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オムロン 内臓脂肪測定装置 HDS-2000 DUALSCAN<デュアルスキャン> 8月29日発売

2011年5月17日

オムロン ヘルスケア株式会社

内臓脂肪面積を安全・簡単に正確に算出する
世界初インピーダンス法による医療用内臓脂肪測定装置

オムロン 内臓脂肪測定装置 HDS-2000 DUALSCAN(デュアルスキャン)
8月29日発売


 オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都市、代表取締役社長:宮田喜一郎)は、当社独自のデュアルインピーダンス*1法により、正確・安全に内臓脂肪面積を算出する内臓脂肪測定装置HDS-2000<DUALSCAN(デュアルスキャン)>を、8月29日から世界で初めて発売します。*2

 販売は、当社の医療機器販売会社であるオムロン コーリン株式会社(本社所在地:東京都文京区、代表取締役社長:小林 洋)を通じて行います。

                    ◇

 近年の研究で、内臓脂肪の蓄積が、脂質、血圧、血糖などに大きな影響を及ぼし、生活習慣病の発症、さらにはその先の動脈硬化性疾患のリスクを高める要因となることが報告されています。
 一方、現在、内臓脂肪蓄積の確定診断にはX線CT装置が使用されていますが、X線CT装置は高価である上に、操作には放射線技師が必要であり、どこでも簡単に使用できるわけではありません。また、被曝リスクを伴うため、内臓脂肪を頻繁に確認することなどができず生活習慣病の予防、改善、治療において医療機関にて大きな制限となっていました。

 そこで、当社では、京都大学大学院医学研究科内分泌代謝内科の中尾一和教授らと、被曝リスクがなく、簡便で高性能な内臓脂肪測定機器の開発を進めてきました。

 このたび発売する内臓脂肪測定装置HDS-2000 (DUALSCAN(デュアルスキャン)、以下デュアルスキャン)は、当社独自のデュアルインピーダンス法により、簡単・安全でX線CTと相関の高い正確な内臓脂肪面積の算出を可能にしました。
 これにより、肥満を伴う生活習慣病患者への指導や治療のフォローアップに役立てることができ、患者の治療へのモチベーション向上も後押しします。

 腹部皮下脂肪は腹部の表皮に近い部分、内臓脂肪は腹部深部の内臓周りに付着しています。デュアルインピーダンス法とは、2つの経路から電流を流すことで内臓脂肪と腹部皮下脂肪の識別を実現した当社独自の技術です。これにより、世界で初めてインピーダンス法による内臓脂肪面積の算出を可能としました。
 測定方法は簡単で測定時間も5分以内と短く、さらに、検査結果レポートが出力されるので、受診者へわかりやすく説明することができます。


*1 インピーダンスとは、電流の流れにくさを表す量のことで、家庭用体組成計などでは、「脂肪は電気を通しにくい」をいう性質を使って体脂肪率などを算出しています。
*2 当社調べ

【主な特長】

1.当社独自のデュアルインピーダンス法により、X線CTと相関が高く安全に内臓脂肪面積を算出
 腹部には、表皮に近い部分に皮下脂肪、その下に脂肪以外の筋肉や臓器(除脂肪)、内臓の周りに内臓脂肪が付着しています。

 デュアルインピーダンス法では、両手から両足に微弱な電流を流し、腹部でインピーダンスを測定することにより除脂肪面積を算出するとともに、腹部の表皮から微弱な電流を流し、腹部でインピーダンスを測定することにより腹部皮下脂肪面積を算出します。

 事前に「腹部測定ユニット」で算出した腹部全断面積から除脂肪面積と皮下脂肪面積を
引くことで、内臓脂肪面積を算出します。

2つの経路から電流を流すことで内臓脂肪と腹部皮下脂肪を識別することを実現したことにより、X線CTと相関の高い内臓脂肪面積の算出が可能になりました。


■デュアルスキャンによる内臓脂肪面積とX線CTとの相関




<測定方法>
1)「腹部測定ユニット」で、腹部の形状(縦幅・横幅)を認識し、腹部全断面積を算出します。


2)手足につけた電極より微弱な電流を流し、その際に生じた腹部のインピーダンスを計測し、脂肪以外(筋肉や臓器など)の面積を算出します。


3)腹部につけた電極間に微弱な電流を流します。腹部表皮から電流を流すことで、表皮に近い腹部皮下脂肪に電流が流れるため、その際に生じた腹部インピーダンスにより、腹部皮下脂肪面積を算出します。

           
4)1で求めた腹部全体の面積から、2で求めた脂肪以外の面積、3で求めた腹部皮下脂肪面積を引き、内臓脂肪面積を算出します。


2.検査結果は、わかりやすいレポートで出力
 検査結果は、専用シートにその場で出力されます。内臓脂肪面積が数値で分かるほか、内臓脂肪面積が内臓脂肪型肥満の基準である100平方センチメートルより多いか少ないかが視覚的にひと目で分かるグラフで表示したり、腹部の状態を断面イメージ図で表示するので、受診者に内臓脂肪の蓄積状況を分かりやすく説明することができます。
また、内臓脂肪面積の変化もグラフで分かります。



3.短時間で簡単に測定が可能
測定は、5分以内で終了。腹部測定ユニットを腹部にセットし腹部全断面積を測定し、次に腹部と手足に電極をつけ、スタートボタンを押すだけなので、特別なトレーニングや知識は必要ありません。

【メーカー希望小売価格】
3,500,000円(税抜き) *本体一式/専用架台/プリンタの標準構成価格

【販売目標】
100台(初年度)

【主な仕様】
販売名: 内臓脂肪測定装置 HDS-2000
電源 : AC100V(50/60Hz)
消費電力: 27VA
外形寸法: 本体:314(横)×269(奥行き)×142(高さ)mm
      専用架台セット時:585(横)×772(奥行き)×1035(高さ)mm
質量: 本体:3.6kg 専用架台セット時:42kg
医療機器承認番号: 22300BZX00104000
クラス分類: 管理医療機器
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