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OKIとAAJD、災害時に外国人や聴覚障害者をサポートする15言語対応の「SOSカード」を無料公開

2011年6月27日

沖電気工業株式会社
日本聴覚障害者建築協会

OKIとAAJD、災害時に外国人や聴覚障害者をサポートする15言語対応の「SOSカード」を無料公開

沖電気工業株式会社(社長:川崎秀一、本社:東京都港区、以下OKI)と日本聴覚障害者建築協会関東支部(支部長:鈴木道夫、以下AAJD)は、このたび、災害時や急病などの緊急時に、日本語を話せない外国人や聴覚障害者が指差しでからだの様子を伝えることができる「SOSカード」の15言語対応版を制作しました。7月末にAAJDのホームページ(http://www.aajd.org/)に公開します。

日本語を話せない外国人や聴覚障害者、発話困難者は、普段は通訳者を介したり筆談で健常者とコミュニケーションを取ります。しかし、災害や急病などの緊急時においては通訳者が不在、筆談ではリアルタイムなコミュニケーションが難しいなどの場合があります。

OKIとAAJDは、日本語を話せない外国人や聴覚障害者、発話困難者が災害時や急病時に指差しでからだの様子や現在の状況を伝えることができる「SOSカード」を2007年に日本語および英語で制作し、ホームページに公開しました。現在までに消防本部・病院・学校など、国内30ヶ所以上で活用されています。このたび、より多くの外国人が利用できるよう、15言語対応版を新たに制作し、7月末にAAJDのホームページ(http://www.aajd.org/)で無料公開します。なお、カードの制作はOKIグループの役員・社員が参加する「OKI愛の100円募金」が支援しています。

「SOSカード」は緊急場面での利用を想定し、文字だけでなくOKIのユニバーサルデザインのノウハウを基にアイコンや視覚記号のピクトグラムを用いています。アイコンやピクトグラムのデザインはOKIの特例子会社で障害者の在宅雇用を専門に行うOKIワークウェルが行いました。また、カード利用時に救急救命士など情報を伝えたい人が対面にいることを想定し、外国語バージョンのものについては、反対側から読めるように日本語を併記しています。さらにホームページより画像ファイルを携帯電話やスマートフォンへダウンロードし携帯することで、利用者は緊急時に備えることができます。

駅や救急車内での利用を想定して実際に聴覚障害者が「SOSカード」を用いてコミュニケーションをとる実験を行ったところ、カードがない時と比べて、時間的に約2割早く、かつ正確に情報を伝えることができました。被験者からはカードを携帯していると安心できるという回答を得られました。

なお、ホームページ公開に先行して、3月に6言語対応版のA5版の小冊子「SOSハンドブック」を作成し、全国の病院や消防署など全国約200ヶ所で無料配布しており、東日本大震災の被災地への送付も計画しています。

これからもOKIとAAJDは協力して、社会貢献活動を推進していきます。

【SOSカードについて】
配布方法:ホームページにて公開 http://www.aajd.org/
対応言語(15言語):日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字と簡体字)、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、フィンランド語、スェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、ロシア語
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