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在米日本人ワーキングマザー有志、震災被災者支援チャリティコンサート収益45,000ドルを寄付へ

2011年5月25日


プレイ・フォー・ジャパンUSA

在米日本人ワーキングマザー有志による「プレイ・フォー・ジャパンUSA」
東日本大震災被災者支援チャリティコンサート収益の約45,000ドルを寄付へ

 Play for Japan USA(プレイ・フォー・ジャパンUSA、サンフランシスコ)は本日、4月29日にカリフォルニア州ウッドサイド市で開催した世界的ヴァイオリニスト、アン・アキコ・マイヤースさんによる東日本大震災復興支援チャリティコンサートの収益および義援金約45,000ドル(日本円で約360万円)を東日本大震災の被災者支援のため寄付する事を発表しました。あしなが育英会を中心に赤十字社、Give2Asia、財団法人日本国際交流センターに寄付され、被災した子供達、震災および津波被害の支援・復興に役立てられます。

 このチャリティコンサートは、サンフランシスコ・シリコンバレー在住の日本人ワーキングマザー有志のボランティアを中心に設立された「プレイ・フォー・ジャパンUSA」実行委員会により企画・運営されました。音楽を通じて被災者の皆さんの役に立ちたい、故郷日本の1日も早い復興を応援する友がアメリカに多くいる事を伝えたいという委員会の思いに、今日最も高い人気を誇るヴァイオリニストの一人であるアン・アキコ・マイヤースさんがいち早く賛同、実現の運びとなりました。マイヤースさんには今回、無償での演奏のほか1万ドルの寄付をいただいています。コンサート当日は従来のクラシックレパートリーに加え日本の楽曲も演奏され、支援のため会場に集まった多くの観客の皆さんと、日本への思いを馳せるひとときを共有しました。

 また、今回の実施にあたってフィスカルスポンサーである黒沢ピアノ音楽財団はじめ多くのスポンサー団体の協力をいただいたほか、Enconcert(エンコンサート)、株式会社イーティックス各社の協力により、このチャリティコンサートを高品質で収録、インターネット配信を提供しました。ご要望があれば今後、東北各地の被災地でこの録画を見ていただけるよう展開して行く予定です。

【プレイ・フォー・ジャパンUSAについて】
ウェブサイト http://playforjapanusa.org (英語および日本語)をご参照ください。

【アン・アキコ・マイヤースについて】
アン・アキコ・マイヤースは、「先駆的で、常に新たな境地を開拓するヴァイオリニスト」と称され、今日最も高い人気を誇るコンサートヴァイオリニストの一人です。数多くの世界トップオーケストラとソリストとして共演、またその幅広いクラシックというジャンルを越えた活動はマイケル・ボルトン、クリス・ボッティ、イル・ディーヴォ、ウィントン・マルサリス、坂本龍一などとのコラボレーションでも知られています。これまで20作品以上をリリース、最新作の「Seasons...dreams(eOneレコード)」はビルボードチャートランクインを記録しました。アン・アキコ・マイヤースはかつてナポレオンが所有していた1697年製のアントニオ・ストラディヴァリウスによる「Molitor」を使用しています。 http://www.anneakikomeyers.com/html/about-bio-japanese.html
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