
医療チームを被災地へ派遣
〜草の根の活動が、ボストンから日本へ〜
報道関係者各位
【東京発】ボストンに住む日本人のコミュニティ団体が、東日本大震災の被災者を支援するために、ジャパニーズ・ディザスター・リリーフ・ファンド・ボストン(Japanese Disaster Relief Fund-Boston、以下JDRFB)を設立し、活動の第一弾として、ボストン在住の日本人医師による医療チームを4月から5月にかけて3回派遣することを決定しました。現在、既に4人の日本人医師が来日し、石巻赤十字病院をはじめとする被災地域の病院や避難所で診療を行っています。
JDRFBは、震災後すぐに、フィッシュ・ファミリー・ファンデーション(Fish Family Foundation)、ボストン・ファンデーション(Boston Foundation)とボストン日本人会(Japan Society of Boston)によって、被災者への支援を目的に設立されました。今回の活動は「ボストン・ジャパン医療援助イニシアチブ」として、同ファンドが来日する医師の渡航費用と緊急医薬品の手配など合わせて45,000米ドルを補助する予定です。来日する医師団は、外科医、精神科医、循環器内科医、呼吸器内科医、肺疾患救命緊急医で構成され、宮城県、福島県、岩手県の医療施設で診療にあたる予定です。
JDRFBはこれまでにボストンで様々な活動を行い、設立からの3週間で、約300,000米ドルの寄付を集めました。団体の募金の呼びかけに応じた地元の人々の中には、自ら近所や学校で募金を呼びかけ活動を行った小学3年生の女子児童もおり、ボストンでも話題となりました。(→詳細は別添参照)
フィッシュ・ファミリー・ファンデーションの理事であり、JDRFBの創設メンバーであるアツコ・フィッシュさんは、娘のエミリーさんと共に来日し、昨日から、NGO団体「ICA Japan」と「HANDS」の協力の元、救援物資を積んだトラックに乗り、直接被災地に届ける活動を行っています。
フィッシュさんは次のように述べています。「ボストンと日本との関係は歴史的に深く、多岐にわたります。このファンドは、深い悲しみの中にある日本の人々を支援するために設立されました。被災者の方々に直接、迅速に援護が届くよう、草の根の活動を継続してゆきたいです。」
フィッシュさんは今月下旬まで日本に滞在し、被災地を訪問するとともに、様々なNGO団体と救援活動について協議するほか、福島市長や横浜市長との面会を予定しています。
JDRFBは、これからも被災地の復興を支援するため、今後2年間支援活動を続けることにしています。
JDRFB についての詳細は以下をご参照ください。(英語)
The Japanese Disaster Relief Fund- Boston:www.japanesedisasterrelieffund.org
The Japan Society of Boston:www.japansocietyboston.org/donatejapan
The Boston Foundation:www.tbf.org/subsites/content.aspx?id=18044
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<添付資料>
在米日本人の震災基金へ、ボストンの小学3年生が
手作りブレスレットの募金活動で得た1,400ドルを寄付
【米国マサチューセッツ州ボストン発―4月2日】米国マサチューセッツ州ボストンにあるシェイディヒル スクールに通う小学3年生のヘイリー・クウォンさん(9)は、今月初め、自分たちで呼びかけた募金活動によってこれまでに得た約1,400ドルを東日本大震災による被災者の救済募金活動を行うジャパニーズ・ディザスター・リリーフ・ファンド・ボストン(Japanese Disaster Relief Fund- Boston)に寄付しました。募金を受け取ったのは、同ファンドの創設者であるアツコ・フィッシュさん。
クウォンさんはテレビやウェブサイトで東日本大震災や津波の報道に触れ、日本で被災した人たちの為に役立つ事をしたいと思いたち、ブレスレットを制作し、それと引き換えに募金をしてもらう活動を始めました。
クウォンさんが制作したブレスレットは、さまざまな色の小さいビーズの中に日本の国旗を模した赤い大きなビーズが配置されたデザインです。クラスメイトや兄のオースティン君の協力の元、たくさんのブレスレットが作られ、募金に協力してくれた多くの人に手渡されました。家族や友人、そして学校や地域コミュニティに働きかけた結果、これまでに1,400ドルが集まりました。
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