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児童養護施設へ160台の自転車を寄贈

2011年8月15日

一般財団法人リプレット基金事業財団

 リプレット基金事業財団は児童養護施設の子どもたちを応援します。

         自転車で子どもたちを笑顔に。
     児童養護施設へ160台の自転車を寄贈しました。

一般財団法人リプレット基金事業財団(東京都中央区、理事長 朱雀井亮)は
全国575施設の児童養護施設に自転車を寄贈する活動を続けています。


児童養護施設の支援を始め児童福祉活動を続けるリプレット基金事業財団では、全国の児童養護施設に自転車を寄贈する活動を開始し、2011年4月から現在までで東京都、愛知県、大阪府、北海道、京都府、静岡県の6地域、108施設に計160台の自転車を寄贈しました。全国の児童養護施設の子どもたち一人ひとりが自転車に乗れるよう今後も継続して寄贈活動を行ってまいります。

様々な理由で親から離れ児童養護施設に暮らす子どもたちは日本全国で約31,000人。この子どもたちは、食事や衣料、文具など生活に最低限必要なものは保障されても、生活を豊かに感じられるものまでは手にすることができていないのが現状です。
本財団は、この子どもたちの一人でも多くが笑顔になってくれるような支援の方法を模索してきました。そして、その答えの一つが「自転車」です。普通の家庭では当たり前のように与えられる自転車も、施設では1台を何人かの子どもが交代で使っています。自転車が子どもたちの心を弾ませ明日に強く向かって行けるきっかけとなれば、本財団ではそんな想いを自転車に託して送り届けています。

※この活動の自転車についてはブリジストンサイクル東日本販売の協力を、児童養護施設の情報や連携は全国の社会福祉協議会・善意銀行・児童養護施設協議会の協力を得ています。

本財団は災害救援も活動分野に置いており、東日本大震災の被災地支援にも義捐金を送るなど積極的に取り組んでいますが、児童福祉を日本の未来に直結する第一の重要な課題だと捉えています。この問題は、今後も継続的に取り組んでいかなければ解決は見出せません。本財団はこれまで賛同者や各団体の協力を得て、児童養護施設への支援をはじめ、子どもたちが全て等しくしあわせに暮らせることを理想に掲げ、児童福祉の問題に取り組んできました。これからも子どもたちが安心して豊かに暮らせるように、子どもたちの希望に応えられる、より行き届いた支援ができるよう持続的な活動を推し進めていく予定です。そのために、本財団の活動の財源である団体、個人の方々からの寄付金を広く求めています。児童福祉の支援活動は一過性のブームに終わらせるものではないと考えます。本財団はともに手を携え児童福祉活動を持続的に繰り広げていくより多くの賛同者を募ってまいります。





■リプレット基金事業財団 概要

子どもたちが豊かに暮らせる未来の創造を目標とし、その諸活動に賛同する団体・個人の寄付によって運営される非営利型一般財団法人
<活動内容>
1.児童養護施設に「自転車」を寄付
約31,000名の子どもたちが暮らす全国575施設ある児童養護施設に自転車を寄付しています。
2.子どもたちのための活動団体を支援
福祉、教育、医療、災害救援、そして環境保全。一人でも多くの子どもたちが、安心して暮らせる社会のために活動を行っている団体を支援しています。
○支援団体: NPO法人オペレーション・スマイル、社会福祉法人日本介助犬福祉協会、
財団法人日本自然保護協会 日本赤十字社
理事長:朱雀井 亮(元高松国税局長、元税務大学校副校長)
住所:東京都中央区銀座1-15-6 KN銀座ビル3F
電話:03-3561-7825 FAX:03-3561-7827
設立年月日:2010年12月6日
関連リンクURL:http://www.ripplet-fnd.org/
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