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2011年8月2日（火）

日本映画衛星放送株式会社

　　　　　　　　8/6（土）映画「一枚のハガキ」公開記念
【２４時間まるごと新藤兼人〜ベニチオ・デル・トロ　セレクション〜】
　　　　　　　　　　　　　放送のお知らせ

　スカパー！・ケーブルＴＶ・ひかりＴＶほかで放送中の日本映画専門チャンネル（東京都港区／代表取締役社長・杉田成道）では、最新作「一枚のハガキ」の公開を8/6（土）に控える99歳の日本最高齢の現役監督・新藤兼人監督作9作品を「24時間まるごと」放送いたします。

　1912年4月22日、広島県生まれ。99歳となった現在、日本最高齢の監督として活躍を続ける日本映画界の至宝・新藤兼人。原爆を直接取り上げた世界初の劇映画「原爆の子」から59年経った今年、新藤兼人監督が自らの戦争体験を基に描き、 “映画人生最後の監督作”と語る「一枚のハガキ」が8/6（土）公開となります。

　今回の企画の発端は今春に遡ります。新藤監督作品に感銘を受けてきた世界的名優べニチオ・デル・トロ（映画「トラフィック」にてアカデミー賞助演男優賞受賞）の企画で、ニューヨーク・ブルックリンのBAMシネマテークにて"新藤監督回顧展"が開催され、デル・トロ氏自らがディレクターとして選定した「裸の島」や「原爆の子」など新藤監督の代表作１０作と「一枚のハガキ」の先行プレミア上映が行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。
　チャンネルでは「一枚のハガキ」公開記念として、公開前日8/5（金）午後1時より"24時間まるごと新藤兼人〜べニチオ・デル・トロ セレクション〜"と銘打ち、このNYでの上映会と同じラインナップで新藤監督作品を一挙放送いたします。
さらに、本企画に併せて新藤兼人とべニチオ・デル・トロ世紀の対談も実現。その模様を独占放送する運びとなりました。世代や国の壁を越えて新藤作品の真髄が明かされる、まさに世紀の対談と呼ぶに相応しい、すべての映画ファン必見の特別対談番組となっています。

　今この時代だからこそ観たい、観て欲しい新藤兼人作品の数々。日本映画専門チャンネルでは、今後も専門チャンネルならではの魅力ある作品や企画をご提供してまいります。どうぞご期待ください。




【チャンネル概要】
■チャンネル名称：日本映画専門チャンネル
■視聴方法：スカパー！e2（ch.239）／スカパー！HD（ch.634）／スカパー！（ch.707）
　スカパー！光／ひかりＴＶ／auひかり／ケーブルTV各局
■視聴可能世帯数：7,389千世帯（2011年6月末現在）