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2011年7月19日

富士ゼロックス株式会社

第四銀行、八千代銀行で事務マニュアルソリューションの運用を開始

　富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本 忠人、資本金200億円)は、第四銀行(本店所在地:新潟市中央区、取締役頭取:小原 雅之氏)に社内規程や業務マニュアルなどの作成・管理を支援するソフトウェア「Apeos PEMaster Manual Weaver2.0」を活用した「事務マニュアルソリューション」を提供し、同行は昨年10月からテスト試行し、本年4月から本運用を開始いたしました。
　金融機関の業務は通常事務マニュアルに基づいて行われており、事務手続きの変更により事務マニュアルを迅速に変更し、本店や支店に徹底する必要があります。
　新潟県の第四銀行では、これまでファイル管理ソフトウェアにより事務マニュアルの電子化と運用を進めてきましたが、システムの更改を迎え、営業店にとってより検索がしやすく、本部にとっては標準化を促進でき、誰が作成しても、統一のとれた事務マニュアルの作成が求められていました。
　このため、富士ゼロックスがメガバンクを中心に長年にわたり提供し、豊富な実績を抱え優れた検索機能を持つ「事務マニュアルソリューション」を導入、今回当社ソフトウェア「Apeos PEMaster Manual Weaver 2.0」とシステム構築・運用ノウハウを組み合わせたソリューションにより、閲覧性の向上と確実な改訂作業を行い、事務品質の統一と向上を実現いたしました。
　このソリューションは作成時に
1編・章・節などがテンプレート化されているので、レイアウト等を気にせず入力業務に集中でき、標準化が図ることができるほか)
2データベースを一元管理し、HTML形式やPDF形式のデータが自動生成されるのでイントラネット掲載用、印刷用として直ぐに活用が可能
3編・章・節などの単位*1で入力できるので、更新作業のロードを大幅に削減できる*1文書はXML形式（eXtensible Markup Language）で保持されます。
　使用時は1見たい箇所により確実に早くたどりつけて2添付やリンク機能によりワンストップで必要な情報を参照が可能。
管理面では1編・章・節などの単位の新旧データを一元管理可能で2規程の改定時は、改定履歴や差分を自動的に登録するため、変更箇所を新旧で比較できるので過去の状況を迅速に説明可能─というさまざまな特長があります。

　また当社は同ソリューションを第二地銀の八千代銀行(本店所在地:東京都新宿区、取締役頭取:酒井 勲氏)でも初受注し、新勘定系端末の稼働にあわせ、営業店の新勘定系端末上で勘定オペレーションの操作をヘルプするマニュアルなどの参照や、新勘定系端末上で閲覧可能なナビゲーション機能を導入し、正確かつ迅速な事務処理を支援しております。
当社はメガバンクを中心に長年にわたり提供し豊富な実績を持つ「事務マニュアルソリューション」をさらに充実するとともに、2011年度から全国の販売会社にも専任セールスを置いて富士ゼロックス営業本部との連携を一層強化いたします。
そして全国で20人の専門部隊とし、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫に向けて「事務マニュアルソリューション」など、閲覧用HTMLの作成を効率化するソフトウェアや作成した文書の管理強化や効率化を支援するソリューション等、機能やサービス内容を絞った商品のラインナップを拡充し、さまざまなサービス・ソリューションを提供してまいります。