(株)ファスマック、放射性物質検査・分析サービス取り扱いを開始
[11/08/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年8月5日
日本製粉株式会社
(株)ファスマック、放射性物質検査・分析サービス取り扱いを開始
〜日本製粉グループとしてユーロフィンの収益全額義援金寄付に賛同〜
日本製粉(株)(会長兼社長 澤田 浩)は、2006年から全世界で食品・医薬・環境等の分野で高品質な分析サ−ビス事業を展開している検査研究会社であるユーロフィン・サイエンティフィック社と業務提携を結んでおります。
このたび、同社の日本法人であるユーロフィン アナリティクス(株)が放射性物質検査・分析ラボを開設したことに伴い、日本製粉グループの(株)ファスマック(社長 布藤 聡)では、本検査サービスの取り扱いを開始いたしました。
●放射性物質分析ニーズに応える2つの検査・分析サービス
福島第一原子力発電所事故以来、食品や水の汚染への不安が高まっています。食品衛生法では、食品中の放射性物質に関する暫定規制値が定められており、食品の安全性確認へのニーズは大きくなっています。さらに、EUをはじめとする一部の国では、日本から輸出される食品等について「放射能検査証明書」の添付を義務付けています。こうした中、農林水産省では輸出に対応するための検査機器の導入を進めています。(株)ファスマックが取り扱うサービス内容は、チェルノブイリ事故以来の欧州放射性物質検査を技術移転した「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」および「ガイガーカウンターによる出張表面検査」です。
●厚生労働省のマニュアルに対応し、放射能検査証明の発行も可能な
「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」
「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」は、厚生労働省の「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に記載されている検査方法のひとつです。放射性物質から出る固有のガンマ線のエネルギー分布を解析することで、ヨウ素131・セシウム134/137等の放射性物質の種類を特定するとともに、その放射線量を測定します。厚生労働省により輸出国公的検査機関に指定されているユーロフィン・サイエンティフィック社のハンブルクラボ(ドイツ)においても、分析・検査を行っており、同ラボを利用すれば、EU向け輸出食品で義務付けられている放射能検査証明を発行することができます。
●お客さまの要望に迅速に応える「ガイガーカウンターによる出張表面検査」
「ガイガーカウンターによる出張表面検査」は、港湾倉庫等に保管している製品の表面検査出張サービスです。海外向け製品の放射能検査を、お客さまからご要望いただいた場所で迅速に行うことが可能です。すでに多くの輸出業者にご利用いただき、好評をいただいております。
●日本製粉グループとしてユーロフィンの収益全額義援金寄付に賛同
ユーロフィンは放射能性物資分析の収益を全額義援金として寄付することを表明しており、日本製粉グループとしてこの活動に賛同いたします。
●食の安全・安心を守り、日本の食の信頼につなげていく
日本製粉(株)は、創立以来115年にわたり小麦粉をはじめとしたさまざまな食品の提供を通じて、日本の食を支えてまいりました。欧米で高い実績を持つ本サービスの取り扱いが、食の安全・安心につながるとともに、日本の食品に対する諸外国の信頼向上に寄与できることを願っております。
記
1.「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」概要
■検査対象:食品・飲料
■測定核種:ヨウ素131・セシウム134/137
ルテニウム103等の特殊分析にも対応できます(料金は別途)
■使用機器:ゲルマニウム半導体検出器(HPGe)
高精度鉛遮蔽NaI(Tl)シンチレーション検出器
■価 格:19,800円/検体(税抜) ※検体数により割引あり
2011年9月16日(金)までは、キャンペーン価格14,800円でご提供
■納 期:1週間以内
■放射能検査証明:福島県、群馬県、茨城県、栃木県、宮城県、長野県、山梨県、埼玉
県、東京都、千葉県、神奈川県、及び静岡県の各都県から産出され
た産品に対する放射能検査証明も対応が可能
(ユーロフィン社ハンブルクラボ使用)
■サービス内容の詳細は、ユーロフィン アナリティクス(株)HPをご覧ください
>http://www.eurofins.co.jp/放射性物質.aspx
■ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析概略 イラストはイメージです
2.「ガイガーカウンターによる出張表面検査」概要
■検査対象:全国の港湾倉庫等の食品・飲料
■使用機器:ガイガーカウンター
■価 格:50,000円(税抜)〜
■サービス内容の詳細は、ユーロフィン アナリティクス(株)HPをご覧ください
>http://www.eurofins.co.jp/放射性物質.aspx
《ご参考資料》
1. (株)ファスマックについて
2001年の設立以来、分子生物学的技術を利用して、農水省、厚労省関連機関と共同で遺伝子組換え食品や食物アレルゲンの「日本標準分析法」の技術開発を進めています。開発された検査技術は日本のみならず、米国、中国などでもご利用いただいております。
■代表者:布藤 聡
■設立日:2001年2月21日
■所在地:神奈川県厚木市緑ヶ丘
■主な事業内容:食品検査、食品検査試薬の販売、遺伝子工学用試薬の製造・販売
■HPはこちら>http://www.fasmac.co.jp/
2. ユーロフィン アナリティクス(株)について
ヨーロッパを中心とする世界有数の検査施設群を有するユーロフィングループの日本法人であり、ユーロフィングループラボの豊富な検査対応能力を日本市場に提供するために2009年に開業しました。
■代表者:渡辺謙吉郎
■設立日:2009年1月
■所在地:東京都大田区京浜島
■検査施設:グループ全体で30カ国に150のラボを所有
■試験項目と手法:40,000通りにおよぶ分析項目・手法を採用
■HPはこちら>http://www.eurofins.co.jp/
>http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=201106287557
■当社とユーロフィン・サイエンティフィック社の業務提携については、
過去のニュースリリースをご覧ください。
>http://www.nippn.co.jp/newsrelease/2006/06071146.html
3. ご参考ホームページ
■農林水産省HP : 輸出食品等に対する放射性物質に関する検査の実施機関について
>http://www.maff.go.jp/e/export/houshanou.html
■厚生労働省HP : 放射能汚染された食品の取り扱いについて
>http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf
■厚生労働省HP : 緊急時における食品の放射能測定マニュアル
>http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf
以上
日本製粉株式会社
(株)ファスマック、放射性物質検査・分析サービス取り扱いを開始
〜日本製粉グループとしてユーロフィンの収益全額義援金寄付に賛同〜
日本製粉(株)(会長兼社長 澤田 浩)は、2006年から全世界で食品・医薬・環境等の分野で高品質な分析サ−ビス事業を展開している検査研究会社であるユーロフィン・サイエンティフィック社と業務提携を結んでおります。
このたび、同社の日本法人であるユーロフィン アナリティクス(株)が放射性物質検査・分析ラボを開設したことに伴い、日本製粉グループの(株)ファスマック(社長 布藤 聡)では、本検査サービスの取り扱いを開始いたしました。
●放射性物質分析ニーズに応える2つの検査・分析サービス
福島第一原子力発電所事故以来、食品や水の汚染への不安が高まっています。食品衛生法では、食品中の放射性物質に関する暫定規制値が定められており、食品の安全性確認へのニーズは大きくなっています。さらに、EUをはじめとする一部の国では、日本から輸出される食品等について「放射能検査証明書」の添付を義務付けています。こうした中、農林水産省では輸出に対応するための検査機器の導入を進めています。(株)ファスマックが取り扱うサービス内容は、チェルノブイリ事故以来の欧州放射性物質検査を技術移転した「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」および「ガイガーカウンターによる出張表面検査」です。
●厚生労働省のマニュアルに対応し、放射能検査証明の発行も可能な
「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」
「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」は、厚生労働省の「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に記載されている検査方法のひとつです。放射性物質から出る固有のガンマ線のエネルギー分布を解析することで、ヨウ素131・セシウム134/137等の放射性物質の種類を特定するとともに、その放射線量を測定します。厚生労働省により輸出国公的検査機関に指定されているユーロフィン・サイエンティフィック社のハンブルクラボ(ドイツ)においても、分析・検査を行っており、同ラボを利用すれば、EU向け輸出食品で義務付けられている放射能検査証明を発行することができます。
●お客さまの要望に迅速に応える「ガイガーカウンターによる出張表面検査」
「ガイガーカウンターによる出張表面検査」は、港湾倉庫等に保管している製品の表面検査出張サービスです。海外向け製品の放射能検査を、お客さまからご要望いただいた場所で迅速に行うことが可能です。すでに多くの輸出業者にご利用いただき、好評をいただいております。
●日本製粉グループとしてユーロフィンの収益全額義援金寄付に賛同
ユーロフィンは放射能性物資分析の収益を全額義援金として寄付することを表明しており、日本製粉グループとしてこの活動に賛同いたします。
●食の安全・安心を守り、日本の食の信頼につなげていく
日本製粉(株)は、創立以来115年にわたり小麦粉をはじめとしたさまざまな食品の提供を通じて、日本の食を支えてまいりました。欧米で高い実績を持つ本サービスの取り扱いが、食の安全・安心につながるとともに、日本の食品に対する諸外国の信頼向上に寄与できることを願っております。
記
1.「ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析」概要
■検査対象:食品・飲料
■測定核種:ヨウ素131・セシウム134/137
ルテニウム103等の特殊分析にも対応できます(料金は別途)
■使用機器:ゲルマニウム半導体検出器(HPGe)
高精度鉛遮蔽NaI(Tl)シンチレーション検出器
■価 格:19,800円/検体(税抜) ※検体数により割引あり
2011年9月16日(金)までは、キャンペーン価格14,800円でご提供
■納 期:1週間以内
■放射能検査証明:福島県、群馬県、茨城県、栃木県、宮城県、長野県、山梨県、埼玉
県、東京都、千葉県、神奈川県、及び静岡県の各都県から産出され
た産品に対する放射能検査証明も対応が可能
(ユーロフィン社ハンブルクラボ使用)
■サービス内容の詳細は、ユーロフィン アナリティクス(株)HPをご覧ください
>http://www.eurofins.co.jp/放射性物質.aspx
■ガンマ線スペクトロメトリー法による核種分析概略 イラストはイメージです
2.「ガイガーカウンターによる出張表面検査」概要
■検査対象:全国の港湾倉庫等の食品・飲料
■使用機器:ガイガーカウンター
■価 格:50,000円(税抜)〜
■サービス内容の詳細は、ユーロフィン アナリティクス(株)HPをご覧ください
>http://www.eurofins.co.jp/放射性物質.aspx
《ご参考資料》
1. (株)ファスマックについて
2001年の設立以来、分子生物学的技術を利用して、農水省、厚労省関連機関と共同で遺伝子組換え食品や食物アレルゲンの「日本標準分析法」の技術開発を進めています。開発された検査技術は日本のみならず、米国、中国などでもご利用いただいております。
■代表者:布藤 聡
■設立日:2001年2月21日
■所在地:神奈川県厚木市緑ヶ丘
■主な事業内容:食品検査、食品検査試薬の販売、遺伝子工学用試薬の製造・販売
■HPはこちら>http://www.fasmac.co.jp/
2. ユーロフィン アナリティクス(株)について
ヨーロッパを中心とする世界有数の検査施設群を有するユーロフィングループの日本法人であり、ユーロフィングループラボの豊富な検査対応能力を日本市場に提供するために2009年に開業しました。
■代表者:渡辺謙吉郎
■設立日:2009年1月
■所在地:東京都大田区京浜島
■検査施設:グループ全体で30カ国に150のラボを所有
■試験項目と手法:40,000通りにおよぶ分析項目・手法を採用
■HPはこちら>http://www.eurofins.co.jp/
>http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=201106287557
■当社とユーロフィン・サイエンティフィック社の業務提携については、
過去のニュースリリースをご覧ください。
>http://www.nippn.co.jp/newsrelease/2006/06071146.html
3. ご参考ホームページ
■農林水産省HP : 輸出食品等に対する放射性物質に関する検査の実施機関について
>http://www.maff.go.jp/e/export/houshanou.html
■厚生労働省HP : 放射能汚染された食品の取り扱いについて
>http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf
■厚生労働省HP : 緊急時における食品の放射能測定マニュアル
>http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf
以上