ダイキングループ『CSR報告書2011』を発行
[11/07/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2010年7月20日
ダイキン工業株式会社
ダイキングループ『CSR報告書2011』を発行
ダイキン工業株式会社は、このたび、2010年4月から2011年3月までのダイキングループのCSR(企業の社会的責任)の取り組みをまとめた『CSR報告書2011』を発行しました。
本報告書は、当社グループのCSRと、それを果たすための取り組みについて幅広いステークホルダーに伝え、理解を深めていただくことを主眼に置いています。重要なテーマと考えている「環境」「品質・CS」「人材」「社会貢献」を中心に報告しています。
最も重要なテーマである「環境」では、地球環境問題への貢献と事業拡大の両立を目指し経営戦略に組み込むとともに、5年ごとに中期的な環境行動計画を策定しています。2010年度は「環境行動計画2010」の最終年度である節目の年です。グローバル・グループで取り組んだ結果、ほぼ全項目の目標を達成できました。
2015年に向けて、時代の変化に対応し社会が求める環境貢献をさらに推進していきます。その中でも、空調メーカーにとって重要な環境課題である「次世代冷媒の探索」と、世界中でニーズが高まるネット・ゼロエネルギービル(※1)実現に向けて推進している「地球温暖化を防止するソリューション提供」の2つのテーマを巻頭特集しています。
中国語版は9月に発行する予定です。英語版は9月に特集を抜粋した冊子を作成します。
『CSR報告書2011』の特長
1.2010年度を最終年度とする環境行動計画の実績を報告
2010年度を最終年度とする5ヵ年環境行動計画において、19項目中18項目を達成しました。
目標を大幅に上回って達成した項目
(1) 温室効果ガス排出量を2005年度比半減目標に対して73%削減
(2) 国内生産時のエネルギー使用量を削減し、CO2排出原単位を目標の2倍以上削減
(2000年度比15%目標に対し、34%削減)
(3) 国内販売品において、改訂した自社基準による環境配慮製品比率を、50%以上
の目標に対し、96%達成
(4) PRTR法対象の有害物質排出量を2005年度比70%削減目標に対し、87%達成
2.地球温暖化防止への更なる貢献に向けた環境トピックスを特集
特集「次世代冷媒の探索」
オゾン層破壊や地球温暖化への影響を軽減する次世代冷媒への転換が世界中で求められています。当社は冷媒ガスと空調機を開発する唯一のメーカーです。用途や特性に応じた「適材適所」の冷媒選択ができるように、様々な冷媒の特性に関する情報や議論の場を提供している国内外での取り組みを紹介しています。
特集「地球温暖化を防止するソリューションの提供」
ビルのエネルギー消費量の約4割を占める冷暖房・給湯分野の省エネ対策は、ビル全体のエネルギー使用量削減に大きく貢献します。当社は運用面での省エネ制御など、豊富な独自サービスを取り揃えています。インバータや制御機器を組み合わせたシステム設計など、空調専門メーカーならではの設計・施工・運用・サービスを含めたトータルでの省エネソリューション事例を紹介しています。
3.簡単にできるエアコンの節電方法と実証効果を別紙で作成
真夏の電力供給不足が懸念される中、夏の日中の消費電力のうち約半分(※2)を占めるエアコンへの節電ニーズが高まっています。この夏の節電に貢献できるように、家庭ですぐに取り組めるエアコンにまつわる節電方法と効果を1枚のシートにまとめました。CSR報告書に同封するとともに、様々な場面で広く活用していきます。
※1 建物・設備の省エネ性の向上、再生可能エネルギー、未利用エネルギーの活用などによって、建物の正味のエネルギー消費量がゼロになる建物
※2 資源エネルギー庁推計 数値は最大需要発生日を想定
ダイキン工業株式会社
ダイキングループ『CSR報告書2011』を発行
ダイキン工業株式会社は、このたび、2010年4月から2011年3月までのダイキングループのCSR(企業の社会的責任)の取り組みをまとめた『CSR報告書2011』を発行しました。
本報告書は、当社グループのCSRと、それを果たすための取り組みについて幅広いステークホルダーに伝え、理解を深めていただくことを主眼に置いています。重要なテーマと考えている「環境」「品質・CS」「人材」「社会貢献」を中心に報告しています。
最も重要なテーマである「環境」では、地球環境問題への貢献と事業拡大の両立を目指し経営戦略に組み込むとともに、5年ごとに中期的な環境行動計画を策定しています。2010年度は「環境行動計画2010」の最終年度である節目の年です。グローバル・グループで取り組んだ結果、ほぼ全項目の目標を達成できました。
2015年に向けて、時代の変化に対応し社会が求める環境貢献をさらに推進していきます。その中でも、空調メーカーにとって重要な環境課題である「次世代冷媒の探索」と、世界中でニーズが高まるネット・ゼロエネルギービル(※1)実現に向けて推進している「地球温暖化を防止するソリューション提供」の2つのテーマを巻頭特集しています。
中国語版は9月に発行する予定です。英語版は9月に特集を抜粋した冊子を作成します。
『CSR報告書2011』の特長
1.2010年度を最終年度とする環境行動計画の実績を報告
2010年度を最終年度とする5ヵ年環境行動計画において、19項目中18項目を達成しました。
目標を大幅に上回って達成した項目
(1) 温室効果ガス排出量を2005年度比半減目標に対して73%削減
(2) 国内生産時のエネルギー使用量を削減し、CO2排出原単位を目標の2倍以上削減
(2000年度比15%目標に対し、34%削減)
(3) 国内販売品において、改訂した自社基準による環境配慮製品比率を、50%以上
の目標に対し、96%達成
(4) PRTR法対象の有害物質排出量を2005年度比70%削減目標に対し、87%達成
2.地球温暖化防止への更なる貢献に向けた環境トピックスを特集
特集「次世代冷媒の探索」
オゾン層破壊や地球温暖化への影響を軽減する次世代冷媒への転換が世界中で求められています。当社は冷媒ガスと空調機を開発する唯一のメーカーです。用途や特性に応じた「適材適所」の冷媒選択ができるように、様々な冷媒の特性に関する情報や議論の場を提供している国内外での取り組みを紹介しています。
特集「地球温暖化を防止するソリューションの提供」
ビルのエネルギー消費量の約4割を占める冷暖房・給湯分野の省エネ対策は、ビル全体のエネルギー使用量削減に大きく貢献します。当社は運用面での省エネ制御など、豊富な独自サービスを取り揃えています。インバータや制御機器を組み合わせたシステム設計など、空調専門メーカーならではの設計・施工・運用・サービスを含めたトータルでの省エネソリューション事例を紹介しています。
3.簡単にできるエアコンの節電方法と実証効果を別紙で作成
真夏の電力供給不足が懸念される中、夏の日中の消費電力のうち約半分(※2)を占めるエアコンへの節電ニーズが高まっています。この夏の節電に貢献できるように、家庭ですぐに取り組めるエアコンにまつわる節電方法と効果を1枚のシートにまとめました。CSR報告書に同封するとともに、様々な場面で広く活用していきます。
※1 建物・設備の省エネ性の向上、再生可能エネルギー、未利用エネルギーの活用などによって、建物の正味のエネルギー消費量がゼロになる建物
※2 資源エネルギー庁推計 数値は最大需要発生日を想定