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「復興支援情報バス」「復興応援タクシー」4月27日(水)より運行開始

2011年4月27日

株式会社琉球バス交通 沖縄バス株式会社 那覇バス株式会社 東陽バス株式会社
沖縄第一交通グループ

がんばろう日本 負けるな東日本
「復興支援情報バス」「復興応援タクシー」4月27日(水)より運行開始

 株式会社琉球バス交通(本社:豊見城市、代表取締役社長:合田憲夫)、沖縄バス株式会社(本社:那覇市、代表取締役社長:中山良邦)、那覇バス株式会社(本社:那覇市、代表取締役社長:合田憲夫)、東陽バス株式会社(本社:那覇市、代表取締役社長:祖堅信夫)では、年間を通じて「被災地への支援・日本の復興」の支援の輪を拡大していくことを目指す「がんばろう日本 負けるな東日本」キャンペーンの一環として、4月27日(水)より、復興支援情報等を網羅した「復興支援情報バス」の運行を開始します。

 この「復興支援情報バス」は、車内に、県内で支援活動を行っているボランティア活動とともに、震災支援の応援メッセージを掲出紹介すること、活動に携わる人と「何か手伝いたい」人を結ぶ絆としての役割を果たします。また外観をロゴマークで大きくあしらったデザインでラッピングし、各社1台、計4台が人口が集中する県東南部を中心に一年間運行します。
スタートにあたり、まず5つの支援団体の活動を紹介するとともに、路線バス会社4社の従業員の震災応援メッセージ、東日本大震災沖縄県支援協力会議の仲井眞 弘多会長から寄せられた県民へのメッセージも掲出されています。

 また県内でタクシー事業を展開している沖縄第一交通グループも、今回のキャンペーンにご賛同いただくことになり、路線バスだけでなくタクシーにおいてもキャンペーン活動を展開することになりました。グループ190台のタクシーに統一ステッカーを掲出するほか、4台のタクシーがバスと同様のラッピングを施し、県内を走ります。
 
 今後も様々な方々と連携をとり、復興支援の動きを加速化していきたいと考えています。
「復興支援情報バス」「復興応援タクシー」の概要は下記の通りです。

<復興支援情報バス>
【復興支援情報バスの使命】〜支援の「輪」を赤い絆で結ぶ情報仲介役〜

息の長い支援活動を進めていくためには、取り組みが忘れ去られぬように、多くの人たちに常に「支援についての想い」を感じたり「支援の手がかり」に接触してもらう機会が必要です。
義援金、不足物資送付、被災者の受入れサポートをはじめとする復興支援活動に関して、個々の取り組みが始められている一方で、「何か手伝いたい」と手がかりを探している人がいます。
本バスは、街ゆく人や乗客への「メッセージボード」として、人と人の支援の輪「結ぶ」役割を果たし、沖縄からの継続的な被災地支援を支えます。

【バス外観デザイン】
「がんばろう日本 負けるな東日本」のロゴマークをシンボリックにラッピングすることで、より多くのドライバーや歩行者へ支援協力をアピールします。

・沖縄バス、東陽バス:側面・後部をラッピングする「フルラッピング」
・那覇バス:側面(車道側)をラッピングする「ハーフラッピング」
・琉球バス:後部をラッピングする「後部ラッピング」


【バス車内デザイン及び提供情報】
〜応援メッセージや支援活動を赤い糸で結ぶ〜

バス車内のすべての額面ポスター、車内ポスター、座席シートに「復興応援メッセージ」および「支援活動情報」を紹介します。
すべての情報は、シンボルマークとなる太陽から伸びた赤い糸(絆)で結ばれていることをイメージしたデザインで構成します。


「復興応援メッセージ」
老若男女を問わず、多くの方々の復興支援についての「想い」を紹介します。運行スタートにあたっては、まず路線バス会社4社の従業員代表26名による「メッセージ」を紹介いたします。
今後、大学生、一般市民の方々よりメッセージを募集し、掲載していく予定です。
メッセージを希望される方は事務局の下記メールアドレスあてに、ご連絡ください。



メッセージ受付アドレス:message@akane-ad.co.jp

「復興支援活動情報」
県内を中心に復興支援活動に携わっている方の活動を紹介いたします。掲載させていただく情報は、随時「東日本大震災支援協力会議」や支援NPOより情報提供を受ける予定です。今後活動紹介を希望される方は事務局の下記メールアドレスあてにご連絡下さい。


活動紹介受付アドレス:support@akane-ad.co.jp

今回スタートにあたっては、下記の支援ボランティア団体からの各種支援活動の情報提供を受けております。

・ NPO団体 earth one(アースワン)
被災地である宮城県南三陸町での復興活動を行っています。
代表者:松川幸司

・琉球ゆいまーる事務局
「琉球の輪138万人の祈り」と題し、ラバーブレスを作成し、その収益を各被災地に送る活動を行っています。
代表者:平山 貢
連絡先:070-5411-5155(広報担当:掛橋)

・情報支援活動ボランティア「風の便り」
沖縄大学自主講座「現場学@稲垣ゼミ」の学生やOB等のメンバーが収集した情報を公開する活動を行っています。
代表者:稲垣 暁
連絡先:kajitayori@gmail.com

・東北関東大震災被災者支援プロジェクト「つなぐ光」
被災地の「妊婦・子連れの家族」を沖縄で受け入れる活動を行っています。
代表者:金城 睦
連絡先:090-6146-5054(事務局:中川)

【運行路線・ルート】 
人口が集中する県東南部を中心に運行
 各社1台、計4台が、1年間を通して、県の東南部を中心に運行します。

・琉球バス:「浦添線・牧港線・宜野湾線・琉大線」
(4路線共同運行)1日7回運行
県の交通大動脈である58号線、330号線を運行します。

・沖縄バス:「屋慶名線・与那城線」
(2路線共同運行)1日5回運行
58号線を経由し、那覇市と浦添市、宜野湾市、沖縄市、うるま市を結ぶ、最も乗客数が多いルートです。

・那覇バス:「識名牧志線」
1日17回運行
那覇市を東西に横断する路線です。

・東陽バス:「志喜屋線・新開線・那覇マリンタウン馬天線・那覇マリンタウン線」
1日6回運行 南風原町、与那原町、南城市など県の南東部を中心に運行します。

<復興応援タクシーの概要>
各社ごとの「復興応援タクシー」を運行

沖縄第一交通グループに所属する「那覇第一交通」「沖縄第一交通」「オリオン第一交通」「國和第一ハイヤー」の所有する全てのタクシー・ハイヤーに「がんばろう日本 負けるな東日本」の統一ステッカーを貼付するほか、各社1台計4台に、路線バスと同様のラッピングを施したタクシーを配置。震災支援をアピールします。主に、那覇市近郊で2台、沖縄市近郊2台が走行します。

【今後の活動計画】
 提供情報に関しては、被災地の復興状況に応じ2〜3か月の期間で随時情報更新する計画です。今後も様々な機関、団体と連携しつつ、震災の復興状況に応じて求められる支援内容に対して、呼応できる体制を構築していきたいと考えています。
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